カテゴリ:モロッコ
モロッコの首都ラバトからコルクの木が群生している森を爽快に走る・・・2時間のドライブで、メクネスに到着した。メクネスは、古くから栄えた農園地帯であります。
古都メクネスの最盛期は、17世紀でアラウィー朝のムーレイ・スマイル王の時代であります。 『ムーレイ・スマイル霊廟』 アラウィー朝 ムーレイ・スマイル王のお墓 モロッコで、イスラム教徒以外が、入れる寺院は少ないのです・・ ムーレイ・スマイル霊廟の入口 入口の形は、馬蹄型ですね イスラームでは、守ってくれる・保護してくれる意味があるので良く見かけますね! 中に入ると 窓が少ない四角い部屋・・・噴水の音だけが響き渡る 信者さんは、ここで体を清める・・・日本の神社と似ていますね! 天井は、アトラス杉の彫刻で、できている。 窓が少ないのは、イスラーム建築には多い・・・だから響くのね さて~これから、奥に進みましょう・・・ いよいよ ご本堂の様ですね~スペインのアルハンブラ宮殿そっくり! 12本の柱は、ローマ遺跡ボルビリスから持って来た物(違う感じ!) 豪華絢爛たる噴水はモザイクタイル イスラーム教徒は、1日5回の礼拝を行ないます。 礼拝の前には、清潔な衣服をまとい水で体を清めます。 砂漠では、砂で清め・・・・石で清めたりもします。 イスラーム寺院に 必ずあるヘコミ これは 「ミフラブ」 メッカの方角を示す・・・・ここは特に見事なモザイクタイルです。 ホテルのお部屋にもメッカの方角を示す印が・・・どこかにあります! それを探すのも楽しいんです~ 若いイケ面現地ガイド=ムスタファさん(独身)が、礼拝の動作をしてみせてくれる・・・ イケ面の礼拝~さすが~カッコイイ~ 【礼拝】ミフラブに向かい直立。お祈りの言葉を唱えながら一礼(お祈りの言葉は、子供の頃から習う)正座してひれ伏す・・・朝は2回、昼は4回とか回数が決まっている。 (体の不自由な人は、出来うる限りのポーズでおこなうそうだ) 天井は超~豪華で目を見張る 見事なタイルとアトラス杉の彫刻は、王様の力の大きさを感じとれる! 霊廟は、ヒスパノモレスク様式の建築物で、14世紀から流行り始め、17世紀に霊廟は造られた。 ムーレイ・スマイル王とは、凄い お方であります・・・・・ それまでの 古い建築物を 片っ端から ぶち壊し 豪華絢爛たる王国を作ろうとした! どうして? そんな事したの? 王様には憧れがあったのです~ それは、フランス・・・・ルイ14世 ルイ14世からいただいた時計は王様のお宝 王様の墓 お気に入りの奥様 その息子 もうひとり息子 王様のお墓は、柵の中で 白いデッパリ メッカの方角を向いて寝ているのです。 ムーレイ・マンスール王の個人情報 奥様4人。お妾さん500人。子ども1000人 エジプトの王様ラムセス2世王・・・・負けましたよ! コレを聞いたおじ様たち・・・・ 「500人か?2年に1回?まわって来るのか?」 エ~? もしかすると? 1日何人とか? エ~ッ??? 「お気に入り・・・いたそうだしね!」 「わしには、無理だなそりゃ~政治やる暇ねえな~」 そんな おじ様たちの危ない発言は、さて置き・・・・いよいよ世界遺産の街へと繰り出す! ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.10 14:41:47
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