『ネバーランド』・・観たい! たかし @金曜日
ここ数年、映画のCMをよく見ますね。それも映画の内容というよりは試写会で感動している人達の様子を映したCMとか。こういう映画のCMは、CMを見た人にクチコミを起こしてもらうことが狙いらしいです。2人以上で観に行く人が多い、感じた事や感動を誰かと共感したい、・・・スグにはなかなか思いつかないけど、映画の持つ特性を上手く活かしてるんでしょうね。CM自体は水面に投げた小石に過ぎず、そこから広がる波が僕達を映画館に運ばせるようです。でも、CMや広告をしなくても繁盛してるものもあります。例えば、ラーメン屋さん!広告なんてしてないのに物凄い行列が出来ちゃったり。クチコミだけであれだけの人が集まるのは凄いですよね。あっ、でも行列自体が広告の効果を出してるかも(笑)!?最近、僕は広告というものにやたら興味が出てきました。例えば、電車に中で吊り下げられている週刊誌の広告。見てくれる人にはこんなにしっかり見てもらえる広告はないな~って。それから向かいの席の人が読んでるスポーツ新聞の見出しもある意味広告ですよね。商品でありながらかなりの広告効果あります!日常を思い返してみると意識して見ようと思わなくても自然と目に入ってくる広告って沢山ありますよね!そして、その効果によって商品を買ってしまう。(本人はその効果とは気付かないことも。)つまり、能動的に読んでもらうことで何かを伝える本とは対照的に、広告には人の無意識に何かを訴える力があるんじゃないでしょうか!しかも媒体や枠組に捉われないところで勝負する広告って凄い面白い世界だなって思います。(←エラそうなこと書いてごめんなさい。)今日、ありふれた情報を取捨選択していかなくてはいけないと言われています。広告もその例外ではなく、一体どれがいい商品なのか分からなくなってきています。しかし、ちょっと見方を変えてみると、日常目にする広告から人の無意識の心に訴えようとする工夫が見えてきてちょっとした発見ができるものです。