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2012.05.31 楽天プロフィール Add to Google XML

後記


ダービーは外したけど、勝ち負けした馬たちが余力がなくなってふらつくほどの厳しいレースになってくれたという点は良かったです。あと競馬が力さえあれば前後左右の位置取りを問わず来れる要素がある競技とはいえ、前半でビハインドを背負うと巻き返しは難しいという当たり前の事を認識させてくれたという点でも。

そういう馬たちは一回結果を出しても、次には信頼したくないよね。

あと皐月の1-2着馬が完敗し、脇役と見られていた馬たちが勝ち負けした事で、やはり80年代以前の「最も運の強い馬が勝つ」レースの性質に戻ったと考えていいでしょう。


グランデッツァは前にブリランテ、後ろにフェノーメノを従える一番いい位置で競馬し、尚且つ直線向いた時の手ごたえも一番良かった。それで坂に入ったところでバッタリならば距離でしょう。折り合えるからスローの2400ならば持つし瞬発力勝負にも強いだろうけど、消耗戦の2400は向かなかったかな。

フェノーメノはやはり大物感はある。ただし不器用で狭いコースになると割引だろうし、ダービー2着馬は古馬になって活躍するか迷走するか極端に道が分かれる。早くG1でまた結果を出したい。
ベストは府中2000か。デインヒルが入るから菊花賞はどうかな。

ディープブリランテ。09年のウオッカの勝利とイメージが被る。騎手とのコンビネーションが上手く合ったのと、基本的に距離が長いとはいえ速いペースになった事で折り合いがつき、そのリズムで乗り切れた事。
一瞬しか脚を使えないイメージがあったけど、小回りよりは府中のほうが合うのかもしれない。

皐月賞1-2着馬は単純に力負け。ゴールドシップはまだ多頭数ではビハインドがない位置につけられないし、ワールドエースは2400以上ではスタミナを欠く。後者は自分の最高の末脚を使うという意味では、ペースに関わらず2200までというイメージ。




Last updated  2012.05.31 14:45:37
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2012.05.27

日本ダービー


書いた分を随時更新していきます。


◆本命グランデッツァ


単純にこの馬が一番能力があると思うから。皐月賞の1-2着馬と違ってスタートが良い、行き脚もついて余計なビハインドのないポジションが取れる、最後の直線まで手綱を引っ張りきりで乗らないで済むという要因を含めて。

あと皐月賞での敗因はやはり道悪だと思う。前哨戦では走ったけど、レベルが高くなっての混戦では道悪適性の低さが露呈したんでしょう。

同時に広いコースのパンパン馬場で瞬発力を活かす競馬が向くのは、個体を見ても血統を見ても明らか。開催が進むに連れて路盤が固くなり芝丈が短くなる馬場傾向は相変わらず間違ってるなと思うけど、それにマッチした特性を強く持っているはず。


ダービーはかつて皐月賞惨敗馬の巻き返しは辛い、乗り替わりでは勝てないなどの秩序がありましたよね。

でも皐月賞を5着ならアグネスタキオンの血統傾向を考えてもダービーへの勢いのキープという点を考えてもセーフだと思うし、牝馬が勝ったり皐月賞大敗馬が巻き返したり二桁人気が勝ったりする最近のダービーを考えれば、池添への乗り替わりもマイナスにしなくていいと思う。
騎乗に癖がある馬ではないだろうし、ムラはあってもここ一番で強い騎手なのは明らかだから。



◆対抗フェノーメノ


ステイゴールドは重賞レベルでは小回り2000を得意とする馬が多いけど、上級を更に上回るところになると広いコースのほうがいいという馬もいる。昨年今年の皐月賞馬と同じく、この馬もそれに該当するでしょう。

馬場が硬過ぎて先行した馬がスピードが落ちない、スローの展開で消耗戦にはならないと読んでいるので、グラン同様に余計なビハインドを作りにくい脚質というのをこちらも評価。また強い勝ち方をした青葉賞馬は、水色の勝負服以外はダービーでも馬券に絡むし。


