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2006.10.15
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カテゴリ:新月予報
こんばんは、星見当番です。予告していたのよりも一日遅れてしまいましたが、
今夜は天秤座の新月予報をお届けいたします。

10月22日・日曜日 14時15分に天秤座28度39分で太陽と月が出会います。
天秤座新月タイムのはじまりです。

今回の新月タイムですが、開始日時にご注意ください。
ジャン・スピラーの『魂の願い 新月のソウルメイキング』には
2006年の天秤座新月は「10月23日 2:15AM」と書かれていますが
正しくは「10月22日 14時15分」です。このことについては、
先週の日記にも書きましたので詳しいことはこちらをご参照ください。

また今回の天秤座新月は、天秤座のごく後ろの方の度数で起こるため
先月の乙女座新月に引き続いて、通常の「8時間ルール」よりも細かい
「ベストタイム中のベストタイム」があります。こちらも先週の日記に書きましたので
文中リンクをクリックしてご確認ください。

天秤座で新月が起こる時には「天秤座の支配分野」に関するお願いが
他のお願い事よりも叶いやすくなります(勿論、他の分野のお願いをしてもOKですよ)。
また、生まれた時の太陽が天秤座にあった方(いわゆる「天秤座生まれ」の方)、
同じく月やドラゴンヘッドが天秤座にあった方は、それ以外の方よりも
この新月の影響を強く受ける可能性があります。天秤座ならではの長所を伸ばし、
短所を克服するお願い事をするチャンスです。

天秤座は、12サイン中7番目のサイン。後半6サインの先頭に当たります。
自分の中から外へと「発散」「表現」していく「男性サイン(奇数サイン)」で、
活動区分は季節の始まりを表す「活動」。物事を新しく始めることが得意なサインです。
エレメントは「風」。論理的に、頭と言葉を駆使して問題を解決することを好みます。

牡羊座~乙女座までの前半6サインは、自分個人の資質を磨くためのものでした。
自我の目覚め、自分に身体があることを受け入れ、五感を発達させること、
言語の獲得とコミュニケーション能力の発達、家族との絆を育むこと、安心感の獲得
「自分だけ」の熱い心があることの自覚、自己表現。そして自省・自律の心を持つこと。

ひとりで、あるいは身近な人々との間で自分の能力を伸ばす段階は乙女座で終わり、
天秤座からの後半6サインでは他人の中で生きる道を模索していくことになります。
ひとりで自分を磨くのではなく、他人に、あるいは社会によって揉まれ・磨かれていくこと。

天秤座はちょうど、教育期間を終え新社会人として世の中に出たばかりの人のような状態を
表すサインです。前半6サインの最初・牡羊座が表すものが「生まれたばかりの赤ちゃん」
であったことを思い出してください。赤ちゃんと新社会人という違いはありますが、
牡羊座も天秤座も、「ある場所における新人さんのサイン」である点では同じなのです。

天秤座は前半6サインまでで作り上げた自分をひっさげて「社会人デビュー」あるいは
「社交界デビュー」を果たすステージです。天秤座は、12サインの1番目・牡羊座とは
180度という「対立」を表す位置にあり、4番目のサインである蟹座とは「摩擦」を表す
90度の位置にあります。

これは、一旦「社会」や「社交界」といった他人が集まる場所に出て行くようになったら
牡羊座(赤ちゃんのサイン)のように「自分の意志やニーズ」だけを通すことはできないし、
蟹座(家庭人のサイン)のように「皆が同じ根っこを持っている・ウチの常識は皆の常識」
とは限らない、という意味です。

天秤座で出て行く「社交界」は、それぞれ違う意志やニーズ(牡羊座)を持ち、
全く異なる家庭環境(蟹座)で育ってきた人が集まってくる場所です。
この新しい環境の中で、デビュタント(デビューした人たち、新人さん)は
相手と話し、意思の疎通をはかり、パートナーを見つけていくことになります。

ここで出てくるテーマが「言葉を使ったコミュニケーション」そして「マナー」です。
天秤座で新月が起こる時には、「社交」や「外交手腕」「マナー」に関した願い事を
かけるのに適しています。

去年の9月、当テントではじめての「天秤座新月予報」を書いた時、当番はこう書きました。

天秤座でデビューする場は、喧嘩の場ではありません。
「勝つ(自分が傷つかない)ために必要なら、相手を傷つけてもいい」というのは、
戦士の、あるいは戦争の論理です。社交・外交とは戦争状態にならないためのものです。


天秤座は「平和のサイン」です。上の言葉を書いてから丸一年と一ヶ月、
巷では、あまりに天秤座精神が欠乏しているようなことばかり起こっています。
もっと天秤座精神を!要するにもっと対話を!そう願って、もう一度同じことを書きました。

