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非常に適当な本と映画のページ

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2006.01.31
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カテゴリ:洋画
バイオハザード <期間限定生産>

 世界中でヒットしたゲームの映画化。
「ジャンヌ・ダルク」のミラ・ジョヴォヴィッチ主演。




粗筋

 世界的な大企業アンブレラ社が運営する巨大地下研究施設「ハイブ」。ふとしたことで管理コンピュータが暴走し、中の者を全て殺してしまう。アンブレラ本部は特殊部隊を派遣し、調査させる。「ハイブ」では生物兵器の研究が進められていた。そのことから、死亡した筈の人間が蘇り、特殊部隊の者に次々襲いかかる……。

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感想

 設定からストーリーの運び方まで、まさにゲームを映画化しました、といった感じ。それはそれで悪くないんだが、何か物足りない。映画はゲームと異なり、直接「参加」できない。その分のめり込ませるのにゲームではあまり重要視されない「リアリティ」や「説得力」が要求されるからだろう。
 ゲームでは、女性が特殊部隊の一員となって銃をバンバン撃ちまくっても違和感はない(むしろその方が楽しい)のだろうが、映画で観ると不自然になる。ジョヴォヴィッチのようなモデルみたいな細い女(彼女は確かモデル出身)が銃を撃ちまくったり、ジャンプキックしたりするシーンはまさに「作り物!」て感じ。もう一人目つきの悪いラテン・アメリカ系の女がいたが、彼女も目つきの悪さが凄いだけで、動作に説得力がなく、単に格好付けてる(格好良くはない)ようにしか見えなかった。
 アクション映画として物足りないなら、ゾンビ映画としてはどうか? その面でも物足りない。以前観た「VERSUS」と比べると数段落ちる感じ。予算はこちらの方が確実に上の筈なのに。
 意気込みは充分通じるし、やりたいことも痛いほど理解できるが、痒いところに手が届いていない、という、制作者側にとっても観客にとっても欲求不満な映画。最近のハリウッド映画の域を超えていない。
 本作品では、ジョヴォヴィッチがやたらと脱ぎまくる。その割には何も見せない。
 アホな意見かも知れないが(いや、確実にアホな意見だろう)、脱がすなら観客にも見せろ! 観客に見せる気がないなら脱がすな!
「制作者は非常に美味しい思いをしたんだなぁ」と思うと腹が立ち、それだけで映画の評価が下がる。
 この翌日、香港アクション映画「ダブルタップ」と、タイのアクション映画「レイン」を観たが、いずれも本作品より低予算で作られたのにも拘わらず数倍も楽しめた。映画の出来は予算の問題だけではないらしい。

 本作品は、続編も作られた。


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Last updated  2006.01.31 11:58:17
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