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2012年06月11日
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日曜東京8Rの審議について、JRAへの批判が高まっている。
既に、スポーツ新聞や競馬予想家のブログなどで幾つも取り上げられ、
詳しく説明されているから、詳細は省くが、簡単に言えば、
内田博幸ファイナルフォームがゴール直前で急に外に斜行、
後続のランパスインベガスの進路を妨害。
斜行の度合いとしては、明らかに降着が相当なもの
にもかかわらず、裁決の裁定は、着順変更無しで、
騎手だけ2日間の騎乗停止という驚きの裁定。

僕は、進路妨害・降着の判断は、様々な要素が絡むだけに、
裁決委員の裁量の幅というか、『裁定のグレーゾーン』が広く、
本来ならば、なるべく均一の判定基準に統一すべきだが、
判定する人が変われば、ある時はアウトだったものが、
ある時はセーフになるのは仕方のないことだと考えている。
『あの時はアウトだったのに……』などと言い始めても キリがない。
基本的には、裁決の判定を尊重し、多少、判定がブレるのも、
裁量の範囲内と考えることにしている。

ただ、それは、いくらなんでも、程度の問題で、例えば、野球でも、
ストライク・ボールの判定にクレームが付けられることがよくあるが、
ワンバウンドの投球をストライクと言われては、
とても試合にならないのと同じことだ。今回は、いうなれば、
ヘルメットが割れるくらいのデッドボールなのに
平然とストライクと判定されてしまったかんじ。
『疑惑の判定』ではなく、明らかなミスジャッジだ。

一万歩譲って、最悪、それが最終判定であっても構わない。
ただ、それが、最終判定として尊重されるためには、その後で、
その判定を行った裁決委員への正当な評価がされなければならない。
ワンバウンドをストライクと言うような審判は、その判定は判定として、
その後、しばらく、マイナーリーグなり、独立リーグなり、少年野球とか、
トップクラスではないところで修行してもらうべきだろう。
もし、万が一、草野球レベルの審判が混じっていたら、
自動的に降格・淘汰されるような『仕組み』が必要だ。
当たり前の話だが、トップクラスの試合を裁くのは、
トップクラスの審判
でなければならないからだ。

現在、異議申立という制度もあるが、
これまで、一度も判定が覆ったことがないどころか、
ほとんどの場合、『申立には理由が無い』と門前払いの形。最初から、
『裁決の判定が完全に正しい』という 暗黙の了解があるようで、
当事者だけでなく、競馬ファンも馬鹿にしているとしか思えない対応。
裁定を覆さないまでも、なぜ、そういう裁定になったかという
説明だけでも、ファンに対してすべきだろう。

一つには、
裁定の妥当性や裁決委員の能力を客観的に評価する仕組みが必要。
もう一つは、疑惑の裁定があれば、どうして、そういう裁定になったのか、
納得できるように、それをファンに対して、きちんと説明することが必要だ。
まして、異議申立を門前払いでは、ファンの不信を更に増大させるだけだ。
いつまでも、『JRAの言うことは絶対なんだから、ぐだぐだ言わずに
騎手も、調教師も、ファンも、JRAに従ってればいいのだ』なんて
殿様商売をやっているから、ファンの競馬離れが止まらない
自分を守ろうとして、自らの正当性を主張するだけでは、
自分で自分の首を絞めるだけだということに早く気付くべきだろう。





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最終更新日  2012年06月12日 17時51分39秒
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