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1月11日(祝・月)中山4Rで、9頭落馬の大アクシデント。
その後のレースで、松岡正海、中舘英二、後藤浩輝、内田博幸、 蛯名正義、勝浦正樹など、巻き込まれた騎手の大量の乗り替りが発生。 内田博幸騎手は、左尺骨近位骨幹部骨折の重傷とのこと。 1位入線のノボプロジェクトは、失格(被害馬競走中止のため) 三浦皇成騎手は、平成22年1月16日から1月24日まで 開催日4日間の騎乗停止となった。 パトロールビデオを見てみると、4角での事故の原因となったとされる 三浦皇成 ノボプロジェクトの動きは、ごく軽微なもので、 馬のお尻が僅かに2~30センチほど外に流れた程度? 『大きく外に膨らんだ』とか、『急に外側に斜行』というものではない。 ていうか、ほとんどコースなりに回っているようにさえ見える。 『やや外に流れた』と言われれば、そういうふうにも見えるが、 『他の馬に関係なく前の馬に触れて躓き……』 というのと、ほとんど大差ない程度の動き。 むしろ、最初に接触・転倒したフォルメンに騎乗していた 勝浦正樹騎手の不注意という印象さえある。 ま~、パトロールビデオを見る限りは、 ほとんど不可抗力のアクシデントというかんじ。 あの程度の小さな動きにまで騎手が責任を負えというのは酷で、 これで、失格・騎乗停止まで課せられるのは、厳しすぎるか。 逆に言えば、コーナーでのアクシデントやラフプレーが、 いかに危険かということだ。このくらい大丈夫と思っても、 コーナーリングで非常に不安定な状態で馬が密集しているのだから、 ほんの小さな接触が 大きなアクシデントにつながってしまう。 そういう意味で、あの秋華賞の安藤勝己 ブエナビスタの斜行は、 いかに危険で悪質なものだったかということがわかる。 たまたま被害馬が2頭だけで(JRAの記録では 1頭?) 落馬した馬もいなかったから、よかったようなものの、 一つ間違えば、大事故にもつながりかねない危険な斜行だった。 しかも、「このままでは包まれてしまう」と、 GI を勝つためには、危険も承知、制裁覚悟で、 故意に騎手が外に出した非常に悪質なラフプレー。 その危険さは、騎手が一番わかっているはずなのだが…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月11日 18時14分01秒
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