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Mar 24, 2015
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カテゴリ:格闘技
身体は、まだ大変な状況でしょうが、気持ちは元気そうで良かったです。

世IV虎の今後が気になります。


顔面崩壊の安川惡斗、初の公の場 映画に「私の生き恥」

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ドキュメンタリー映画「がむしゃら」の完成披露試写会に登場した女子プロレスラー、安川惡斗=東京・渋谷


 女子プロレス「スターダム」所属で、2月22日に行われた世IV虎(よしこ=21)との試合で左眼窩底骨折などの重傷を負った安川惡斗(28)が24日、ドキュメンタリー映画「がむしゃら」(高原秀和監督、28日公開)の完成披露試写会を東京都内で行った。

 相手のパンチや掌底などで粉砕骨折した鼻の手術などを乗り越え、19日に東京都内の病院を退院してから初の公の場。リハビリも含め、完治までに約4カ月を要するということもあり、鼻をギプスで固定して登場した。

 リングでは悪役として活躍する一方、「安川結花」名義で女優としても活躍中。同作ではいじめやレイプ、自殺未遂などの過去を赤裸々に告白し、「この作品は私の生き恥。みなさんの人生にとって、ひとつのパズルになればうれしいです」と思いを打ち明けた。

 28日に東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで行われる初日舞台あいさつには「今の私のありのままを見せます」とギプスを外して出演する予定。「リング復帰のめどは10月です」と現役続行も宣言した。


安川惡斗、騒動後初公の場で咆哮
2015年3月24日
04.jpg“凄惨マッチ”後、初の公の場に登場した安川惡斗(C)ORICON NewS inc.

 女子プロレスラー・世IV虎(よしこ・21)との“凄惨マッチ”で重傷を負い、入院していた安川惡斗(やすかわあくと・28)が24日、都内で行われた映画『がむしゃら』の完成披露試写会に出席し、騒動後、初めて公の場に登場した。

【動画】安川惡斗、手を引かれて登場

 現在も完治はしておらず、顔にガードを付けて姿を見せた安川。まだ視界が不安定とあって、補助されながら入場すると「きょうはたくさん集まっていただきありがたいです」と笑顔であいさつ。暖かい拍手で迎えられた。

 それでも最後には「てめーらよく来たな! てめーら見えねえけど、どこだよワイドショーにしたテレビ局は!? 私は被害者じゃねーぞ!」と“安川節”がさく裂。「一度、スターダムにこいや! そこでスターダムの良さ、プロレス良さ、安川惡斗の良さを見にこいや!!」と吠えると、会場はこの日一番の拍手で包まれた。

 イベント後には報道陣の取材に応じ「骨は一ヶ月でくっつくみたいで、トレーニングまでに3ヶ月。痛みは、痛み止めを飲んで補えている状態。視力はシルエットが見える感じで、簡単な文字も見えるようになりました」と明かし、「回復に向かっています」とほほ笑みながら状況を報告した。

 現役続行の意志を改めて表明し「10月を復帰目処にしています。ムキムキになって戻ってきます」と誓った。世IV虎へのコメントを求められると「もう私はけっこう喋らせてもらったので…。私ばかり喋るのはフェアじゃない。喧嘩両成敗。相手が出てくるのを私は待つのみです」といい、言及は避けた。

 安川は2月22日の東京・後楽園ホール大会で世IV虎と対戦。その際に頬、鼻、左眼窩底骨折を負い、両目の網膜しんとう症と診断され入院していた、と一部で報じられていた。

 映画は、悪役レスラーとして活動する安川の半生に迫ったドキュメンタリー作品。いじめ、登校拒否、レイプ、自殺未遂など壮絶な体験をし、人生を諦めようとした安川が、女子プロに出合い“悪の女優魂”のキャッチフレーズで活躍し、生きがいを見つけていくまでを描く。

 これまでの過去が赤裸々に描かれたとあって、安川は「この作品は私の生き恥です! 笑うところは笑ってください」とアピールした。イベントにはそのほか、高原秀和監督も出席。顔にガードを付けた安川を見て「ケガドルだね」とイジって、笑わせていた。

安川惡斗“顔面崩壊”騒動後初の公の場で叫ぶ「わたしは被害者じゃねぇ!」

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2015年3月24日 21時03分
安川惡斗“顔面崩壊”騒動後初の公の場で叫ぶ「わたしは被害者じゃねぇ!」
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騒動後初めて公の場に登場した安川惡斗


 女優としても活躍する現役プロレスラー安川惡斗の半生を追ったドキュメンタリー映画『がむしゃら』の完成披露試写会が24日、都内で行われ、“顔面崩壊”騒動後初めて公の場へ姿を現す安川と高原秀和監督が出席した。2月22日に東京・後楽園ホールで行われた世IV虎(よしこ)との試合で“顔面崩壊”と騒がれるほどの重症を負った安川は、同僚に付き添われながら痛々しい姿で登場したが、イベント終了直前、「ワイドショーにしたテレビ局、手を挙げろ! わたしは被害者じゃねーからな!」と突然叫び、会場を驚かせた。

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 本作は、いじめ、レイプ、自殺未遂など壮絶な経験をしてきた安川が、演劇、女子プロレスと出会い、悪役レスラーとして自身の居場所を見つけた矢先、思いも寄らぬ病に見舞われ、それでもリングに立とうとする姿を鮮烈に映し出すドキュメンタリー。