ただ皐月賞組とのレベル差やローテの余裕のなさから、勝ち切れないのも青葉賞馬の特性。その点が今年の蛯名の好調を考えても◎より査定が低くなる要因だし、02-04年、06年の青葉賞馬の惜敗を見て、ダービーで青葉賞馬に◎を打つのならばあの4頭より明確に上という何かを感じなければならないというルールを決めたので。



◆皐月賞1-2着馬について


ゴールドシップは皐月前にダービーで買いたい馬の筆頭だったけど、皐月を勝ってしまった事で馬自身のダービーでの勝負や馬券が難しくなった。あくまでチャレンジャーとしての立場で結果を出してきた馬だから。

この馬のイメージは瞬発力のあるマックイーンだけど、マックにしては瞬発力があるという認識で、現代競馬の主要血統であるタキオン他に対抗するのはまだ難しいレベルではないかな。特に硬い馬場で、各馬のスピードに差がつきにくい設定では。

外を回したら距離ロスの分を埋めるだけの斬れは求められないと思うし、狭い内を突いて瞬時に抜けるような馬でもないでしょう。皐月でそれが出来たのは特殊馬場とこの馬のそこへの適性の高さ、他が全部内を避けた展開による合わせ技だから。

あとマックも含めてだけど、ステイは基本が逆張りの穴血統。昨年春の2冠を取って、今年もここで人気に応えて2冠馬を出すというキャラではない気がするんですよね。もし勝つなら別の馬のほうだろうと。


ワールドエースに関してはここへの適性や瞬発力という意味ではゴールドより認める。ただ若葉Sや皐月賞と違って他の有力馬と自分のトップスピードに差がつきにくい設定の馬場・展開となれば、手綱を引っ張ったまま後方で競馬するしかないこの馬が届くの?という疑問が大きい。
スタミナ豊富なドイツの母系と言われるけど、私はあまりスタミナがない、父の3割引で自分から動いて突き抜けるようなものはないと確信してます。

あと技術はあるけど勝負には弱いという現代トップ騎手の見本である福永が、他の牡馬混合の主要G1を勝てないのにダービーを勝てるかという疑問も当然ある。ムラはあるけどピンポイントで持っていくキャラの騎手のほうを買いたいです。

ディープインパクトもスタミナ不足を懸念されたところでオークスを勝ったけど、まだ底力や成長力の不足には疑念がある。牡馬の大レースを勝つハードルはありそうだし、そこを一番クリアする確率があるのはこの馬だとは思うけど、引っ掛かるほうに張ってみたい。



◆まとめ


◎グランデッツァ
○フェノーメノ
▲ゴールドシップ
△クラレント


馬券は◎の単複と◎以下への馬連、馬単、◎→総流し→○▲の3単。
◎が勝って、ステイのどちらかが馬券に絡めばという戦略かな。

クラレントは狂気の差し血統なので、エンジンが掛かれば不利な位置からでも差せる性質があるので。


ヒストリカルはワールドエース同様に追い込み一辺倒。カンパニー同様に中距離向きでスタミナを欠く馬が終い勝負だけで突き抜けるほど甘い舞台ではないでしょう。

トーセンはスタミナ・底力は評価するけど、まだ完成度が低くG1は荷が重い。ワールドエース含めて、ディープインパクトは自分が苦しくなった状況に対する抵抗力は極端に低い血統という扱いをしています。

ぜロスは一流血統や単騎先行を考えてもスタミナがないので怖くない。
コスモは広いコースの瞬発力勝負では苦しい。
アルフレードはマイラー。

あとディープブリランテ。厩舎が短距離資質が強い事もあるけど、気を抑えられない馬でスローで長い距離を引っ張って走るとそれはそれで消耗がありそう。2000以上では一瞬しか脚を使えない馬というイメージに変わりはない。


