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「女必殺拳」の続編。
冒頭は、場所が香港(らしく作ったセット)で、みんなカタカナで覚えたような北京語をしゃべる。しかし、香港マフィアのはずの男も、舞台が日本になると日本語で話すのだから、最初から全部日本語で通せば良かったのに。 前作に続いてビックリ武道家が続々登場。 主要な適役の本位田三兄弟が、猪一郎、鹿二郎、蝶三郎とイノシカチョウの花札兄弟。 兄弟なのに、それぞれ違う武術を身につけている。 殺陣に変化をつけるための工夫なのだろう。 見ていると、重要なのは強烈な敵の存在だということを感じる。 大ボスは室田日出男で、それなりなのだが、残虐味が表に出すぎていて、武術的な面が薄れてしまっている。 前作での千葉真一に相当する役は、倉田保昭。JAC主要メンバーとの競演は珍しいのでは。さすがによく体が動く。 先日放送された「食いタン」を見て気づいたことだが、洗練されていればすっきりとした気分で見ていられるのだ。 ドロドロした面ばかり出てくるので、重苦しい。妙に力が入りすぎている。 しかし、何でもそうなのだが、肩の力を抜くことの方が難しいのだ。 それはそうとして、「危機一発」か。「ドラゴン危機一発」があったからなのだろう。「危機一髪」にしてほしかったなあ。 女必殺拳 危機一発(1974) - goo 映画 楽天ブログランキング←クリックしてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.14 16:57:45
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