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テーマ:TVで観た映画(3798)
カテゴリ:その他の映画
タイトルでわかるように、満男が中心になっている話である。
冒頭は、伯父について語る満男のナレーション。 浪人中なのに勉強に身が入っていないようで、両親はやきもき。 わたしにとっては人ごとではないので、博とさくらの気持ちがよくわかる。 こんな立派な両親がいても満男のように、親に心配をかけるのかと思うと、いくぶんかは慰められる。 年末も近いのに、バイクで佐賀まで行っちゃうんだからねえ。 今までとは視点が違うせいか、最初の30分ぐらいは、「男はつらいよ」とは違う映画を見ているような違和感を感じた。 どうも画面の雰囲気が違うのだ。 おばちゃんが眼鏡をかけているのも今までとは違う。 恋も、満男と遠く佐賀に引っ越した泉(後藤久美子)との恋があるだけで、寅さんは美しい人妻の壇ふみと出会うものの、特に何もない。 「男はつらいよ」をやめることが許されず、渥美清の体調も思わしくないので、路線を転換していろいろ工夫しているわけだが、その苦労が見えてしまって見るのがつらいような映画だった。 男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989) - goo 映画 ・男はつらいよ ぼくの伯父さん(シリーズ第42作)@映画生活 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.15 09:15:48
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