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テーマ:最近観た映画。(38849)
カテゴリ:特撮・アニメ・SF・マンガ
ゴジラ最終作ということで子どもを連れて見に行った。
何も知らずに見に行ったのでビックリの連続。 まず、いきなり“海底軍艦”轟天そっくりの空中戦艦が出てくる。 「まさか」と思っていると、ちゃんと轟天号という名前。 怪獣オールスター総出演だけじゃないファンサービス。 南極での眠りから覚めたゴジラは、アメリカ版ゴジラ、クモンガを秒殺。泳いできたはずなのにたちどころに日本に現れるとカマキラス、ヘドラ、エビラとあっという間にやっつける。 ラドンと、かつて怪獣総進撃でゴジラと共闘したアンギラスはちょっとは踏ん張る。 困るのはキングシーサーがゴジラと闘うこと。「ゴジラ対メカゴジラ」では沖縄の守り神なんだからさあ、沖縄のため戦って殉死っていうのがよかったなあ。 モスラだけはゴジラの味方。フライング・ダブル・ラリアットなどで気を吐く。 と、まあ、怪獣だけでもすごいのだが、出演者にも驚いた。 轟天の艦長がガッシリした白人で、どっかで見た顔だなあと思ったら何とドン・フライ! 声はさすがに声優が吹き替えている。 「宇宙からのメッセージ」のビック・モローを思い出す。 主人公の属するミュータント部隊の隊長が船木誠勝! こちらは声も本人のようだ。昔はフランス語のような発音をする人だったが、トレーニングしたらしく普通の役者のようにしゃべっていた。 こうなったら安生洋二あたりを宇宙人役で出して欲しかった。 パンフレットを買って読んだら、モスラの得意技は「ボンバーラリアット」、キングシーサーは「フライング・シーサーアタック」。 この映画の主要スタッフ、絶対プロレス・ファン。 南極でのゴジラの監視員二人も、どっかでみた顔だなあと思ったらK-1選手。 角田信朗は本人の役で出演。 ほかに、泉谷しげるが猟師のおじいさん役で出演。ミニラと一緒に軽トラックに乗ると、ミニラもちゃんとシートベルトをするのだ。 たしか「ゴジラVSデストロイア」でゴジラ映画は終わりにするという話で、最後に消滅(といっても消滅した後にも「まだ続くぞ」という雰囲気を残していた)していたのだが、今度はどうなるのだろう。 本当に引退か。テリー・ファンクや大仁田厚のような復活はあるのか? 「公式サイト」 ・GODZILLA FINAL WARS@映画生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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