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どんなものかと見に行ったら結構よかった。
実写版の忍者ものって久しぶりだ。 オープニングは、洋画風。SHINGO KATORIとローマ字で出る。 ケンイチとの出会いのところはさらりと流して、甲賀の悪者との対決がメイン。 よく考えるとケンイチって、ハットリくんがきたから危ない目にあっちゃうんだけど、そんなことは見ている間は考えない。 ケムマキがいい奴なので驚いた。 目の見えないミドリという少女の設定はよく考えたものだ。目が見えないのだから、姿を隠しているハットリくんの存在に気づくし、ケムマキがハットリくんと同じにおいだと感じるのも自然。 ハットリくんは故郷へ帰るからいいけど、みんなの前で忍者であることを明かしてしまったケムマキはどうするんだろう。今の仕事を続けるわけにもいかないだろうし。 ハットリくんは姿をさらすが、ケムマキはみんなに見えないところで……というふうにしてやらなくちゃ。 見ていて、東映で作った「伊賀野カバ丸」を思い出した。こちらもアイドル映画だったけど、JAC総出演で、コミカルでありながら、東映の忍者の伝統を受け継いでいた。 この「ハットリくん」は東宝のアイドル映画の伝統を受け継ぐものだ。 こういうのでいいから、実写の忍者ものをもっと作ってくれないかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.05 10:20:24
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