【市の子供の遊び場】
2004年6月1日
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市の子供の遊び場へ行った。
そこには、ミッキーのレールセットがある。
こやじさんは、ミッキーのサークルセットを持っている。
だけど、レールはばらばらにしてレールの役目を果たさず、
主に列車を床に走らせて遊んでいる。
はじめは、そんな遊び方でOKらしい。
でも今日、ふと、こやじさんを見ると、
列車をレールの上で走らせている。
カーブの激しいところは、うまくできず、かんしゃくを起こしていた。
陸橋の高いところから列車が勝手にすべりおりるのが、
とても気に入った様子。
どうも、こやじさんより年かさの子がやることを、
じっと観察して覚えているようだ。
ほぉぉ。
成長したねぇ。
だが、帰りの道は。
「あるかないでちゅ~」
…抱っこにおんぶ、汗だくで、こやじさんをお持ち帰り。
じゅーぶん、まだ赤ちゃんだ。
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【1歳8ヶ月の近況】
2004年6月11日
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突然、ロールパンを丸ごと完食。
バナナ1本も丸かじり。
自転車に興味。
昨日も公園で、他の子の自転車がさわりたくてさわりたくて、
泣きわめき、勢いで遊具にぶつかって、おでこにすり傷。
暴れん坊将軍もびっくり!
ロディに乗って、えんえんと飛びはねつづける。
バイバイは覚えた。
頭も下げて、あいさつ。
けっこう、腰は低い。
子供の遊び場に行って、ママ友をナンパする。
ジーンズの似合う細身のタイプだったりする。
ぽちと正反対のタイプじゃん。
ややこしや~。
のむらまんさい(←『にほんごであそぼ』に出てる人)のことが、
ようやくこわくなくなった。
CM好きは相変わらず。
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【コップ飲みのれんしゅ!】
2004年6月15日
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コップ飲みの練習をはじめた、こやじさん。
ベビーレーベルのコップを使っている。
このごろ、だいぶ上手に飲めるようになってきたみたい。
これなら、見ていなくても大丈夫か。
ぽちは、つつっと1、2メートル、こやじさんから離れた。
すると、こやじさんは。
コップに食らいついたまま、横目でぽちを追った。
すると、体までが傾いてきた。片足立ちでバランスを。
とれるわけない。
どしゃん。
見事にすっこけたこやじさんは、牛乳を床と壁と自分にぶちまけた。
《今日のキヅキ》
赤子がいると床どころか壁にまで、いろんなものが飛び散る。
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【どうぞのこやじ】
2004年6月18日
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市の子供の遊び場に行くことが多くなった。
こやじさんは、うちとはちがった遊びができるし、
ぽちは、ママさんやスタッフとお話できて息抜きになる。
今日のこやじさんは、おままごと道具に興味を持った。
こやじさん1人で遊んでいると、同じくらいの年の子が寄って来た。
こやじさんの持っている、おままごと道具がほしいのかな。
子供って、他の子が持っているものがほしくなるんだよね。
こやじさんはどうするのかな。
あげない。あげないね。
その子は、あきらめてママのところへ行った。
ぽちは、こやじさんに、なんて言ったんだろう。
「どうぞ、どうぞ、ね」
だったか。
そのとき、こやじさんは、くるんとぽちに背中を向けて、
さっきの子供のところに行くではないか。
そして、おままごとの道具を、その子に押しつけて帰って来た。
おお~。
「どうぞ」
が、できた~。
何回かのおもちゃの取り合いや、ゆずりあいを経験し、
こやじさん、自分がおもちゃをゆずることで、
まわりの人がよろこんでくれることがわかったみたいだ。
そんな成長を、ちょっぴりみせてくれた、こやじさん。
だが、帰り道は、またも歩きたくないと言い、おんぶで寝んね。
ぽち、汗ダラダラ~。
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【じびか】
2004年6月19日
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電話帳でしらべた、ちょっと離れた町の耳鼻科。
行ってみて、様子いかんでは帰ろうと予約もせずに行った。
思えば、これが無謀。
土曜の午後なんて、医者行く人なんかいないと思ったら大まちがい。
待合室は老若男女、大にぎわい。
患者さんでにぎわっているということは、評判が良いのかもしれない。
特に子供がいっぱいということは、こやじさんを診てもらうには願ったり。
待つ。待つ。待つ。待ちましたわ。
最初、
「ここはどこー」
と、楽しげだったこやじさんが、
「そと、でたい~」
となり、
「はら、へった~」
のヤマ場を越え、行きつく先は、
「いしゃでちゅかーーー!!!」
(↑こやじさんのココロの声ね)
問答無用。
ぽちは、こやじさんをひざにのせて、その左足を股にはさむ。
こやじさんの両腕をぽちの両手でつかんで、
おなかのところでがっちり固める。
あとは看護婦さんが、こやじさんの頭とか押さえている。
その体勢で、ピンセットを持ったお医者さんに、
耳アカを取ってもらうのだ。
予防注射のときより、大変かも。
そして、こやじさんの耳から、かさぶたのような耳アカが、
そろ~っと取り出されていく。
あ~、耳アカ。待合室にいるオットに見せたい~。
それ。ください。
のどまで出かかった言葉をのみこんだ。
「おかーさん、押さえて、押さえて!」
と、看護婦さんに言われてるときに言えませんわ。
ふ~、こやじさんも、お疲れさま。
やっと耳鼻科から解放されたとき、夕暮れの町は雨になっていた。
「こやじさん、お耳、よく聞こえるようになった~?」
と、話しかけたら、
「あーい」
こやじさん、まだ半べそで答えたので、オットと2人、笑ってしまった。
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