天秤座は「対話のサイン」とも呼ばれます。三つある「風のサイン」はどれも対話・会話を
とても重んじますが、中でも特に対話重視なのが天秤座です。天秤座の「対話」スタイルは
「まず自分を主張する(牡羊座)」ではなく「まず相手の主張を聞く」です。
(「まず相手」であって、「自分の意見を言わない」ではないことに注意。
対話のサインですから相手の主張を聞いた後にはちゃんと自分の意見も言います。)

自分と他人では、持っているバックグラウンド(蟹座)が違う。
自分が心から求めていること(牡羊座)を、他人も求めているとは限らない。
そういうことを理解し、「それであっても、この相手と私は手を結ぶことができるか?」
と自分に問いかけるのが天秤座です。

「パートナーを探す」「協力」「共存共栄」といったことも天秤座のテーマです。
私生活上のパートナーを探すときだけではなく、仕事上のパートナーを探すときも、
上の問いは重要です(仕事上のパートナー…取引先・及び雇用主・或いは被雇用者)。

天秤座には「契約」「合意」「共有」そして「結婚」といったテーマもあります。
「個人と個人が話し合って、お互いに納得して約束を交わすこと」に関わること、
「相手のニーズと自分のニーズを互いに満たすこと」に関わること全般が天秤座の管轄です。

現在パートナーシップを結んでいる相手と良い関係を保ちたい、という方。
今のところパートナーはいないけれど、よいパートナーを見つけたいという方。
これからなんらかの法的契約(結婚も契約の一種ですし、雇用や売買・取引も契約です)を
結ぼうとしていて、よい条件で契約を結びたい、長続きする契約にしたいと願う方。
また、現在の契約の見直しをしたい、パートナーと話し合う時間がもっとほしい方。
今回の天秤座新月は、「共存共栄をもたらすパートナーシップ」のお願いに最適です。

「共存共栄」を英語で言うと Live and let live です。(自分が)生き、(相手を)生かす。
より日本語らしく訳すなら「生かし・生かされる」という方がいいでしょうか。
天秤座の「まず相手の主張を聞く」は「自分を殺して相手に従う」ではありません。
誰かが自分を殺して抑えて、それで成り立つバランスは天秤座の目指すものではありません。

天秤座の「相手の主張を聞く」「互いのニーズを満たす」というテーマに関連して
「カウンセリング」「相談」「コンサルティング」といった分野も天秤座管轄です。
何か問題が起きた時、「ひとりで解決する」というのは天秤座的なやり方ではありません。
「相手との話し合い・相談」「専門家への相談」「第三者に仲裁してもらう」など
必ず複数の視点から問題を見て、協力して解決するのが天秤座流です。

カウンセリングやコンサルティングなど、「相談」がお仕事の方、
弁護士や裁判官など公平な判断を必要とする仕事の方、法律や契約に関するお仕事の方は
みな天秤座に支配されています。天秤座の新月パワーは、よりよい「相談者」を目指す方を
強力に後押ししてくれます。これからこういった仕事の資格を取ろうと勉強中の方は
試験合格祈願のチャンスですよ。

また、なにか問題を抱えていてよい相談先や専門家の助けを必要としている方も
よい相談先が見つかるようにと天秤座の新月にお願いしてみるといいでしょう。

ただし「解決法」ではなく、あくまで「相談相手」ですので、相手が見つかったら
今度は「二人で話し合って解決策を探る」という作業が必要になってきます。
相談を成功させ、解決策を見つけるには相手に対してオープンになり、
解決したい問題をわかりやすく、変に隠し事をせず、はっきりと伝えることが必要です。
これまた「対話力」を司る天秤座新月が味方してくれる分野です。

相談ごとがあって、面談や面接を控えている方(特に、そういう場でアガりやすい方)は
天秤座新月に面談成功のお願いをかけてみましょう。進路相談から採用面接まで、
あらゆる種類の面談・交渉事に。表現力と、度胸が決め手です。

(気の張る面談の場に出て行くのも、社交や交渉ごとの場に初めて臨むのも、
勇気が要りますよね。天秤座は「平和のサイン」ではありますが、
対向の牡羊座に負けないくらい「勇気のサイン」でもあるのです。)

そのシンボルである「天秤」からもわかるように、天秤座では「偏らないこと」が
大事なテーマです。天秤座新月は「バランスを(あくまで平和的に!)取り戻す」ための
お願いにも最適です。「調和」「仲裁」「チームワーク」なども天秤座のキーワードです。

生活の中で、何か「バランスを欠いている」ものがありませんか?
仕事とプライベートのバランスだったり、チーム・家族内での責任のバランスだったり。
バランスを取り戻すには、一人ではなく「チーム」メンバーの協力が必要かもしれません。
パートナーシップの見直し、今まで分担していた家事や仕事の見直し、時間やお金、労力を
どのように配分するかの見直し。ここでも「話し合い」が重要になりますね。
何か「新しいバランス」を必要としている問題があったら、天秤座新月の力を借りてみましょう。

去年の天秤座新月予報にプラスしてあれこれ書いていたら長くなったので、
残りは次に書きますね。少々お待ち下さい。






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最終更新日  2006.10.16 00:06:14
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