ワン県の地震速報 2
今日もトルコの新聞はワン地震でもちきり。地震の発生から2日以上がたって生存者の発見が難しくなっていくなか今日、本当に奇跡のような救出劇がありました。日本でも一部メディアで報道されたようですが地震発生47時間後に瓦礫の下から生後2週間の赤ちゃんが救出されたんです!!お母さんとおばあちゃんも一緒に!!興味のある方は「ヒューリエット紙」へ→http://www.hurriyet.com.tr/gundem/19079342.asp(ただし、トルコ語だよw)救出劇を写真で→http://fotogaleri.hurriyet.com.tr/galeridetay.aspx?cid=51388&rid=2&p=14倒壊したマンションで倒れたソファのわずかな隙間で生存していた、母娘。母親は、そんな状況下でも赤ちゃんに授乳をし母乳がおわってしまうと自分の唾液で赤ん坊を脱水症状から守ったそうです。素晴らしい!!母親の愛ですね!!まじめに、泣けましたw現在2人ともアンカラの病院に搬送されて手当てを受けていますが健康状態は良好、とのこと。実は、54時間後にも12歳の少年が救出されたのですが。彼は、彼を庇った母親のナキガラに守られるような形で倒れたビルの下で生きていたのです。でも。残念ながら。病院での懸命の治療の甲斐なく命を落としてしまった…。この赤ちゃんは何とか、力強く生きて欲しいです!現在、死者459名、負傷者1352名との発表がでています。もっと、もっと助かってほしいのに!!時間は時として、本当に残酷です。トルコ政府は本日正式に支援要請を申し出た30カ国に対してテントやプレハブ家屋の資材の支援要請をしました。日本も、第一陣の申し出の中には入っていなかったもののww本日やっと新聞上に、名前がでてきました。「日本、400万米ドルと緊急物資を支援」日本は、3月に起こった地震の悲しみから、立ち直ろうとしている、真っ最中だが、ワン地震の被災者達をも忘れずに、トルコへの、救援物資輸送を、取り決めた。アンカラの日本大使館の発表によると、日本の国際共同通信を経て、地震で被害を出したトルコへ、3000万円(約400万ドル)の援助と、テントのような緊急支援物資の援助にあたる事が、取り決められた。日本政府は、緊急援助決定は、トルコ政府の支援要請を受けて、被災者への人道的配慮から取り決められた、と明らかにし、決定された支援の他にも、追って追加支援を検討中であることを、明らかにした。(ヒューリエット紙より抜粋)JAPONYA 400 B?N DOLAR VE AC?L YARDIM MALZEMES? G?NDER?YOR Japonya, mart ay?nda ya?ad??? depremin ac?lar?n? sarmaya ?al???rken, Van'daki depremzedeleri de unutmayarak, T?rkiye'ye yard?m g?nderme karar? ald?.Japonya'n?n Ankara B?y?kel?ili?i'nden yap?lan a??klamada, Japonya'n?n Uluslararas? ??birli?i Ajans? arac?l???yla depremden zarar g?ren T?rkiye'ye 30 milyon Japon yeni (yakla??k 400 bin ABD dolar?) ile ?ad?r gibi acil yard?m malzemeleri sa?lamaya karar verdi?i bildirildi.Japonya h?k?metinin acil yard?m karar?n? T?rk h?k?metinin talebi ?zerine depremzedelere insani bak?? a??s?yla yapt??? belirtilerek, s?z konusu yard?ma ek destek sa?lanmas?n?n da planland??? kaydedildi.24日には、支援の決定をしトルコ政府へ通達していた、日本ですから。経験を生かしていろいろ役にたってくれる事を大いに期待しますね。そうそう。昨日、ちらりと刑務所の壁が壊れて150人の囚人が脱走した、って話がありましたが。このほとんどが無事な家族を一目見てから自分で、刑務所に帰ってきたんですって。まだ、帰って来ない何名かがいるんですがwwそれでも。何か、その律儀さが微笑ましい。大混乱の中。逃げちゃえば、逃げられたかもしれないのにねwwでも。刑務所に帰ってきてから今度は、ベットに火をつけたりして暴動を起こし自分達を刑務所の庭にテントを設営してそこに移動させるかもしくは、他県の刑務所に移送するかしてくれ!と要求したそうでww要求を承諾する約束を取り付けると暴動は収まったそうですが。やっぱ。なんつーか。アメリカとトルコは違いますな。ヘイ!ユー!このチャンスを逃してなるものかー!って。アメリカなら絶対、誰も帰って来ないような気がするww真面目?です。トルコの囚人。何か、エライぞ!そして。トルコの非常事態に対する対応の早さには本当に、学ぶところが多いと思いますね。地震発生後数時間にしてすぐに首相や副首相関係大臣達が現地入りを果たし必要な指令をどんどん、出していく。危機管理会がすぐに設置され各地の救援隊員たちに指令が出され飛行機のリレーですぐに隊員たちも現地に到着する。この連帯力と行動力はスゴイです。やります。トルコ。日本も、見習うべき点が多いにある、と思います。ワンは、明日から雪の予報が出ています。今も、どこかのビルの下に生存者がいるかもしれない、って思うと本当に胸が苦しくなります。どうか、たくさんの命が救われますように。助かった命が尽きてしまう事のないように。頑張れ!トルコ!!本日もお付き合いただいてありがとうございます。ぽちっと応援よろしくお願いします♪にほんブログ村にほんブログ村