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カテゴリ:おバカモード
写真まみれ日記・第二弾「インドの毬」篇。
当番気に入りの店THE STUDY ROOMには、色々な自然科学玩具・幾何学玩具が売られている。 万華鏡とか、地球ゴマとか、砂時計自作キットとか、懐かしの「日光写真セット」とか。 リアルなチンパンジーのパペットとか、紅鮭やヒラメのぬいぐるみもある。 (チンパンジーのパペットはともかく、ヒラメのぬいぐるみを買うのはどんな人だろう。 ぬいぐるみマニアの新井素子さん辺りなら、喜んで買いそうだけど) そのTHE STUDY ROOMに最近入荷したらしいのが、「インドの毬」。 名前の通り、インドで発明された玩具らしいが、いつ頃生まれたものかは不明のようだ。 Magic Wreath(魔法の花輪)とも呼ばれている。針金製で、ビーズ飾りがついていて、 と言葉で説明するのは無理なので、画像をお目にかけよう。これが、「インドの毬」↓。 これは、「小」サイズ。手と比べて、大体の大きさを想像してほしい。 銀色のワイヤーに、深い青色のガラスビーズがついている。 中心の輪の周りに、花弁のようなワイヤーのループが七枚ついたように見える。 「これのどこが『毬』だ、どう見ても平面じゃないか」 …と、当番も最初に見た時は思った。 この円弧が絡み合った花の形と、銀色と青の組みあわせはとても綺麗だけど。 でも、これは平面体ではなくて。 …こんな。 …こんな。 …こんな風に次々と花開き、変形するのだ。 まさに、魔法の花輪。この円筒状の形など、 ナプキンリングにしたら素敵かもしれない。 筒の上下の花弁を閉じると、ほら、銀の毬。 銀の毬の赤道部分にくびれを作ると、ピーナッツ。 ピーナッツの片側を開くと、壺の形…? 壺の下半分を円筒状にすると、フラワーバスケット。 ピーナッツ形から、こんな形にもできる。 U.F.O. あるいは 土星。 金魚鉢? トリカゴ? 七弁の、蓮弁台座。 ピーナッツ形の、上下を平らに開くと足つきの酒杯のかたち。 聖杯か、何かの台座に見える。何か、盛ってみたい気分になったので、 アメトリンのタマゴをのせてみた。サイズぴったり。 毬を広げて、タマゴをすっぽり包んでみた。 優雅な檻のできあがり。 …と、このように何度も変形させては山のように写真を撮って遊んでいた。 「インドの毬」一体、誰がこんな不思議可愛い細工ものを考え出したのだろう。 よく見ると単純なつくりなのに、驚くほど多様に変化する。花、星、それとも原子。 ワイヤ細工が得意な人なら、もしかしたら同じものを作れそうだ、私にもできるかな… と、ためつすがめつ見てみたけど多分当番の頭と技術では、無理(^^;)。 「インドの毬」の驚くべき七変化(「七」変化、なんてものではない)については、 こちらのページに詳しく載っています。 このページの写真は、大きなサイズの「インドの毬」のようです。 実は、小さい「インドの毬」を買った翌日、やはり大きな「インドの毬」も欲しくなって 買ってきてしまったのだけど…それで、勿論写真も撮ったのだけど…。 いくらなんでも、今日は写真を載せすぎなので、大きな「インドの毬」については、 また後日ということに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.15 16:38:30
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