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非常に適当な本と映画のページ

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2011.10.22
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カテゴリ:洋画

 2009年に公開されたFastシリーズの第四弾。
 キャストは1作目『ワイルドスピード』の主要キャスト、ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルが復帰し、1作目のコンビが復活。
 原題は「Fast & Furious」。


粗筋

 ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は、南米でガソリン運搬車を強奪するグループのリーダーを務めていた。しかし、警察の捜査の手は彼にジワジワと伸びてきていた。それを感じ取ったドミニクは仲間に解散を促し、一緒にいればレティ(ミシェル・ロドリゲス)を危険な目に遭わせることに悩み、黙って彼女の元を去ってしまう。その後、ドミニクは妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)からレティが死んだ、と知らされる。殺されたのだ。ドミニクは、その男に復讐する為に危険を承知で再びアメリカへ戻る事を決意する。
 一方、ブライアン(ポール・ウォーカー)はマイアミでの活躍の功績を認められてFBI入りを果たし、職務を果たす日々を過ごしていた。彼はとある麻薬密輸組織の捜査をしていたが、ドミニクが国境を越えて戻って来た事を知る。ブライアンにはその理由がわかっていた。複雑な思いを胸に彼は捜査を続けるが、その先で計らずもドミニクと再会する事になる。追っている相手が同じだったのだ。
 以前の経緯と立場の違いから、二人は手を組むこと無く別々に相手を追い始める。


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感想

 邦題をワイルドスピードというくらいなので、様々な自動車が出て、街中や砂漠でカーチェースを展開。
 ハリウッドならではのアクション映画といえる。
 ただ、登場している車はどれも旧車(フォード グラントリノやシボレー・カマロ)や、高性能な日本車(スカイラインGT-Rやスバル・インプレッサ)。スカイラインGT-Rがアメリカ映画でガンガン活躍するのは観ていて嬉しいとは思うものの、もっと凄い車を登場させられなかったのか、と思ってしまう(といって、高価な車がガンガン破壊されたら勿体無いと思ってしまうのだろうが)。

 本作では、ヴィン・ディーゼルが出演する。
 この俳優は一つの役柄(利口でマッチョで無敵で不死身なワル)しか演じられないらしく、どの出演作(トリプルX等)を観ても同じキャラがド派手なアクションを繰り広げているだけの様に映る。
 ディーゼル演じるドミニクは作中で様々な危険行為を繰り広げるが、「どうせ難なく切り抜けるんだろ?」と思ってしまう為(事実、掠り傷一つ負わずに切り抜ける)、緊迫感がまるで伝わって来ない。
 ワルなキャラが大好き、格好いい、と思える者なら何ら問題はないのだろうが、そういったキャラに憧れを抱かない者だと、ディーゼル出演作を全て拒絶する羽目になる。
 もう少し別のキャラを演じられる様にならないのかね。
 ディーゼルがコメディに出演したり、ロマンチックな役や、弱々しい役を演じたりしたら違和感を抱くだろうけど(それ以上に、ヒットしなさそう)。

 本作では、様々な作品で登場する個性派(?)女優のミシェル・ロドリゲスが登場。
 早々と退場するが。
 彼女は、こんな役しか得られない。
 名脇役として生きる分には問題ないのだろうが、彼女の顔が銀幕に映る度に「ああ、また死んじまうキャラを演じているのか」と先が読めてしまい、ちょっと気の毒。

 ブライアンは折角FBI入りするものの、本作の最後で捕まり裁判で実刑を受けたドミニクを脱獄させる為に、その地位を捨てる。
 ドミニクの妹のミアも、危険な事ばかりする兄を嫌う態度を見せながらも、結局ブライアンに手を貸す。
 とんでもない連中である。

 本作の邦題は「ワイルド・スピードMAX」。
 第一作を勝手に「ワイルド・スピード」と命名してしまった為、原題とは全く異なるタイトルの映画が次々公開される羽目になってしまっている。
 日本の配給会社も、独自の邦題を付けるのはいいとして、次回作が製作される事も考慮して名付けられないのか(ハムナプトラ・シリーズもその例)。


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Last updated  2011.10.22 18:27:53
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