__________________________________



他のレースを少し。


東京9R。◎ワールドブルー ○エチゴイチエ ▲レインボーダリア。単複と馬連・馬単。

◎は上昇期のフサイチペガサス。準Opまでなら勝てる力がある。前回は馬鹿な屋根が競ってまで単騎に固執しての失速。普通の競馬になれば見直せる。

エチゴは距離短縮で前に壁を作れる枠なら能力発揮。レインボーは1800ベストなのは確かだけど、ちょっと性質が重い馬で高速馬場がどうかなのと、牡馬混合は勝てないのが割引。


目黒記念。◎ユニバーサルバンク ○スマートロビン △タッチミー、ネヴァ、トレイル。複と◎からの馬連・馬単、3単。

ユニバーサルは2走前の内容もだけど、自分で動いて失速しなかった天皇賞をスタミナ・内容共に評価。共同通信で走ったように、基本的には関東圏でも堅実な馬。道悪でなければ輸送競馬でも走る。

スマートは広いコース向きで前走の勢いをキープはするけど、勝ち切れずに惜敗イメージ。その相手が◎ではないかと。
タッチミーも期待されつつ、勝ち切れなにレースが続きそう。勝ち馬候補からは随時消したい。

トレイルは基本が性質の重い馬。頓挫明けだと動きが鈍りそう。




Last updated  2012.05.27 13:56:25
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2012.05.26

無題


眼が激しく痛むので、しばらく更新を空けさせてもらいました。ダービーくらいは書きたかったので。

やや時計が掛かり気味で外が伸びるバイアスなら皐月の1-2着馬にやられるかと思っていたけど、そうでもないようで何より。まともに競馬作れない馬たちであるという事、皐月賞が極端過ぎる馬場や展開で決まった事を考えると全く違うコンディションでメンバー・枠も変わったレースであれば屈服したくはないですよね。

また博打的にも、12倍ついた皐月賞のオッズがここで4倍になってしまうというのもきつい。同じ事が繰り返される可能性は決して高くないのに、それが激減するのでは。


ダービーはかつては非常に実力や秩序が重要だったけど、それももう崩れていると思う。常時レースを見ている人ならば、人気馬を軽視する馬券も買えるレースになったと思います。

Last updated  2012.05.26 16:15:38
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2012.05.20

日曜更新分

【オークス】


2000以上のG1ではスタミナ・底力的にアテにならないディープインパクト産駒と、もう時代遅れを感じる小島太厩舎か人気。結果はやってみないと分からないけど、これらに絞って買う気はないので、他の穴馬を一応探してみました。

結果、何も見つからず。ごめんなさい、今日は休憩で。


ダイワメジャー産駒エビセアロームを少しだけ買ってみるつもりです。半年前から無理に折り合おうとしたり狭いところに入って割れなかったりと苦労しているけど、広いスペースで伸び伸び走らせたほうがいい馬ではないかな。

飛びは大きいし、母系は長距離でも活躍しているから、距離も案外持つのでは。浜中も基本的には当たりが柔らかくて馬に余計な負担をかけない騎手なので。


東京10Rは2人気のプランスデトワールが危ない。適性は左周りの1400-マイルだけど、とにかく差しバイアスにならないと届かないし、それを待つ意味でもマイルのほうがいいと思う。

あと兄にキャプテントゥーレもそうだけど、高速バイアスになると瞬発力負けして時計が掛かる設定のほうがいい。

Last updated  2012.05.20 13:03:38
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2012.05.19

土曜更新分


【東海S】


◎アイファーソング
○ニホンピロアワーズ
▲トウショウフリーク
△ミラクル、ワンダー、ソリタリー


前走で◎打ったアイファーソング。距離延長で菊花賞馬の父およびステイヤー血統エルコンドルの血が更に活かせる、強敵ゴルトがいなくなった事で今回も走る手ごたえあり。テンを35秒台前半で行って粘ったのはスタミナに裏づけされたこの馬の能力であり、フロックではない。

ハナを切ればちょっとやそっとでは止まらないのは明らかだし、隣のトウショウは距離に一抹の不安があるし前走で掛かって敗北、逃げなければという馬でもない。今回も自分の形が作れる。


