星見当番の三角テント

こちらは #サビアン一首　水瓶座1度から30度までの三十首のまとめです。「まとめのまとめ」はこちらのリンクをごらんください。

[サビアン一首まとめ　凡例]
1　発表したサビアン一首
2　通番は「牡羊座1度を1、魚座30度を360とした通し番号」、「何座何度」はサインと度数
3　(J)マーク・エドモンド・ジョーンズ版（以下ジョーンズ版）サビアンシンボル原詞
4　ジョーンズ版サビアンシンボル原詞の日本語訳（当番訳のため既刊の日本語書籍とは違う部分あり）
5　(R)デイン・ルディア版（以下ルディア版）サビアンシンボル原詞
6　ルディア版サビアンシンボル原詞の日本語訳(当番訳）

山羊座まとめはこちら


漆喰と日干煉瓦の伝道所新大陸へふみだす足場
通番301　水瓶座1度
(J) An old adobe mission
（ある古い日干煉瓦の伝道所）
(R) An old adobe mission in California．
（カリフォルニアのある古い日干煉瓦の伝道所）


完全に不測の事態晴れの日に突然起こる激しい雷雨
通番302　水瓶座2度
(J) An unexpected thunderstorm
（予期せぬ雷雨）
(R) An unexpected thunderstorm
（予期せぬ雷雨）


いち抜けた俺は降りると言い残し水兵ひとり艦（ふね）に戻らず
通番303　水瓶座3度
(J) A deserter from the navy
（海軍からの脱走兵）
(R) A deserter from the navy
（海軍からの脱走兵）


気はこころ こころはからだ手をあてて病を癒やすインドの行者
通番304　水瓶座4度
(J) A Hindu healer
（ヒンドゥ教徒の治療師）
(R) A Hindu yogi demonstrates his healing powers.
（あるヒンドゥ教の行者がその治癒力を実演する）


歴代のご先祖様の評議会若き子孫の後押しをする
通番305　水瓶座5度
(J) A council of ancestors
（先祖たちの評議会）
(R) A council of ancestors is seen implementing the efforts of a young leader.
（先祖たちの評議会がある若い指導者の努力を履行しているのが見られる）


聖人の奇跡を描く神秘劇仮面をつけて役になりきる
通番306　水瓶座6度
(J) A performance of a mystery play
（神秘劇の公演）
(R) A masked figure performs ritualistic acts in a mystery play.
（仮面をつけた人物が神秘劇で儀式的な演技をおこなう）


まっしろな殻の中から生まれ出るどこの誰にも似てないこども
通番307　水瓶座7度
(J) A child born of an eggshell
（卵から生まれた子供）
(R) A child is seen being born out of an egg
（ある子供が卵から生まれつつあるのが見える）


本物と見紛う姿美しい衣装をつけた蝋の人形
通番308　水瓶座8度
(J) Beautifully gowned wax figures
（美しく着飾らせられた蝋人形たち）
(R) Beautifully gowned wax figures on display.
（展示されている美しく着飾らせられた蝋人形たち）


見よ旗がワシへと変わるひとびとの夢にちからが宿る瞬間
通番309　水瓶座9度
(J) A flag turned into an eagle
（ワシに変わる旗）
(R) A flag is seen turning into an eagle
（旗がワシに変わるのが見える）


アイドルの命みじかしふりむけばただひとときの輝きだった
通番310　水瓶座10度
(J) A popularity that proves ephemeral
（はかないものだと知れる人気）
(R) A man who had for a time become the embodiment of popular ideal is made to realize that as a person he is not this ideal.
（一時期は大衆の理想の体現者となったある男が、一個人としては、自分はその理想像ではないと気付かされる）


外からの声に背を向けみずからの霊感だけと向き合う男
通番311　水瓶座11度
(J) Man tete-a-tete with his inspiration
（自分のひらめきと鼻突き合わせる男）
(R) During a silent hour, a man receives a new inspiration which may change his life.
（静かなひとときに、ある男が自分の人生を変えるかもしれない新しいひらめきを受けとる）


先をゆくひとの背中を追いかけてだんだん上へのぼる階段
通番312　水瓶座12度
(J) People on stairs graduated upwards
（上へ向かう階段の上にいる人々）
(R) On a vast staircase stand people of different types, graduate upward.
（巨大な階段に様々なタイプの人々が立っていて、どんどん上へと向かっている）


気圧計針のゆびさす数字から近い未来をあらかじめ知る
通番313　水瓶座13度
(J) A barometer
（気圧計）
(R) A barometer
（気圧計）


トンネルへ列車が入るこの山の向こうへ抜ける最短の道
通番314　水瓶座14度
(J) A train entering a tunnel
（トンネルに入る列車）
(R) A train entering a tunnel.
（トンネルに入る列車）


楽しげに歌うつがいのラブバード垣根の上で寄り添いあって
通番315　水瓶座15度
(J) Two lovebirds sitting on a fence
（同じ垣根にとまっている二羽のボタンインコ（ラブバード））
(R) Two lovebirds sitting on a fence and singing happily.
（同じ垣根にとまって幸せそうに歌っている二羽のボタンインコ（ラブバード））


