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タブーに挑戦(730) 友人が言う通り、今の日本のシステムからはビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスの誕生は難しいと思う。試験のための暗記型勉強法で人間形成を無視した教育の弊害が有るからです。 (転載) 頭脳流出とはよく言われることだが下のニュースは衝撃的だ。 彼は、日本では、現場で理解を得ることが難しい!と言った。 研究者への理解や支援ではなく、試行錯誤で失敗繰り返しの何も生み出していない時期には、周囲からは、陰湿で嘲笑的な邪魔者扱い!金食い虫! 石潰し!とのアカラサマな陰口も多かったそうだ。 僕の日本人の従兄弟(20年長)もアメリカの大学で研究し、その後、アメリカの製薬会社で研究を続けた日本とは縁を持たなかった。 そんな問題が語られるようになって久しいが、日本への頭脳貢献の中心的役割を担うべき組織の長までもが流出していく!日本はどうなるのだろうか? 内閣官房医療イノベーション推進室長を辞任する中村祐輔・東大医科研教授 日本発の画期的な医薬品作りを目指す内閣官房医療イノベーション推進室長の中村祐輔・東京大学医科学研究所教授(59)が、室長を辞任して来年4月から米シカゴ大学に移籍することが12日わかった。 中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。国の旗振り役が国内での研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。 同推進室は今年1月、仙谷由人官房長官(当時)の肝いりで、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん(52)らを室長代行に迎えて発足。省庁の壁を取り払い、国家戦略として医療産業の国際競争力を強化するための司令塔となることを目指した。 ところが、発足直後に仙谷長官は退任し、10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日本全体の青写真を描けなかった」(中村教授)という。 中村教授は、ゲノム(全遺伝情報)研究の第一人者で、国際ヒトゲノム計画でも中心的な役割を果たした。中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。せめて米国で新薬を実現したい」と話している。 (2011年12月12日14時32分 読売新聞)
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