この馬がスタミナを活かして長距離を緩みないラップで走れば、必然的に体力的に厳しいレースになる。地力確かな馬しか走れない。

ニホンピロもステイヤー血統で、今回は斤量減。アンタレスでは勝つかの手ごたえだったのにゴルトに交わされて失速も、今回は相手がいない。アイファーに相手を絞ってレースができるし、外目で気分良く走ればしっかり伸びる馬。上昇が見込める。負かされるならこれか。

トウショウは前走のスピードレースを強引なレースをし過ぎて止まった。ここ数戦で能力の上昇自体は感じられるし京都も得意。ゆったり走れば大きく変われる。


以下評価を下げた馬。△も押さえに近い配分。

ミラクルは牡馬相手のスタミナレースは厳しいと思う。若干長い距離での消耗戦で、牡馬相手に外を回して勝つ力はないでしょう。ウィリアムズもダート競馬は経験が少ないはずで、ここからは期待に結果がついてこないスパイラルを警戒。

ワンダーはスタミナ長距離血統だけど、それだけに間隔を空けると息切れしやすい。明らかに使って間を詰めた時に目覚める馬。
東京大賞を惜敗し、今回は帝王賞が目標のはず。ここはステップに過ぎない。使って目覚めている◎▲相手に対抗できるか疑問。

ソリタリーは兄ヴァーミリアン同等かそれ以上に広いコースのスタミナレースが得意。確かに強かったけど、完全長距離、広いコース、時計が掛かるバイアス、先行馬が沈むレースと回ってくるだけで走れるセッティングにもなったのは確か。

距離短縮し、狭い内枠に入り、ずぶさを見せる事が多い右回りでは不安が大きい。本格化後のヴァーミリアンのように、色んなコースで崩れず走るという融通性はこの馬には皆無。本格派だけど器用さに欠ける。


馬券は◎の単複、◎からの馬連、馬単、3単。



【メイS】


◎アカンサス
○エーシンリターンズ
▲ステラロッサ
△モンテエン、カリバーン


1-2人気が持続力はあるけど、一瞬の反応が悪いというタイプのサンデー系。おそらくスローで決め脚比べになる今回は不安が大きい。

アカンサスはオークストライアルや秋華賞で見せた、溜めてからの瞬間的な斬れが一番の武器。広いコースでもそれは使えるし、狭いコースで自ら押し上げていくよりもこちらのほうが爆発するはず。53kgならばより斬れるし、物理的なメリットもある。

小頭数だから割れるスペースはどこにでもあるし。


ステラロッサは上昇最中だからまだ評価を下げられないけど、モンテは危ない。行き脚がつかないし、勝負どころでの反応も鈍い。この距離なら若干時計がかかるバイアスでないと。

ステラロッサが上昇余地に任せて来るかもしれないけど、それでもハーツはOPクラスでは人気で買う血統じゃない。保険をかけておく。使いつつ上昇し、この距離までならスタミナの不安はなく位置取りも自在性が出るエーシン。

カリバーンは休み明けは一息。休み前が悪過ぎた事もあり、リフレッシュ効果があってもどこまで変わるか。


馬券は◎の単複、◎からの馬連、馬単、3単。

Last updated  2012.05.19 12:55:27
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2012.05.15

後記


【京王杯SC】


更新したとおりの馬券でハズレ。


サダムパテック。血統やこれまでの戦績イメージから、もう一回やっても買えません。イメージを覆すのも難しい。

1400で勝ったのならマイルも問題ないだろうし、とにかくマイル路線のレベルが低いから安田記念でも十分通用。フジキセキにしては少しエンジンの掛かりに距離と時間を要するから、内の狭いところに入るよりは外差しの流れに乗ったほうがいいのはある。


グランプリボス。どんどん走れるエリアが狭くなって、1200-1400の短い直線で差しの流れしか来れないか。気性が激し過ぎるから、2歳時から活躍してきた事で馬がもう壊れているのかも。