リーダーの立場で重い決断をくだし続ける大実業家
通番316　水瓶座16度
(J) A big-business man at his desk
（席についている大実業家）
(R) A big businessman at his desk
（席についている偉大な実業家）


豪邸を守る番犬泥棒を寄せつけまいと目を光らせる
通番317　水瓶座17度
(J) A watchdog standing guard
（見張りをしている番犬）
(R) A watchdog stands guard, protecting his master and his possessions.
（主人とその財産を守って見張りをする番犬）


秘められた動機がついに暴かれる仮面の下の男の素顔
通番318　水瓶座18度
(J) A man unmasked
（仮面を剥がされた男）
(R) A man‘ｓ secret motives are being publicly unmasked.
（ある男の秘密の動機がおおやけに暴露される）


大量の水と薬を投下して消しとめられた森林火災
通番319　水瓶座19度
(J) A forest fire quenched
（消しとめられた森林火災）
(R) A forest fire is being subdued by the use of water, chemicals, and sheer muscular energy.
（水と化学薬品と純粋な肉体のエネルギーの使用により鎮火されつつある森林火災）


み空よりくだる祝いのメッセージ大きな白いハトの姿で
通番320　水瓶座20度
(J) A big white dove, a message bearer
（大きな白いハト、メッセージの担い手）
(R) A large white dove bearing a message.
（あるメッセージを担う大きな白いハト）


失望を味わう女手にしたと思ったものはまぼろしだった
通番321　水瓶座21度
(J) A woman disappointed and disillusioned
（落胆し幻滅した女）
(R) A disappointed and disillusioned woman courageously facing a seemingly empty life.
（一見むなしい人生と勇敢に向きあっている、ある落胆し幻滅した女）


心地よく遊べるように子供らの部屋に敷かれたあたたかなラグ
通番322　水瓶座22度
(J) A rug placed on a floor for children to play
（子供たちが遊ぶために床に敷かれた一枚のラグ）
(R) A rug is placed on the floor of a nursery to allow children to play in comfort and warmth.
（子供たちが心地よさとぬくもりの中で遊べるよう、一枚のラグが子供部屋の床に敷かれている）


訓練のたまもの椅子に腰かけて客に手を振るサーカスのクマ
通番323　水瓶座23度
(J) A big bear sitting down and waving all its paws
（腰をおろして手足をすべて振っている大きなクマ）
(R) A big bear sitting down and waving all its paws.
（腰を下ろして手足をすべて振っている大きなクマ）


若かりし頃には悪いこともした今ならわかる勉学の価値
通番324　水瓶座24度
(J) A man turning his back on his passions and teaching from his experience.
（己の熱情に背を向け、自分の経験から教える男）
(R) A man, having overcome his passions, teaches deep wisdom in terms of his experience.
（己の熱情に打ち勝ち、ある男が自分の経験から深い智慧を教える）


左より右の翼が美しく整っている一匹の蝶
通番325　水瓶座25度
(J) A butterfly with the right wing more perfectly formed
（右のつばさがより完全な形をしている一匹の蝶）
(R) A butterfly with the right wing more perfectly formed.
（右のつばさがより完全な形をしている一匹の蝶）


自動車の定期点検バッテリー液の比重を計器ではかる
通番326　水瓶座26度
(J) A hydrometer
（比重計）
(R) A garage man testing a car’s battery with a hydrometer.
（ある車のバッテリーを比重計でテストしている自動車整備工）


焼き物の古代のうつわ摘みたてのスミレこぼれるほどに飾った
通番327　水瓶座27度
(J) An ancient pottery bowl filled with violets
（スミレをいっぱいに活けた古代の焼きもののボウル）
(R) An ancient pottery bowl filled with fresh violets.
（摘みたてのスミレをいっぱいに活けた古代の焼きもののボウル）


倒されて切り分けられた大きな木冬の間の燃料となる
通番328　水瓶座28度
(J) A tree felled and sawed
（倒され切り分けられた木）
(R) A tree felled and sawed to ensure a supply of wood for the winter.
（冬のための薪のたくわえを確保するため倒され切り分けられた木）


変容の期間を終えて今まさに蛹を割って蝶が出てくる
通番329　水瓶座29度
(J) Butterfly emerging from chrysalis
（蛹から出てくる蝶）
(R) A butterfly emerging from chrysalis.
（蛹から出てくる一匹の蝶）


ゆきゆきて光の中へとけてゆくアーダスの野はいま花ざかり
通番330　水瓶座30度
(J) The field of Ardath in bloom
（花の咲いているアーダスの野）
(R) Deeply rooted in the past of a very ancient culture, a spiritual brotherhood in which many individual minds are merged into the glowing light of an unanimous consciousness is revealed to one who has emerged successfully from his metamorphosis.
（過去の極めて古いある文化に深く根ざした、多くの個人の精神がひとつの意識のまばゆい光の中にとけあっているある霊的な友愛会が、首尾よく変容を遂げた者に明かされる）


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