「親」をまともにすることも大切ですが、社会全体の価値観を議論することも必要なのでは?
もともと様々な価値観があって、その議論している様子を公表していけば、国民の間で意識が高まって、結果的には収斂していくように思います。もし、纏まらないなら、それはそれでいいことでしょうしね。
要するに色々な価値観があります、個別の国民はそれを参考にして自分のやり方を選択していけばよいと思うのです。
その意味では、子育てとか「バカ親」とかの問題は「親」の問題ではなくて、大人の社会が内在的に抱えている問題の一側面に過ぎないと思います。
<教育再生会議>「親学」提言見送り 「押し付け」反発で
(毎日新聞 - 05月11日 13:11)
政府の教育再生会議は11日午前、首相官邸で合同分科会を開き、親に向けた子育て指針として同日にも発表予定だった「『親学(おやがく)』に関する緊急 提言」について当面、発表を先送りすることを決めた。「親学」との表現を使わないことも確認した。今月末以降の第2次報告に反映させる方向で調整する。政 府や与党内にある「国民への教育観の押し付け」「政策的な裏付けがない」などの反発や批判に配慮した。
ただ、同会議に出席した安倍晋三首相は「議論が物議を醸しているのは事実だが、もっと物議を醸していいのではないか」と発言。「いろんな偏見があった り、アレルギーがあったりするんだろう。アレルギーを持つのは間違っていると認識していけば、冷静な議論が出てくるのではないか」とも述べた。
提言発表は山谷えり子首相補佐官らの主導で計画されたが、母乳による子育ての奨励など個人の価値観にかかわる内容を含んでいたことから政府・与党内に国 民の反発への懸念が広がっていた。山谷補佐官は会議終了後の記者会見で「第2次報告に収れんさせる部分と(報告と別に)情報提供する部分を考えたい」と 語った。拙速な対応が表面化したといえ、再生会議のあり方を問う声が高まりそうだ。【平元英治】