本当に残念。。。
人一倍苦労をしているから、その不屈の精神を、これからの選手達に与えて欲しかった
御冥福をお祈りいたします
盛田幸妃さんは「最後まで現場復帰願っていた」 通夜に400人参列
プロ野球の大洋(現DeNA)、近鉄で救援投手として活躍し、16日に45歳で死去した盛田幸妃さんの通夜が19日夜、出身地の北海道鹿部町で営まれた。約400人が参列し、脳腫瘍を克服し現役復帰した「奇跡のリリーバー」の早すぎる死を悼んだ。
会場では、京都の寺社巡りやプラモデル作りが趣味で、チームメートにあだ名を付けるなど、親しみやすかった人柄が紹介された。遺族が「何度もがんの手術を繰り返しながらも、最後まで現場復帰を願ってやまなかった」とあいさつすると、すすり泣く声が響いた。
盛田さんは、1988年に函館有斗高(現函館大有斗高)から大洋に入団。速球と鋭いシュートを武器に活躍した。近鉄移籍後の98年に脳腫瘍を発症したが、摘出手術を経て復帰。2001年のリーグ優勝に貢献した。
02年の引退後は、野球解説者などとして活躍したが、近年、腫瘍が再発し、療養生活を送っていた。(共同)