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♪こやじさんたら お手紙食べた

♪こやじさんたら お手紙食べた

イクジニッキ2004 その5

イクジニッキ2004 その5

その育児にかかわる部分をだいじぇすとで


【小児科たずねて三千里?&2歳児健診】
2004年11月4日
「今年のインフルエンザの予防接種は完全予約で、
受付は〆切りました。
○日以降、キャンセル分の予約を受け付けます。
2回めの接種はできないかも…」

かかりつけにしていた小児科に、電話で問い合わせた結果。

ぐ~。
出遅れた。
こやじさんが風邪をひいていたもので、予防接種のことを忘れていた。

○日以降のキャンセル分なんて、あてにできない。
2回め、できなかったら効果も期待できない。

新しい小児科をさがさねば。

思い返せば。
健診をきっかけに小児科をかわってきた。

1軒めの医院。
うちから1番近い。
患者がまばら。
先生、ご年配。
で、診療時間が、だんだんと短くなる。
ここは0歳時代の健診と予防接種のみ、お世話になった。

2軒めの先生は40代とおぼしき。
週に1日、午後から健診と予防接種の時間枠がとってある。
理想的だ。
ところが、相性が悪い。(ぽちと)
最近になって、ここじゃいかんかもと思いだしてしまった。

そして、今日で3軒め~。
健診と予防接種の時間枠もない。
だけど、電話応対の感じはよかったし。
ここが徒歩で行くことができる、最後の小児科なんだよ~~。
はずれじゃ困るのよ~~。

ところで、2歳児健診の結果。
こやじさんの身長は平均値で、体重と頭囲と胸囲が平均値より大きい。

予想はしていた。
だって、ズボンたけはあまるのに、
Tシャツを着るとき、頭が通しにくいんだもの。

いろいろと質問事項もあった。

こやじさんが『できない』と答えたのは3つ。

歌を歌う。
2語文をしゃべる。
パンツを脱ぐ。
歌はね。私たちが日常、歌わないから。
2語文もね。私たち、会話、少ないから。
パンツ…。

健康であるなら、発達はゆっくりでよい。
オット&ぽちの子供なら、マイペースで当たり前。

で。
うちに帰って気づいた。

「ちっちでた」(おしっこ、出た)

こやじさん、2語文、しゃべれてた~~。
【にほんごでしゃべろ!】
2004年11月9日
ぽち実家へ行ったとき。

玄関先で大人たちが、
「いらっしゃい」
「おじゃまします」
的な、あいさつを交わしていたとき。
こやじさんが、いきなり、的確な日本語を。

「ぉぁまぃなく」

「げ!今、『おかまいなく』って言った!?」

偶然かもしれないけど。

「おかまいなく」
そう聞こえたよ…。
【苦行】
2004年11月10日
朝いちで、こやじさんのくるま指さし攻撃がはじまる。

トミカのバスマット(リビングに置いてある)を指さすのだ。
なぜか、ぽちの指を使って。

ぽちの指をしっかと握って。

「ふっ」
鼻息荒く、こやじさんは1台ずつ、車を指さしていく。

指されたなら、ぽちは車名を読みあげねばならない。

「とよたまじぇすたぱとろーるかー」
「ふっ」
「みつおからせーど」
「ふっ」
「みつびしふそうえあろすたー」
「ふっ」
「ふるかわほいるろーだー」
「ふっ」
「とよたえすてぃま」
「ふっ」
「ひのはしごつきしょうぼうしゃもりたすーぱーしゃいろらだー」
「ふっ」
「どうぶつうんぱんしゃ(パンダ)…」
「ふっ」
「…○■△※」

ねば~えんでぃんぐすと~り~。
【ちゅけてくださ~い】
2004年11月13日
こやじのハラ時計で起こされる。
午前5時40分。

毎日、こやじさんはおなかがすいて、泣きながら起きる。
ミルク(フォローアップミルク)の準備に手間どると、さらに泣く。

しまった。
水筒のお湯の補充してなくて、ポットのお湯も冷めている。

こやじさん、待…。
あー、大泣き。

寝室から、オットも起きてきた。

こやじ、オットの手をひいて、ベランダの掃き出し窓によ。
外を指さしている。
言いたいことはわかる。

おそとのでんきをつけてくだちゃ~い。

無理ですから。
【シグナであちょあちょ】
2004年11月15日
こやじさんがシグナで遊んでいる。

シグナは
ネフ社の名作【リグノ】をベースの作られた紐通し&積み木です。
シグナは立方体の部品はすべて白木(リグノは赤・黄・緑・青の4色)で、
立方体(その中の円柱も)の側面に大きな穴(φ14cm)が空いています。
紐通しとしての赤い棒が太く出来ているため、
摘んで通すというより握って通すような感じで、
つたない手つきでも比較的簡単に紐通しが出来ますので、
子どもの満足感・達成感が得られやすいようです。
中の円柱が少しずれると、紐(棒)が通らないため、
工夫次第では難易度が上がってきます。
(木のおもちゃWoodWarlockの説明文より抜粋)


そういうありがたいおもちゃなのだが、当初、
こやじさんは食いつかなかった。

そして今日、どうやって遊びはじめたかというと。

「あちょあちょあちょー」

シグナのひもだけぬきとり、ふりまわしている。

こ、これは、ぬんちゃく?
いや、まさに、ぬんちゃく!

ヌンチャク

そういえば先日。
TVでブルース・リー主演映画、『ドラゴンへの道』をやっていた。



こやじさんは、そのとき、 「あちょあちょ」と、うれしそうだった。

わし、このひと(ブルース・リー)とは、はなせちょう(話せそう)でちゅ!
みたいな。

そして、こやじ、自分でふりまわしたぬんちゃく(シグナのひも)の先に頭をぶつけている。

お約束?

Designed by ennui

【はっぴ~ちゅっちゅ~♪】 2004年11月16日
「はっぴ~ちゅっちゅ~」

こやじ語。
“はっぴ~”は、ハッピーだろう。 さて、“ちゅっちゅ~”は?
しばらくしてわかった!

ハッピ(バースディー)ツーユー
ハッピ(バーズディ)ツーユー


むずかしいところは、抜かしたんだね。
【がたんごとん】
2004年11月21日
紅葉の季節だ。

こやじさん一家は、ローカル線に乗ってみることにした。

車窓に流れる、川や山。
目線が変わっていいもんだ。

40分経過…。
こやじさんに、眠りの神サマがおりてきた。
終点に着いたときには爆睡中。
同じ列車で帰ることにした。
折り返しの発車までは10分。
ホームで写真を取ったりした。

「(帰りの)切符、買わなくていいの?」
心配になって聞く。
「整理券をとればいいから」
と、オットは答えた。

そのとき、トイレのことを思い出した。
「あ、トイレ、どうしよう…。大丈夫かな」
そう言いつつ、列車に乗り込んだものの。
片道1時間。
ここでトイレに行かなかったら、ちょっと不安。
行ったほうがいい。

そう言おうと思ったら、オットがそばにいない。

あれ?列車の外へ出て行く。
どこへ?
トイレをさがしに行ってくれたの?
でも、オットが行ったんじゃ、時間のロス。

こやじさんを抱え、荷物もあり身動きできない、ぽち。

ほどなくオットが戻ってきた。手には切符。

さっきは、(列車内で)整理券をとればいいって言ったよね~~~。

発車まで、6分。
急いでホームや改札のあたり、トイレをさがしたけどわからない。
たