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名古屋大賞典の◎ラヴェリータは、この馬としては、
まずまずのスタートから、やや仕掛け気味に好位に取り付くと、 内の2番手あたりで折り合っていたが、早くも2周目向こう正面では、 『もう抑えきれない』とばかりに、抜群の手応えで先頭に抜け出す。 『楽に行かせてなるものか』と、早め2番手に追いすがってきた 武豊▲ラッシュストリートをあっさり振り切ると、 3~4角、マクリ気味に上がってきた○アドマイヤスバルも、 『おいで、おいで』で 余裕の逃げ切り、2馬身差完勝! いや~、強かった! たぶん、このくらいは強いだろうと思っていたものの、 いろいろ脆さもある馬だけに、ちょっと心配だったけど、 牝馬で56キロを背負って、この楽勝ぶり。 ◎ラヴェリータ、ほんとに強かったね~っ!!! ていうか、兵庫ゴールドT 1.5倍、エンプレス杯 1.4倍と、 ダートグレードレースで 2戦続けて 1倍台の圧倒的単勝1番人気に 推された馬が、ここで、単勝4番人気の4.9倍とは、 ちょっと、みなさん、見限るのが早すぎるよ! だって、前2走とも、それなりに、はっきりした敗因があるわけで、 兵庫ゴールドTは、短距離戦で致命的出遅れも、負けて強しの内容。 そして 恐らく、一番 印象が悪かったのが、前走のエンプレス杯。 『まさか、牝馬相手に負けるなんて?』ってかんじ。 その上、勝ったブラボーデイジーが、先週、中山牝馬Sで、 あっけなく、6着に沈んだのも、かなり印象を悪くしたかんじ。 しかし、日記にも書いたように、 →サンアディユと同じ臭い(2/24) エンプレス杯は、ラヴェリータが凡走したのではなく、 ブラボーデイジーが、それ以上に強い競馬をしただけ。 あの敗戦で ラヴェリータの評価を落とす必要は全くなかったわけで、 ガチのダートでラヴェリータを負かした馬を再び芝に使うとは? ま~、なんといえばいいか……よ~するに、素質馬を多数管理しながら、 さっぱり馬の適性を見抜けない O調教師のおかげ? ……ていうか、 ここも、ブラボーデイジーが出てたら、わからなかったところ? ○アドマイヤスバルは、先に抜け出したラヴェリータに 鈴を付けにいくのは ラッシュストリートに任せ、満を持して 3~4角、追い出したものの、余裕の手応えのラヴェリータとの 差は全く詰まらず、2馬身差 完敗の2着。 7歳にして、僅か JpnIII 1勝しかしてない馬が、 単勝2倍前後の1番人気とは、人気を被りすぎ…… と思っていたが、とはいえ、3着以下とは6馬身差だから、 ここは、相手が悪すぎたかんじ。 ▲ラッシュストリートの前走、佐賀記念 1着は、 やや相手に恵まれた面もあり、正攻法で勝ち馬を負かしにいって、 突き放されての8馬身差完敗は、これが現時点での実力か。 実績最上位のGI馬 プライドキムは、全く競馬をしないまま、 大きく離れた最下位負け。このところ、順調に使えてはいたが、 元々、脚元に爆弾を抱えた馬だけに、この負け方は、ちょっと心配。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月19日 06時40分32秒
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