サクラゴスペル。速い流れを自ら動いて逆噴射。能力はあると思うが、前を壁にして動きを少なくしていたほうがいいのかも。まだ見限れない。


先行馬はほぼ壊滅だったけど、スペシャルハートは得意条件なのか割と行きっぷりよく失速するのも遅かった。手薄なメンバーに内伸びバイアスが重なれば穴も出せる。しかしジョーカプチーノの衰えは深刻。パワーを伴ったスピードが武器の馬が動けずでは、復活は難しい。



【ヴィクトリアマイル】


逆に内を回った馬しか来れないレース。

私は日曜はリアルタイムで見ていたのはこのレースしかなかったけど、土曜日は差しがよく決まったのに、日曜は一転して内しか来れないレースばかりだったみたいですね。土曜のそれは天皇賞その他の怠慢ぶりから胴元から各騎手・陣営に叱責でもあったのかと疑りたくなるようにペースが緩まなかったけど、日曜は反動で行ったら負けという集団心理が働いたのかな。

いくらなんでも土曜の夜に馬場をいじる事はJRAでもないとは思いますが。ないとも言い切れないくらい極端なものを作ってきたから、否定できないのが辛い^^;


オールザットジャズ。本質的には中距離以上の馬だと思っていたけど、旬を迎えている事や厩舎の実力、差し展開を読んでの◎。結果として裏目。簡単にへこたれる血統ではないので、次に適条件で取り返せばよし。2000m以上で強い牝馬は今ほとんどいないし。


ホエールキャプチャ。展開や馬場のいいところをノリが上手く取った。G1ではまだ本気を出す事もあるのか。
馬自体は広いコースのマイル向きになってきたようで、この勝利は評価しても1800以上になるとまた惜敗を繰り返しそう。


アプリコットフィズ。松国や藤澤同様、もうG1では来れない厩舎という事なのかな。オークスも3人気ならと思ったけど、まともに買う気にならん。




Last updated  2012.05.15 13:38:45
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2012.05.12

日曜更新分


書けるだけ、今のうちに。


東京芝は綺麗に見えて意外に外が伸びると見ていたから、それも込みでグランプリ◎にしたけど、一瞬脚を使ってバッタリ。もっと短い直線でないと今は厳しいのかもしれない。

しかしサダムの復活にはびっくり。結果としてスタミナのいるレースだったのかもしれないけど、ここは外国人騎手の力という事にしておこう。現代のJRAの騎手は下手とは言わないけど、弱いという表現がよく似合う。


開幕週はどこの競馬場でも特例でもない限り内伸び馬場だけど、その開催が全体的にどういう傾向を示すかは2-3週目で決まる事が多いと認識しています。

府中に関しては、秋は私は2週目の府中牝馬Sの結果でその傾向を占う事が多い。自分なりの物差しになっているし、あくまで結果ですがそれが上手く働いているとも思う。でも春の開催に関しては、これというレースはまだ見つけられてないかな。

ただ先週のマイルCでスローなのに外からダンス産駒クラレント(差し条件じゃなきゃこれない馬と血統)が3着に来たのを見て、案外外でも来れるのかなという仮定は持ちました。
昨年春のこの開催はオークスの週までは内伸びが目立ったけど、今年は違うのではないかと。今日の競馬を見て、その感覚は強まったかな。


昨年のヴィクトリアマイルは極端な内伸びで行われたというのが私なりの見解。1-2着馬は外枠外差しで決めたけど、あれはバイアスを乗り越えるだけの底力があったからできた芸当で、内を立ち回ってあわやのシーンを演じた3-4着馬のほうが傾向を示していたと思う。

でもかなり傾向が変わったとなれば、同じく内枠に入ったレディアルバローザは苦しくなった。1枠に入ったマルセリーナも馬個体は復調傾向でも、伸びの落ちる位置を通って突き抜けるほどの破壊力はないだろう。

