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マドマゼル・ヒデ
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FL、1998年作出、小川宏。 表弁は濃いピンク、裏
弁は白地なので、ツートンの華やかな雰囲気を持っている。
半剣弁高芯咲き、中輪、四季咲き性、多花性、微香。
作出者又は知人のお嬢さん(ヒデさん)をイメージしたバ
ラであろうか。
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※5月11日(日) ドバイ・トルコ旅行(43)(11.05.2008)
トルコ絨毯の説明
トルコ絨毯の作業工程を見終わったところで、直販所へ移動
する。 可成り広い場所の周囲に長椅子が置かれている。
早速、トルコ絨毯の歴史について説明がある。 1947年、
考古学者ルデンコによって発見されたバジリク古墳(南シベ
リア・ロシア)から出土し、現在エルミタージュ美術館に飾
られている絨毯は、紀元前5~3世紀のものとされ、ダブル・
ノット(二重結び)で織られているところから、トルコ絨毯
とされている。 平織りのものは5,000年前からあったと
云う。
遊牧民によって織られ始めた絨毯は、テントで暮らす彼らが
むき出しの地面に敷くためのものだった。 最初は動物の毛
皮を敷いていたが、簡単に破れたり、寒さに対して不十分だ
ったため、もっと丈夫なものが必要とされた。 最初は羊毛
の平織りのものが、次いでシングル・ノットのものが、そし
て分厚く、長持ちのするダブル・ノット絨毯へと発展した。
シルクだけの絨毯が織られ始めたのは1891年で、宮殿を
飾るため、イスタンブールに近い町・ヘレケに新しい絨毯工
場が建てられた。
説明もほどほどにして、早速販売開始である。 といっても、
絹製品はとても高価で、ただ眺めるだけある。 販売員は1
対1の感じで、しつっこく薦めてくる。 日本語が堪能なの
には驚くばかりである。 4畳半くらいの羊毛製品が欲しか
ったが、少し高すぎて断念した。
-つづく-
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