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自分が乗ってる馬が、『一瞬の斬れ味勝負の馬』か、
『長くいい脚を使う馬』かもわからないなら、 もう、ウチパク、騎手、やめちまえ! ウチパクのくせに、そんなことも わからないのかよ! ……なんて、吐き捨てたくなるのをぐっとこらえて、 ま~、そう勘違いされてしまうのは、 ディクタス→サッカーボーイ・ステイゴールド系の呪い。 この系統の馬は、あと一押し、勝ち切れない馬が多いのだが、 その原因は、乗ってる騎手が、馬の脚質を正しくとらえられず、 あと一歩、ゴール前で届かないのを なぜか、『切れる脚が無いから』だと勘違いするから。 こういう馬は、前々で 一瞬の脚で抜け出す競馬を させなきゃいけないのに、もう一息の競馬が続けば続くほど、 『後方待機で 脚をためて 直線一気』 更に長く脚を使う競馬をさせようとする悪循環。 能力は高いのに 勝ち切れない善戦マンの出来あがり。 実際、勝ったディープブリランテは、同じ東京コースの共同通信杯で、 前々の競馬で、最後の一瞬の斬れ味で負かした馬。 それだけに、ウチパクだったら、なんとかしてくれると思ってたけど、 なんで、後ろから行っちゃうかな~??? 今日は 「ダービーポジションを狙え!」って言ったでしょ! ま~、これが、この系統の馬のいつものパターンだから、 仕方がないといえば、仕方がない。 ディープインパクト産駒とステイゴールド産駒のワンツー。 同じ血統でも、ワールドエースとゴールドシップじゃなくて、 ディープブリランテとフェノーメノ。 この馬場なら、『前にいる方が勝つ』ってこと。 のんきに漫然と後方待機してる方が マヌケ! ただ、フェノーメノが届かなかったのも、 ゴールドシップがワールドエースを交わせなかったのも、 結局、ステイゴールド産駒だから、 東京の長い直線で 最後に脚が止まってしまったということ。 たとえ、ゴールドシップの方がワールドエースより能力が上だったとしても、 後方からワールドエースと直線びっしり併せて追う展開にしては、 この東京の長い直線では、かなり分が悪くなる。 そういう意味では、負けるべくして負けたというかんじ。 それにしても、恐らく、あのウチパクに 『直線の長い追い比べになれば、こっちの方が有利』 という幻想を抱かせるとは、ほんとに 恐ろしい呪いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月27日 18時22分44秒
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