経済コースを差す競馬になれば馬券に絡むかもしれないと見ていたマイネイザベル( 父同様に左回りの綺麗な芝ベスト )も、印を打ったとしても割引になる。


京王杯同様に外差しが決まる競馬になると読んでいるけど、理由の一つはマイルという距離。昨今の競馬は中距離以上はスローかつ縦長の歪んだ展開が当たり前のような目の当たりになるけど、マイル以下なら外差しはどうにもならないという極端なラップには比較的なりにくいですよね。これは桜花賞で外差しを狙ったのも同じ理由だけど。

もう一つはアパパネの存在。叩けばある程度は動けるようになる馬だし、消耗の心配のないマイルなら結果がどうであれ、蛯名はこの馬の戦績と能力を誇る王者の競馬をしてくると思う。2000mを超える距離ならば自分のリズムをひたすら守って消耗を回避する事に固執するかもしれないけど、マイルなら自分から勝ちに動くのでは。


そのアパパネだけど、少なくとも◎は打たないです。

昨年ブエナビスタを負かして勝利できた理由は、一つはブエナビスタと違って前哨戦を叩いてここが目標だった事。もう一つは加齢に伴ってピークを過ぎていたブエナビスタに対し、こちらはまだピークにあった事。

しかしそこから1年経過すれば、こちらがピークを過ぎていて後進に逆転を許す可能性が高い。長持ちするようになった現代競馬でも一流牝馬のピークは短いし、またエリ女もそうだけど古馬の牝馬G1はその時の馬の未熟・ピーク・衰えの三つが成績に明確に出る事が多い。
スイープトウショウなんかまぎれもない女傑だけど、エリ女とヴィクトリアマイル両方でそれを示してますよね。

使ってきた事、G1を5つ勝った馬の底力を加味して、どういうところで納めるかなと考慮中です。



Last updated  2012.05.12 17:40:09
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土曜更新分


【京王杯SC】


上級条件の東京1400は短距離カテゴリーではない事、短縮馬が圧倒的に強いのが基本中の基本。それを踏まえた上で、まずはアグネス、エーシンの2頭が消し。スプリントの差し馬なので。


◎グランプリボス
○サクラゴスペル
▲オセアニアボス
△ヤマカツハクリュウ、ジョーカプチーノ


◎のおおまかな特徴は2点。血統に裏づけされた短距離資質が強くなってきており、もうマイルは走れない。また休み明けは走らない。

そうなると秋以降の成績は、1400でも休み明けのスワンは当然の凡走。マイルの敗戦も全部同じ。使ってきて1400の阪神Cは勝ち負けに持ち込んでいる。今回も同様のローテーション。

また休み明けを凡走、使ってきて短縮で好走というのは、阪神Cだけでなく2歳秋や3歳春に勝った時と同じリズム。今回もそれで変われるはず。外枠でもマイルの外枠で乗っているなら、内田ももうマイナスのイメージを持たないで済むでしょう。


○は上がり馬サクラゴスペル。この条件を得意としているのは戦績どおり、宮記念を使った事でハイレベル戦に慣れたというのもG2を戦う上では良かった。サクラプレジデントは自身はG1を勝てなかったけど、血統は一流だし一瞬の爆発力は相当なものがあった。それが伝わった産駒が少数ながら出ても不思議ない。

▲オセアニアは1400の鬼。後方に置かれ過ぎるのは嫌な材料だが、現在なら広いコースでは狭いところを瞬時に割れる鋭さを身に着けているし( かつては高速馬場は割引だった馬 )、マイルでも走ったくらい充実している。関東の重賞で活躍を続けている藤岡兄が、その調子を維持して経済コースを割る競馬ができれば。


△ジョーは左回り得意や軽い芝ベターという点を考慮してはあるけど、消しに近い評価。ここ1年で、特にこの春に活力を大きく落としている気配が強い。スワンSで最高の競馬をしても勝ち切れないし、ここ2走は競争に対応するエネルギーを出せてない印象。
昨年も3着に終わっているし、そこからの活力低下を考えると馬券に絡んでくる確率は高くないと思う。押さえという意味での△。

