事件ではなくて、宗教かなにかでしょうか??
これで観光客が減るといやですね。。。
“人骨ミステリー”鳥取砂丘に人骨4体分
砂丘に謎の人骨4体-。6月30日午後3時10分ごろ、鳥取市の鳥取砂丘の砂の中に、人骨ほぼ4体分が埋まっているのが見つかった。県警鳥取署が遺体の身元などを調べているが、4体は砂の中に、すべて頭を西に向けた状態で、縦一列に数十センチの間隔で埋まっていたという。
21世紀の“トワイライトゾーン”なのか、何かの事件の端緒なのか。謎だらけの“事件”が鳥取砂丘を舞台に起こった。
「人骨のようなものがあります」-。砂丘で動植物の観察をしていた鳥取市の男性(64)が6月23日、数片の人骨のようなものを発見。男性は気にしながらも届け出ず、そのまま帰宅。だが30日に鳥取県砂丘事務所に行った際、人骨のことを話したことが、“人骨ミステリー”の幕開けになった。男性と事務所長(56)ら3人で確認に行ったところ、人骨に間違いないと判断。鳥取署に通報した。
同署が調べたところ、砂丘の砂の中に、人骨ほぼ4体分が埋まっているのが見つかった。同署によると、完全に白骨化しており、風化が進んでいた。いずれも成人のものとみられるが、性別は不明。それ以上に謎だったのが、人骨の“配置”だった。
4体は深さ30~40センチの砂の中に、すべて頭を西に向け、縦一列に数十センチの間隔をおいて並んだ状態で横たわり、埋まっていたのだ。衣服は見つかっておらず、それぞれの足元には数センチ大の木片が複数あった。
現場を確認しに行った事務所長は取材に「人骨のようなものが砂の表面に出ていた。その数センチ下から、顎の骨の一部が見つかった」と驚いた様子で話した。
砂丘事務所によると、現場は鳥取砂丘で最も有名な観光名所「馬の背」と呼ばれる斜面から西に約1・5キロ離れた地点で、観光客があまり訪れない場所という。
鳥取署では骨を回収。「宗教的な儀式か死体遺棄なのか、広くとらえて探っていくことになる」としているが、「考古学的なケースではなさそうだ」と推察。今後は「科学捜査研究所か大学の研究室などに骨の鑑定を依頼することになるのではないか」と話した。