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非常に適当な本と映画のページ

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2006.06.25
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カテゴリ:洋画
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 コレクターズ・エディション

  イギリスの作家トールキンによる「指輪物語」の完全映像化の第一作目。第二作第三作がある。


粗筋

 未来でも過去でもないミドルアース第三紀。3000年前に滅ぼされた筈の冥王サウロンが復活する。まだ実体がないサウロンは、自分の力を完全にする為、自分が作った指輪を探し始めた。
 3000年の間に、問題の指輪は様々な者の手に渡っていた。いずれも指輪が持つ魔力に犯され、破滅していった。指輪は、巡りに巡ってホビット族のフロド・バギンズのものとなっていた。
 指輪がサウロンの手に戻ったら世界は破滅する、と知ったフロドは、指輪を安全な場所に預けようとするが、指輪の魔力はあまりにも強力で、まともな神経を持つ者は見るだけで精神を蝕まれる。無論、どこも預かってくれない。そこでフロドは仲間を集め、指輪が作られた火山へ捨てる旅に出た。
 しかしサウロンを恐れるあまり屈服する勢力も多く、指輪を回収する為に執拗に追う者も現れる……。


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感想

 上映時間は三時間。
 長過ぎる。
 原作を完全映像化する為にはやむを得なかったとはいえ、何とかできなかったのかと思ってしまう。
 長さの為か、金がかかっていそうな躍動感溢れる場面を満載しているにも拘わらず、中ダレしている。
 ストーリー自体にこれと言った内容はなく、フロド一行が意味もなくひたすら戦闘して逃げ回っている感じ。この調子であと二作(二つの塔王の帰還)も続くのかと思うと、観るかまだ決めてもいないのに気が滅入る(実際に観て、気が滅入った)。
 サウロンは闇の帝王とされているが、なぜそうなのかの説明が全くなされていない。ただ全世界を奴隷化することを企んでいる、と知らされるだけ。企みからして善玉でないのは確かだが、「こいつが悪者。こっちがいい者。つべこべ言わず受け入れろ」と命じられても納得しがたい。
 そもそもサウロンはなぜ指輪を探しているのか。自分で作ったのだから、また新たに作ってしまえばいいのに。
 他の連中がなぜサウロンを恐れるかもはっきりとしない。サウロンが3000年前に倒されたのは、指輪をした手を切り落とされてしまったから。その程度で倒される奴を一々恐れるなよ、と言いたくなる。
 本作には、007シリーズ出演者が二人いる。「黄金銃を持つ男」でスカラマンガ役を演じたクリストファー・リーと、「ゴールデンアイ」で006役を演じたショーン・ビーン。イギリスの役者を選んだ結果こうなったのだろうか。
 007ファンとしてはそれが一番の楽しみだった。
 原作の「指輪物語」は名作かも知れないが、所詮過去の名作。現在の視点からは首を捻りたくなるような展開が多い。


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Last updated  2006.06.25 12:52:58
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