ただしヤマカツに関しては条件得意と一流厩舎への異動を評価して、攻めの△で。
父・母父ともに持久力が持ち味だから、鋭さを問われる競馬だと伸びても分が悪いけど、スタミナ性質を問われてきたら来れる力がある。


馬券は◎の単複、押さえで○▲の単、◎からの馬連馬単、3単。


以下軽視の馬。

サンカルロ。シンボリクリスエスらしく、時計が掛かる芝が得意な馬。春秋の東京京都ではどうしても瞬発力負けする。阪神Cなら高速タイムで勝っているけど、阪神は高速仕様になってもやはりどこか重い性質を持ち合わせている芝・コースだと思う。
この血統・騎手が重賞1人気で頼りないのも言うまでもなし。

ストロングリターン。昨年の勝ち馬だけど、故障明けと不調の屋根でダブルマイナス。今年は勝ちを譲る。

スペシャルハート。この条件の鬼だけど、相手が強い。

サダムパテック。左回りは得意だけど、1800-2000の馬。マイル以下に対応できる鋭さがないのは朝日杯、金杯、東京新聞で明らか。母父エリシオから受け継いだ早熟・淡白性も深刻で、父フジキセキではその補完もできない。


________________________


明日の更新は多分このエントリーのコメント欄に書き入れます。


都大路は平坦1800ベストのミッキーパンプキン◎で。負かされるなら目覚めた時のアドマイヤとしっかり伸びた時のネオだけど、前者には現在の活力で、後者には枠のアドバンテージがある。

高速馬場が極端に苦手なガンダーラ、もう活力がない上にもともと多頭数が苦手なゴールスキーは消せる。




Last updated  2012.05.12 12:53:59
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2012.05.08

後記


運が悪いのもあるけど、外れ過ぎて話にならんな。


【ダービートライアル2つ】


プリンシパルは更新どおりの馬券でハズレ。

エアソミュールは前走ででたらめな競馬をしたダメージが尾を引いてる。あれほどではなかったけど、終始エキサイトした走りでいざというところで加速ができず。岩田に壊されたのは後藤だけではなかったよう。

スピルバーグは思ったより斬れた。スタミナという点で兄トーセンラーよりも豊富なので、この先の伸びしろは兄よりもあるかも。ただしG1うんぬんの器ではない。


勝ち馬の能力だけ取れば、京都新聞杯のほうが上では。
ディープ産駒はスタミナ・底力・成長力を欠くけど、兄トーセンジョーダンの弟らしくその点は豊富でこの先が楽しみ。兄に迫るとはまではいかなくても、ディープ産駒としては異端の本格派として活躍するかも。

ただし現時点ではそのスケールではなく、あくまで立ち回りの良さでの勝利という印象。ダービーでもまだ見せてないものに期待して買いたい気持ちもあるけど、まだ世代一線級には及ばないか。



【新潟大賞典】


更新したとおりの馬券でハズレ。


アグネスワルツ。遅からず早からず丁度いいペースで先行したけど、後ろから終始ダンツにプレッシャーをかけられて消耗負け。こうなるとやや長い2000mもきつかった。気分的に楽な状態で逃げられればまた違うかもしれないけど、これは手の内が見えてる先行馬の宿命的敗北でもある。

最近の長距離重賞みたいに、スローの縦長隊列なんて競馬を当たり前にしているのがおかしいんだよ。


ヒットザターゲット。人が買ったらハナ差4着で、その後に連勝か。嫌な馬だ。

手足が長く大跳びなので、フィジカル的には広いスペース向きの馬だとは思う。ただ広いスペースに出すとすっとぼけるのか、タイトなところに入れて気合をつけるほうが結果として集中力が出るよう。外枠ならいくらか割引でいいか。


メイショウカンパク。対応できると思ったけど、この馬には鋭さ不足の条件だったか。京都でも好走したけど、1000万条件だった事と冬場でいくらか荒れている状況だったから、春秋のパンパン馬場だとこれも辛いかも。阪神なら安定して走るはず。


Last updated  2012.05.08 20:21:20
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2012.05.06

