逃亡者の安らぎ
市橋被告がオーハ島で野宿生活を送っていた、解る気がする。私の好きな曲に五つの赤い風船が歌う遠い空の彼方にと言う歌が有る、南国の小島の岸で海を眺めながらカモメやイルカ達と暮らしながら世界が平和であります様にと祈る歌である、初めて聞いたとき私はすぐに目に浮かんだ、ヤシの葉の陰で白い砂浜に青い波が白く泡立てて押し寄せる、その音が子守唄の様に聞こえる。私が憧れを抱いてしまった風景だ。コンタクトと言う映画でその様な風景の中で星空がアンドロメダ銀河のデカイのが回っている場面が有るのだが、まさに最高の夢だ。もちろん現実の世界には有り得ないのだが、私の心の中では南国の小島と大きな宇宙の姿を組み合わせるとなんとも心が癒されてしまう、人間の小さな悩みなど取るに足らない物と感じてしまう。彼が思い詰めて殺人をしてしまった事やそこまで追いつめられた自分を顧みる時、南の島で静かに暮らしたいと願ったのは本当に良く解る、誰でも人を殺したいとは思っていない筈だ、何かしら出来ない事にいらだちを感じて事に及ぶのだ、そこまで彼を追いつめる事にした環境や社会、そしてそういう人間にしてしまった両親などにも問題が有ると思う、勿論罪を償う必要は有る。しかし私はもっとひどい人間を知っている。なんの関係寝ない人を自分の身勝手で傷つけているのに、反省も無い人達だ、暴力団や酒酔い運転で人を跳ねる人天下りで退職金を貰う官僚、数限りなくいる。人は罪を犯す、反省もする、問題なのは悪い事を気がつかないでしている連中の事なのではないだろうか。田舎の味応超お買い得!光の楽園の豪華福袋!【1/19以降発送】【送料無料】光の楽園 福袋5,250円!お部屋...価格:5,250円(税込、送料込)