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2008年11月08日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 ドリームパスポートが、左前浅屈腱炎のため、
残念ながら、引退することになった。前走の毎日王冠では、
『この相手で、この条件で、三浦皇成なら、勝ち負けになるはず』と
◎本命に期待したのだが、いいところ無く、11着惨敗。
いくらなんでも、あそこまで負ける馬ではなく、
不思議に思っていたのだが、やはり、こういうことだったか。
稲葉調教師によると「(骨折してボルトの入っている)
右脚をかばった結果、負担がかかっていたのだろう」とのこと。

 今後は、北海道恵庭のすずらん乗馬クラブで 乗馬となる予定。
GI勝ちも無く、中途半端な実績で種牡馬になるよりも、
行き場があるのなら、乗馬となるのは賢明な選択だろう。
人気のある馬だけに、それなりに大事にされると願いたい。
ちなみに、新しいセゾンカードのCMにCG出演しているのは、
ドリームパスポートドリームシグナルらしいです。
 →2008 TV-CM|SAISON CARD

 こんなことを言うと怒られるかもしれないが、内心、
早晩、こうなるのではないか……というのは、恐れていたこと。
京都コースが得意で、輸送が苦手な この馬を
わざわざ関東の厩舎に転厩させたように、
勝てる騎手勝てる調教師よりも、
言いなりになる騎手言いなりになる調教師
岡田総帥の相馬眼の確かさは、多くの人の認めるところ。
それだけに、『調教でも、レースでも、指示どおりやってもらう』
『騎手や調教師に好き勝手なことをやられては困る』
という考えになりがちなのは、理解できないでもないが、
馬を勝たせるために必ずしもベストを尽くしていない
ように見えてしまうのは、残念なことだ。

 ただ、ちょっと気になるのは、ポリトラック調教
『脚への負担が少ない』と言われていたが、必ずしもそうではない。
今年の春、トウショウナイトが、ポリトラックコースで調教中に
突然、故障・予後不良となるなど、ポリトラックで事故が頻発した。
芝よりもダートの方が脚への負担が少なく、
ウッドチップコースや坂路調教は、更に少ない
と言われているが、ゼロになるわけではない。
というよりも、クッションのいい馬場で走ったとしても、
馬自身は、トップスピードに近い速度で激しく動いているのだから、
馬体のどこかには、必ず大きな負荷が掛かっている。
その負荷が掛かる場所が、それぞれのコースによって微妙に違う
というだけだ。だから、『馬への負担が少ない』と思われている
ポリトラックコースでも、どこかには必ず負荷が掛かっているわけで、
(それは、他の調教コースでも同じことだが)
調教を続ければ、いつかは、それが限界を超える時が来る。
東西格差を逆転するための秘密兵器として期待された
ポリトラックコースだが、けっして万能ではない。
『馬への負担が小さい』からといって、安易に多用するのではなく、
コースの特徴と馬の状態を慎重に見極めた上でなければ、
せっかくのポリトラックコースも、
かえって、馬への負担を増すことになりかねない。



 ……しかし、それにしても、恐ろしいのは、
ディープインパクト2着の呪い。
『ディープインパクトの2着馬にGI馬 無し』
ディープインパクトの2着にGI馬が来たことは無いし、
2着馬が、その後、GIを勝ったことも無い。

これは、恐らく、
日本競馬史上 21世紀 最大の呪い。
ドリームパスポートなら、この呪いを打ち破れるのではと、
秘かに期待していたのだが、恐るべし……





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最終更新日  2008年11月11日 08時44分21秒
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