恵比寿のフランス料理店「ガストロノミー・ジョエル・ロブション」でランチ
私は「東京ミシュラン」そのものにはあまり賛同してないのですが、いちおうここも三ツ星とのことです。フランスに旅行する前に、予行演習のつもりで行ってみました。建物の正面…突然、お城みたいです(笑)ヨーロッパに憧れる日本人のココロをくすぐります。入り口の側からのショット…天気がよかったので、良い姿がとれました。 平日のランチなのに、ほぼ満席です。実は土日は取れなかった。8200円のランチのコースにしました。12000~13000円ぐらいのもあったのですが、分量や皿の数よりも、食材に高いものを使っているための値段の違いということに見えたので、「ジョエル・ロブション」に対する好奇心を満たすのが目的の私には安いほうので十分と判断しました。パン…小さいバゲット?です。ライ麦の全粒粉で、硬いけど香ばしいパンです。わるくはありません。☆☆☆+アミューズ・グール…トマトのジュレ、人参の炭酸でふわっとさせたムース。味は濃い目で、旨味はあります。☆☆☆☆++グラスの白ワイン2000円をオーダーVIN D'ALSACEAUDREY ET CHRISTIANBINNERPROPRIETAIRES - VITICULTEURS2005Saveurs PrintanieresAssemblage de Cepages d'Alsaceいくつか選択肢がありましたが、ソムリエさんが勧めてくれたものに。フィルターで濾過していないタイプで少しにごった感じがあります。ちょっと変わった感じの味がしましたが、とても美味しいワインでした。検索してみました1770年から代々ワイン造りをしている《ドメーヌ・ビネール》。葡萄栽培は無農薬を徹底し、醸造の際の酸化防止剤もほとんど使用しません。リースリング種、ミュスカ(マスカット系)種、ピノ・グリ種そして、ゲヴェルツトラミネール種のブレンドで、フードルと呼ばれる大きな木樽(1,000L)で11ヶ月熟成し、清澄作業・フィルター等の手を一切加えずに瓶詰めしました。色調はかなり黄色が強いです。リースリング種からのミネラル香、ピノ・グリ種からのスパイス香が感じられます。味わいは、最初やや閉じ気味ですが、次第にボリューム感を増し、旨味を感じながら、ゲヴェルツトラミネールの華やかさも増しグラスが進みます。とのこと。しかし、ボトルで2100円なんですよね~。ということは、90mlとして、グラス2000円は、大体8倍。原価はもっと安いから。。。(>_