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エアインディア体験記

-エアインディア体験記-


2004年8月
日本帰省のために生まれて初めてエアインディアに乗りました。
その前にエアインディアの格安チケットを手に入れるまでもいろいろあったので、当時の日記からコピペして残しておきます。
みなさんの参考になるといいな。

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香港の新聞を見ていると、安い航空券の広告がいっぱい出ている。
前回は中国行きのチケットを安くあげるために、広告を出している中からオフィスに近いところを選んで、入ったばかりのスタッフにチケットの手配をさせた。
電話ではちゃんと安いチケットが存在しており、日程を伝えてブックしておいてもらう。
たいていディポジットの支払いを要求されるので、すぐに旅行会社に買いに行ったけれど、行ってみると売り切れたと言われ、もっと高いチケットを売りつけられるという口だ。
前回は結局シンセンから飛んだので安くすんだけれど、今回の場合は日本行きのチケットだ。
娘用にAirIndiaを手配してしまったので、私達もそれにあわせてAIで行くことに前から計画をたてていた。幸い安いチケットがみつかり、往復HK$1750.-ほどの破格の値段を聞かされていた。娘のチケットは1年オープンで4900ドルほどだったのだけれど、その時に2枚買えば17日間フィックスが2390.-であると聞かされていた。まあだめならここで買えばいいわと思っていたし、仕事との折り合いを考えてスケジュールを組んでいたためなかなかはっきりした日取りが組めなかった。結局、今日日程を決めたので1750.-の旅行会社にスタッフに電話をかけさせた。すると、安いチケットはあるけれどディポジットを払ってくれないと確保できないというので、すぐにブッキングしてもらい、スタッフがディポジットを払いに行った。
払いに行く前、ディポジットを払い込んだらブッキングが無事済んで間違いなく席を押さえられると電話で話しているのを聞いた。ところが、スタッフが行ってみると、さっき電話で押さえたはずなのに、すでにfully bookingだと言われたと電話がかかってきた。
ええっ?またかいな。やっぱりこれは騙しなんや!(もっとはよ気づけ!)
AIは週2便しか飛んでおらずそれにあわせてスケジュールを組むのは大変なのである。
日が近いところをすべて聞いてもらったのだけれどすべて満席。
仕方がないので娘のチケットを買った永安トラベルに電話をかけてみた。すると二人から出発の安いチケットHK$2390.-があると言われたので、すぐにスタッフをセントラルの永安に行かせた。ところが行ってみるとまたFullyBookingと言われた。
結局、これ以上彼女を煩わせたくなかったので家に帰らせて、それからまた永安トラベルに再度電話をかけてみた。やっぱり答えは同じ、FullyBookingだ。あんなマイナーなエアラインなのに満席なんてあるはずがないともんもんとしてきて、「う~~ん」と電話口でうなってみせた。
そしたら明るい声で「2930ドルのチケットだったらあるよ。」と言い始めた。
「ええ~っ?」 なーんやふりぃぶっきんぐって何度も言われたけれど、それは飛行機がいっぱいじゃなくて、安い切符がないってことかいな?それならそうと早く言ってくれ!ということで、結局2930ドルでなんとかチケットを押さえることができた。
まあ一番最初の思惑から考えると1200ドルほど上がってしまったので悔しいけれど、それでも17日間Fixが3000ドル以下であるというのは安いよね。
でも、最初にプロモーションのことを聞いたときにさっさと押さえていればもっと安く買えたわけだから、香港ではやはりチャンスを見つけたらすぐに手に入れたほうがいいのかもしれないな。

このエアインディア 安くていやなんですが、日本着がお昼の12時過ぎ 戻りが2時すぎのフライトなので、他エアラインとちがって、時間が有効に使えるのがいいんだけどね。

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さて、苦労してチケットを手に入れることができました。
いよいよ搭乗です。

