これから、アフターパーツがどんどん出て、ワンメークレースとかも、どんどん行われて
手軽に参加できるモータースポーツの入り口として盛り上がってくれるといいなあ~
そして、カプチーノの復活や、他社も、TR-XXやダンガンを出してたころみたいに盛り上がってくれれば。。。
【クルマ人】
「アルト ワークス」が15年ぶりに復活 「ファンの期待は裏切れない」…スズキ四輪技術本部の水嶋雅彦さんが思い語る
走りを追求したスズキの軽スポーツ車「アルト ワークス」
スズキが昨年12月に発売した軽スポーツ車「アルト ワークス」が注目を集めている。主力軽「アルト」の派生モデルとしてターボエンジンを搭載し、5速マニュアルを設定してクルマを操る楽しさや走行性能を追求した。平成12年まで約13年間で約26万6000台を販売した人気車種の復活となる新型車について、開発を指揮した水嶋雅彦氏に聞いた。
--復活の経緯は
「昨年3月にアルトの派生モデルとしてターボエンジンを搭載した『ターボRS』を発売し、好評だった。ただ、顧客から『マニュアル車を追加してほしい』という声とともに、『ワークスを発売してほしい』という反響が予想以上にあった。当初はターボRSへのマニュアル車の追加を考えたが、どうせやるならば走行性能を追求したワークスをつくって楽しんでほしかった」
--開発のポイントは
「かつてワークスに乗っていたファンの期待を裏切れないので、まず加速感を最優先にした。ターボRSよりもトルクを高め、アクセルを踏んだら加速感を感じられるようにした。また、操作を楽しむスポーツ車の醍醐味(だいごみ)として、肩を動かさずに手首で変速できる『ショートストロークシフト』を開発した。足回りもサスペンションは専用のチューニングで踏ん張りがきき、コーナリングの楽しさを最大限に味わってもらえる仕上がりだ」
--デザインや内装のこだわりは
「ターボRSはバンパーに赤のラインを入れるなど派手さを出したが、本物志向のワークスは加色をぬいて質実剛健なデザインにした。内装はスポーツ走行でも体をしっかり支える『レカロシート』を採用して基本は黒地だが、シフトに赤色のステッチを施すなどおしゃれに仕上げた」
--どんな人に乗ってもらいたいか
「昨秋の東京モーターショーに出展した際に、40~50代の来場者から『かつて乗っていた』『いつ発売するのか』など多くの反響をもらった。そうした往年のファンに加え、若年層にマニュアル車でクルマを操る楽しさを味わってもらいたい。開発でも30代の中堅技術者をリーダーにして、自分たちとともにみんなに楽しんでもらう気持ちだった。価格は150万9840円からとターボRSより約21万円高いが、レカロシートなど装備を考えるとお買い得だ。若年層にも手が届き、買ってよかったと思える価格になっていると思う」
(会田聡)