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星見当番の三角テント

水晶お笑い劇場・我輩は猫である

我輩は水晶猫である。名前はまだない。

お猫さま1


我輩の居場所は革財布の中。星見当番の小銭を見張るのが我輩の仕事。
こんなに小さい我輩は、お財布の中に易々ともぐりこめる。百円玉にだって載れちゃうぞ。

お猫さま2


自分では見えないが、我輩の頭頂部には穴があいているそうだ。星見当番が見つけてくれた。
後ろから頭を写すと、穴が透けているのがぼんやり見えた。諸君には見えるか?我輩の頭の穴が。

お猫さま3


(星見当番登場)さて、ここにシャーペンの芯が一本あります。

お猫さま4


(水晶猫)…ギクッ☆そ、それをどうする気だ、やめろ~~!!

お猫さま5


わ、我輩の頭になんてことするのじゃ~。
星見当番の奴、落語の「あたま山の桜」が好きだったのを忘れてたぜ…




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