今度は楽天の日記からのコピペです。

2004年8月7日のことです。
みなさんやっとログインできました。
久しぶりの日本は暑いですね。
エアインディアのフライトが8時5分だったので5時起きで頑張りましたよ。
びっくりしたのは、搭乗する前にパスポートチェックと荷物の中の入念なチェックです。
ゲートに入ってから乗るまでの間にみな並ばされて、手荷物を調べられるのです。ポーチの中まであけて見られるし、預け入れ荷物がなく、一つのバッグに荷物を入れている人はその荷物をひっくりかえされて大変でしたよ。
特にポケットの多いリュックなんかは大変です。
このチェックが終わってやっと飛行機に乗れるのですが、やっぱりエアインディアぼろっちいですよ。
機内は古いなあという印象で、荷物を入れるための部分がかなり汚く時代を物語っています。そして何よりびっくりしたのは、イアフォンの形です。昔あったの皆さんご存知ですか?チューブみたいなものの先が二股になっていて、浮き輪をふくらませるためのポンプの口みたなのが二つついていて、それを穴に突き刺すと音が聞こえるようになっているタイプです。
最後に見たのはいつなのか思い出せないぐらい昔のタイプです。実際それを発見したときはびびりました。
こんなんで飛ぶのかいな?って でも実際飛んだ後で発見したんだけどね。
それからドリンクサービスが小さい容器に入ったオレンジジュースとお茶、コーヒー、水しかないことかな?
食事は結構おもっていたよりちゃんとしていたけれど、配るのが遅いんです。まあ気になったのはそれぐらいかな?
あとトイレが汚かったなあ。
てなわけで、値段は安いけどさすがエアインディアって感じでした。
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そして帰りの便でのお話で締めくくらせていただきます。

2004年8月18日のことです。

エアインディアについては前回も書いたのですが、帰りの便は行きよりもちょっとだけ機種が新しく、わりと快適に帰ってくることができました。
airplane

これは香港-大阪便です。かなりぼろかったです。

breakfast
そして、これは行きの便で食べた朝ご飯です。
ヨーグルト、パン、オムレツ、野菜ですが、思っていたより味も落ち着いていて食べやすかったです。
ドリンクサービスがほとんどなく、オレンジジュース、水、お茶、コーヒー、日本茶の3つしか飲むことが出来ません。この便を利用される方は何か飲み物を持ち込んだほうがいいと思います。

curry
こちらは帰りの便で出たディナーです。
何種類か選べたようですが、私たちはカレーにしました。
チキンカーマカレーとほうれん草のカレーがインディカ米の上にかかっています。スパイシーではないけれどインドの風味をうまく出していてまあまあおいしかったです。
和風のおかずがついていたのでアンバランスでしたが、デザートのココナッツクリームが意外とおいしかったのでびっくりしました。

機内では行きも帰りも映画の上映があって、帰りはHidargoでした。私の席は音声がよろしくなかったので映画鑑賞はあきらめました。とにかくヘッドフォンが古いタイプなので満足できないんです。
私が最近はまっているボンベイサファイアというジン+トニックウォーターを頼んでいる人がいたので、思わず私も同じセットで注文してしまいました。おいしかったよ~
だんなはビールを飲んでいましたが、途中でもう一本頼んだところ、もう1時間で香港に着くのでビールはもう飲めないと言われ、わけもわからずあきらめていました。
スチュワーデスの数が少なくサービスは決して良くありませんが、値段が安いのでこんなものかな?

エアインディアは飛行機に乗り込む前に入念な荷物チェックがあります。帰りの便も、娘の前に並んでいた女性がかなり大きなリュックを持っており、一つ一つポケットチェックがあったので、すごく時間がかかっていました。なので、エアインディアを利用される人はなるべく手荷物を簡単にしたほうがいいと思います。

機体がぼろい、スッチーが少ない、トイレがぼろくて汚いなどの難点はありますが、香港から大阪に帰る場合、着いたその日も充分時間があって活動できる点がいいです。




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