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2006.11.15
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カテゴリ:その他の映画
 ヒロインは、「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」に続いて竹下景子、なのだが、どちらかというと、20年ぶりに映画に出演した淡路恵子の方が印象に残る。
 はきはきしていて、物腰がすっきりしている。
 ああそれなのに、ポスターには写真がない。

 寅さんが恋をしているのかどうかは、はっきりしない。
 その恋が成就するかどうかハラハラさせるのは、なんと三船敏郎。
 いつもと同じ声なのだが、いつもよりもさらにぶっきらぼうなキャラクター。
 去ることを決意した淡路恵子が、三船に「手も握ってくれなかったけどさ」とさらりと言うところで、黙っているのがいい。
 どう言えばいいのかわからないのだ。
 この男が告白するとしたら、どんな風にするんだろうと思っていたら、なんと、みんなの前で、怒鳴るように「俺が惚れているからだ」と言ってしまう。
 映画の中で、三船敏郎が愛の告白をしたのなんて、これが最初で最後ではなかろうか。

 感心したのは、イッセー尾形演じる医者と寅さんの足の踏み合い。
 寅さんが、さっと、両足同時にイッセー尾形の足に乗ってしまった身軽さに目を見張った。

 風光明媚な知床も、どんどん映し出される。
 観光案内のようでもあるが、監督としては、いずれ失われて行くであろう風景を、フィルムに記録しておきたいという気持ちがあると思われる。

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Last updated  2006.11.15 08:54:20
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