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2006.07.25
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日本沈没 ◆20%OFF! かつての大ヒットから33年。
 かつて日本沈没も読んだし、テレビ版も見た。映画版はだいぶあとで見た。
 新しい「日本沈没」は、だいぶ趣が異なっていた。
 細かいところではつっこみどころはたくさんあるのだが、全体としてはよくできている。
 特に、特撮技術の進歩には目を見張るべきところがある。
 山道を避難していく人たちが、崖崩れに巻き込まれ、崩れ落ちる道と一緒に落ちていく場面を上から撮っているところでは、落ちていく人たちが非常にリアルだった。横からではなく、上から撮っているところが秀逸。
 監督は、「大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス」の特技監督や「ガメラ2 レギオン襲来」の主要スタッフだったそうだ。
 特撮技術だけでなく、自衛隊の協力のもと、本物の輸送船などが使われていて、迫力を増している。
 いざとなれば、自衛隊のような、訓練された組織が必要になるという意識は高まるが、こういう映画を見ると、軍事力よりも災害対策の方に重点を置いて、国際救助隊でも作ったの方がいいのではないか、という気になる。

 全体の物語は大きく作り替えてあって、特に結末は全く違う。
 「ああなってこうなるんだろう」と思ってみていると、ああはなるのだが、こうならないので驚く。
 全体としては、アメリカ映画のような雰囲気といえばいいだろうか。

 出演者は多彩。
 及川光博が重要な役、「吾輩は主婦である」のなよなよしたキャラクターとは全く違って、たくましい男で、最初は誰だかわからなかった。のだが、細かいところに名のある人が出ていて、エンドロール(長すぎる)を見ていて、「あれっ、どこに出ていたんだ」と、不思議に思うことが多く、確認のためにプログラムを勝ったら、これがよくできていて、読むところがたくさんある。
 前田愛やピエール瀧、木村多江などが1シーンだけ出ているのだ。
 前作で総理大臣だった丹波哲郎が、写真にだけ登場するのはわかった。

 プログラムを読んで知ったことを、ネタバレにならない程度に書いておく。
 冒頭、結婚式を挙げるカップルが、その後2度登場する。
 一度は、フェンスのところ。次は廃墟になった町。

 ストーリーでふれられていない点。
 あれだけの大地震がたびたび襲いかかり、特に沿岸部は壊滅状態になっている以上、原発が無事であるはずがない。
 おそらく、手の施しようのない状態になってしまうだろう。
 しかし、それにふれてしまうと、物語が成り立たないのであえて無視したのだろう。


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Last updated  2006.07.25 10:40:22
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