|
カテゴリ:からだ
朝、5時 左の腰に猛烈な痛みで目が覚めました。
中学の頃、急性腎臓炎と急性膵臓炎を経験していたので、その痛みに似ていました。 救急車を呼ぼうかと思いましたが、近所迷惑なると思い、我慢。吐き気がして、何度もトイレに行きましたが、何も出ません。 2時間後、痛みがすっと引き、楽になりました。後で、病院へ行くと、尿路結石だと分かりました。 このときは、知らないうちに自然に排出されたようで、その後、痛むことはありませんでした。 ところが、その4ヶ月後、今度は、右の腰が鈍い痛みが続きます。病院へ行くと結石があり、腎臓が腫れているとのこと。この石が詰まって尿が膀胱へ流れず、腎臓を圧迫して痛むそうです。 なかなか、出てこないので、周りからはビールを飲んで飛び跳ねてみたら、と言われましたが、お医者さんによると、それはあくまでも俗説で、酒は体を乾かし、尿を濃くする可能性があるので良くないそうです。ビールは1日500ml以下にするように言われました。特に、夏場、汗をかいて、水分を補給しないと、尿が濃くなり、尿路結石ができやすくなるそうです。1日に2リットルの尿を出すことが、再発を防止することになるそうです。 この石は3ヶ月かかって自然に排出されました。出るときは、下腹部にかなり違和感があり、出てくるんだなと分かりました。途中、排尿を止め、一気に出しました。全く痛くありませんでした。途中で止めない方が良いそうです。途中で引っかかると手術をしてとらないといけなくなる場合があるので、注意が必要です。衝撃波で砕くこともできるそうですが、緊急性のない場合は、自然に出るのを待つことになるようです。 直径5mm、長さ1cm程の細長い固まりでした。尿酸が固まっているため、このような色をしているそうです。参考になればと、あえて、写真を掲載します。 ![]() その後の分析の結果、この尿路結石はシュウ酸カルシウムからできていました。紅茶やほうれん草にシュウ酸は含まれているそうです。私は、1日に5杯以上紅茶を飲んでいたので、2杯までにするように言われました。カルシウムは逆にたくさん摂った方が良いそうです。 この激痛は、お産以上のものだそうです。また、写真の石ができたときは、腹痛なのか、便意の痛みなのか、お腹のどこが痛いのか分からない、鈍痛が続きました。これをある女性に伝えると、それは生理痛と同じような痛みだと言われました。これで、女性の気持ちが分かるようになったねと付け加えれられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.08 17:54:33
コメント(0) | コメントを書く |