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つい先日のこと、 我が娘が めっちゃシリアスな顔で下校してきた。 開口1番 「今日な、めっちゃすごいこと 聞いてきてん。」 ・・・・一体 誰に何を 聞いてきたのかね。 君のその顔を見る限りにおいては 非常に重要なニュースだと思うのだが。 彼女は こう言い放ったのである。 「サンタさんってな、 おじいさんちゃうねんて。」 「あのな、自分のお母さんやねんて。」 私は一瞬 ヒヤッとした。 彼女はまだ8歳。 もう少し夢を見させてあげたかった。 世界のどこかに サンタさんがいてくれるのだという気持ちを 持たせててあげたかった。 ったく。 誰やねん。 夢をいとも簡単に壊すようなこと 言ってんのは。 しかし、 母親の私がここで動揺してはいけない。 さあ、ここからどう話を展開させるのだ。 ひよきちよ。 ここからが腕の見せ所ではないのか。 そう思い、軽く息を吸い込んだとき 我が娘は こうまくしたてのである。 「○○ちゃんがな、 サンタさんはお母さんやって言っとんねん。」 ・・・・めっちゃ シリアスな顔をしている。 娘よ・・・・。 きっとショックやってんな。 どう言ってよいものやら思案をしている私に 彼女は いよよシリアスなお顔をしながら こう のたもうたのである。 「○○ちゃん、絶対間違っとうで。」 「サンタさんがお母さんやなんて そんな、どこから見ても あれはおじいさんやんか。」 「女の人が ひげ生やすか?」 「なぁ、ママ、そう思わへん?」 ・・・はい。 ・・・思います。 とっても・・・思います。 「明日な、 ○○ちゃんに教えたらな あかんねん!」 ・・・彼女は 意気軒昂でございました・・・・。 そして こうも付け加えたのである。 「ママ、サンタさんが家に来た時にな、 伝えとって欲しいことがあんねん。」 ・・・何を伝言しておくのかね。 「サンタさんてな、 いつもおうちの中で帽子かぶっとうやろ?」 「おうちの中で帽子かぶっとったら 頭、はげてしまいますよって 言っとってくれへん?」 ・・・はい。 しかと 承りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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