日曜更新分


【新潟大賞典】


◎アグネスワルツ
○メイショウウズシオ
▲メイショウカンパク
△スマートギア


前走条件戦で◎打って完勝してくれたアグネスワルツにもう一丁。

理由は大まかに三つ。

一つ目は前走内容から、昇級・重賞でも戦える力があると認識した事。ヴィクトリアマイルに出てきても◎打つつもりだったので。

二つ目は非常にタフでスタミナがいるコースで知られる阪神1800をハイペースで飛ばしてバテなかったように、クラッシックを走っていた頃と比較しても力をつけている、体質が強くなってきていると感じたから。京都1800の開幕週で逃げ切りなら評価しにくいけど、差し馬場の阪神1800を逃げ切り圧勝ってあまりないと思う。

三つ目は同じく後ろを引き離してリズム良く先行できる展開が見込めると思う事。
ベストパフォーマンスを発揮するという意味では2000は少し長い、1800がベストだと思う。他の先行馬や全体に付き合う2000なら消すけど、自分のペースで走る2000なら大丈夫。


先週の天皇賞を見ても分かるように、今の競馬の仕方や馬づくりはハイ-ミドルベースで先行する馬に自力で鈴を付けにいくのを非常に嫌がったり苦手だったりするのが当たり前ですからね。ここもほとんどの馬が自分で競馬を作れず、他力本願タイプ。自分で競馬を作れて力がある馬を買うのがやはり一番確実なので。


アグネスが一頭大きく後ろを引き離して、後ろがスローで団子というのならまずアグネスが勝ち。相手は正直何が来るか分からない。

でもメイショウウズシオが前を目標にして競馬してきたら、これには掴まるかもしれない。極端な上がり勝負ならともかく、前走で見るように前横にいる相手を掴まえる闘争心はかなり旺盛な馬だから。
前走もスマートを目標にしてこれを競り落とし、後ろから来たクレスコをあいてにしている時に内の離れたところからユニバーサルに出し抜かれたけど、相手を絞る展開ならこの馬は強い。上昇期のオペラハウスだし、距離2000mも折り合いを考えたら楽。

良馬場で時計勝負ならアグネスがあなり有利だったけど、現在降っている雨の影響でスタミナ要素が問われるとなるといくらかアグネスに不安材料も出てくるし、ヨーロピアンのウズシオには有利にもなる。


▲は旬のうちは自分の得意条件になると目覚めるグラスワンダー産駒メイショウカンパク。伸び悩んでいる馬が多いから、実績ある得意条件になった時の馬・血統の爆発力は重視したい。昨年秋のこの条件では外から来たけど、内を割れる馬でもある。経済コースという意味では好材料。


スマートギアは一応拾ったけど、基本的には穴馬。今度は受けて立つ立場になるし、斤量増加。かなりパフォーマンスは下がりそう。



馬券は◎の単複、○以下への馬連・馬単・3単、◎→総流し→○▲の3単。


以下軽視の馬。

ヒットザターゲット。力量とポテンシャルは認めるが、大跳びで雨が良くない。良ならスマートと印を入れ替えた。

ダノンスパシーバ。最近の一連の競馬で外を回すしか伸びない事が分かった。小回りでの捲くりを得意としてきており、大回りで内枠を引いてしまうとリズムが崩れる。佐々木厩舎の馬は時々しか嵌らない。前走で嵌ったのなら次は不発。

トーセンラー。この世代でクラッシックを走った馬は力量的に認めてない。非力なので雨の影響がある馬場で長過ぎる直線では体力不安。

ダノンバラード。もう打ち止めなのは3着続きで証明済み。


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マイルカップは見合わせ。消せる人気馬がいないので。

マウントシャスタはここではかなり有力だろうけど、ダービーだとスタミナ不足でかなり危ないと思う。ディープの血統自体がかなり牝馬的というか、スタミナ・底力・成長力を欠いてますよね。
ワールドエースがダービーを勝てなかったら、2000以上のG1ではかなり高い確率で消せそう。








Last updated  2012.05.06 12:56:50
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