復刻すべき「プレイエル1848年製」
今日録画しておいたNHKハイビジョン特集「ピアノの詩人ショパンのミステリー」を見ました。それに出てきた1848年製のプレイエルのピアノですが、これが極めてすばらしい。仲道郁代さんが弾いていたのだけど、元々仲道さんのピアノはきらいなほうではないんですが、そのプレイエルでは多分数倍よくなってた。このピアノ絶対に復刻すべきです!沢山作って世界中で売るべき。番組自体は、ショパンの指使いのことやペダル使いのことがよくわかり大変よかった。仲道節が沢山聞けたのもよかった。やはり仲道さんはいい味出してる。ちょっと肌荒れしてたけどなー。そのしゃべりが、絶対いい。日本を代表するピアニストと説明があったけど知らなかったです。プレイエルを弾きながら。。。「軽やかさを出すためにはぁ~・・・すー細かくパタパタパタパタ%&?=@えー踏んでいると音の軽さがでてぇーショパンの楽譜によくペダルマークがとっっても早いところで離すように書かれてる指示があって・・・どしてかしらとおもっていたんですが・・・うー、その意味がわかるような・・・気がします。」やはり音楽家だけあって、しゃべりの間のとり方、テンポの取り方、強弱のつけ方が味がある(笑)「こんんなにやわらかいおとがでる。こんんなに。。こんんなに。。」「弾きこんで…いくと~、ふかくて~・・・、ふかっくて、あの、歌うおとが~、深い音がでるんですね~。。。」ショパンの時代のピアノを弾く仲道さんは、ほんとに楽しそうに、幸せそうに見えました。