 2年間安川を追い掛けた高原監督は、「当初の予定では、過去にいろんなことに耐えてきた一人の女性が、プロレスラーになって頑張っています! みたいな程度に考えていたが、撮れば撮るほどマイナスが襲ってくる。彼女は素晴らしいネタの宝庫。ぜんぜん終われなかった」と妙なところに感心しきり。これに対して安川は、「クランクインした矢先に(病に侵され)入院が決定したのですが、それもプラスに考えて撮ろうということになって。最後の方は本当にいろんなことが重なって、どこまで続くんだろうって感じでしたね」と述懐した。

 さらに安川は、自身の半生をかみ締めるように語り出し、「いじめがありました。暴力がありました。心が壊れていきました。死にたいなと思いました。でも、これは現代社会に生きる人なら、一つや二つ経験なさっていることだと思います。ありきたりなことかもしれないですが、わたしはそれがたまたま全部一緒になって押し寄せた」としみじみ。それでも最後は声を張り上げて、「この映画はわたしの生き恥です! なので、笑えるところは笑って、笑えないところは笑わなくても構いません。楽しめる映画ではないかもしれませんが……でも、楽しんでいってください」と全力でアピールした。(取材:坂田正樹)

映画『がむしゃら』は3月28日よりシアター・イメージフォーラムほか公開

映画『がむしゃら』公式サイト





【凄惨マッチ】美顔修復した安川惡斗「世IV虎さん、待ってるよ」
東スポWeb 3月21日(土)9時0分配信


 女子プロレス「スターダム」の安川惡斗(あくと=28)が19日、都内の病院を退院した。2月22日に東京・後楽園ホールで行われた世IV虎(よしこ=21)との試合が“凄惨マッチ”になり、顔面が崩壊。頬と鼻、左眼窩底の骨折を負ったほか、両目の網膜しんとう症で入院していた。退院後、初のインタビューに応じた安川は、世間にも衝撃を与えた「騒動の一戦」を振り返ると同時に、世IV虎への思いを激白した。

 ――2月24日に入院してから、24日目での退院になった

 安川「長かったです。早く退院したいと思っていたけど、なかなか視力の方が芳しくなくて…。それにしても暖かくなりました。入院した日はすごく寒くて。春が来たんですね。

 ――まだ介護なしには歩けないようだが、目の状態は

 安川:シルエットと色は分かります。時計の長い針と短い針の区別もつきますし、目線を合わせることも。これも4~5日前からですね。

 ――目が見えない状況で試合は大騒動になった

 安川:入院2日目ぐらいから耳に入りました。ヤフーのアクセスランキング1位になったって。「何だ? 何が起こった?」という気持ちでした。麻酔が切れた時は痛みと、見えないもどかしさで爆発して…泣きました。

 ――どう感情をコントロールしたのか

 安川:免疫がついているので、打たれ強さはあると思います。いろいろなことがあって、中学生の時に命を絶とうとしたことがあるんです。「まぜるな危険」の洗剤を吐きながら飲み干して。舌に針が刺すような痛みがして、気がついたら病院にいました。それに…。

 ――それに

 安川:顔を見られないから言える部分がありますが、腫れてメソメソ泣くなら、最初からリングに上がりません。もともと(白内障で)右目が見えず、左もコンタクトをして(視力)1・0くらい。見えないことへの耐性ができていたんでしょう。

 ――病室では何を考えていたのか

 安川:あの試合前(の調印式で)世IV虎さんから「土下座しろ」って言われた時から空気が変わった気がする。あそこでどうすれば良かったのかなって。何を求めていたのかは世IV虎さんしか分からない。私ばかり口を開くのはフェアじゃない。彼女がどう思ってああなったのか、私も知りたいです。

 ――試合のことも

 安川:世IV虎さんと試合で当たるときは厳しい(攻撃)のをいただいていたので、あの時も何となく分かっていた。顔が腫れるのは覚悟していました。最初は世IV虎さんが頭に血がのぼっていたような気がしますが、最後は私の方がのぼっていました。ケンカ両成敗と言いますか、私もケンカを買ってしまいました。止めてくれないと、私も止まらなかったと思う。

 ――世IV虎に対してはどんな気持ちか

 安川:若いですし、失ったものとか、全部取り戻せるので閉ざさないでほしい。私は何度も信頼を失ってきたけど、前を向いてきた。あの時、命を絶たなくて良かったなって思う。だから「待ってるよ」って、それだけです。私が最高の状態に戻ることが、彼女が一番安心することだと思う。

 ――復帰のめどは

 安川:骨がくっつくのに1か月、強化するのに3か月と言われました。体づくりも含めて、10月かなと思っています。あいさつだけになりますが、29日の後楽園ホールで元気であることを伝えたい。できれば顔のガードも外して、全部さらけ出してリングに上がりたいです。
 ――こういう形で「安川惡斗」の名が広まった

 安川:マイナスをプラスにするちゃっかりものなんです。チャンスに変えていきますよ!

☆やすかわ・あくと=本名・安川祐香。1986年11月13日生まれ。青森・三沢市出身。日本映画学校を卒業後、女優として活躍。舞台で出会った愛川ゆず季の影響からスターダムのプロテストを受け、2012年2月5日新木場1stRING大会のはるか悠梨(加藤悠)戦でデビュー。昨年は甲状腺の悪化と白内障の手術で長期欠場し、12月に復帰していた。162センチ、57キロ。





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Last updated  Mar 24, 2015 11:15:52 PM
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