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テーマ:世界遺産紀行(1089)
カテゴリ:香港・マカオ
マカオで一番素晴らしい【世界遺産】は、やっぱし『聖ポール天主堂』だろうと思う! 以前は、マカオと言えばカジノで有名だったらしいですが、こんなに美しい所もあるんですね(^-^)♪
『マカオ旅日記』・・・第1回 【世界遺産】聖ポール天主堂は火災で階段の上に見える所だけが立っている! どうなってるのか? 気になってたんだけど・・・後ろに行ってみると、鉄骨で支えていましたなる程 階段の所に座っている オードリーヘプバーンの左に 美味しいエッグタルトの店を見つけました! アッチチ~の焼きたてを紙に入れてくれます こう言うのは・・・お行儀悪いけど路上で大口開けて食べるのが 一番おいしいのよね~アッアツアツアチチ~おいちいです 名物「エッグタルト」のお話でした! 【注意】手に油が付くので・・・ウェット・ティシュが必要です! 参考までに『聖ポール天主堂と日本人の意外な関わりについて』資料を引用 聖ポール天主堂は1637年に建てられたキリスト教会で、当時はマカオのキリスト教布教の中心でした。 しかし、計3回の大火に見舞われ、1835年1月に起きた3回目の火災で現在見ることのできるファザードのみを残して焼け落ちてしまいました。 伝えられているところによると、兵隊の保管していた焚き木に引火したものとされています。 火災に残った石造りのファザードは、精密な彫刻が施されており、300年以上の年月を経た現在でも、鮮明にその姿を楽しむことができます。 聖ポール天主堂は、西洋建築ですが、東洋的な要素も多く取り込まれており、例えば、左右対称に配置された彫刻は、中国の古代建築の大きな特徴のひとつです。 また、ファザードの3階部分には、漢字で書かれた「対聯」(中国で門や掛け軸などによく書かれている対句)が刻まれています。 右側には「念死者無為罪」と、左側には、「鬼是誘人為惡」と書かれており、通常の対聯に見られるような意味的な創意工夫や美しさもなければ、押韻などの音のきれいさもありません。これは、キリスト教の教義を異国の民に訴えかけやすいように、あえて中国語を用いて対聯にしたために、無味乾燥なものになったのではないかと思われています。 いずれにせよ、キリスト教の東洋進出という時流が作り出した、中国と西洋の融合の産物だと言えるでしょう。 他にも、ファザードには、多くの菊の花が彫り込まれており、これは、暗にキリシタンの迫害を逃れて日本からマカオにやってきた日本人の存在を示しているといわれています。 日本からの「キリシタン難民」が、当時のマカオで教会建設の重要な担い手になったという訳です。 他にも、王冠の前で2本の矢が交差している彫刻もあり、これは、殉教を象徴しているという説があります。 王冠は、殉教者のしるしであり、王冠の前の矢というのは、勝利をおさめつつも殉教したもの象徴と解釈できます。 聖ポール天主堂の完成した1637年は、日本ではちょうど島原の乱(天草四郎の乱)が起きた年です。 こう考えると、マカオと日本は非常に強い歴史的な糸でつながっているようです。 きらりが現地で聞いたお話では、ここでの殉教者は、現地の人500名で、日本人は300名だったそうです。オリジナルの壁は、日本人が作っていた形跡が見られます。階段の横のスロープは、丸い玉の様な石がポツポツ埋め込まれていて足ツボ効果が抜群だったので、帰りはこちらから降りる事をお勧めします。和風のヘップバーンさんが座った石は、まるで日本の城壁みたいな石積みだったので、もしかすると?この石積みも日本人の手に寄るものかも知れないです。正面のファザードの右から2番目には、教科書に出て来たフランシスコザビエルの像があるし、ペアになったこま犬さんや、鳩と天使、悪魔、鬼などが、しっかり確認できます。西洋と東洋の爽やかなMIX文化かしらね?ポルトガル風でありながら漢字が刻まれた所が、とっても不思議だけど、そこがまた面白く調和している。 とっても気になる火災の原因は、台風でロウソクの火が倒れ火災になったと現地では、聞きましたが諸説あるのも中国らしくて不思議であります。 ランキング消極的に参加中☆エッグタルトが好きでしたらポチっとよろしく→ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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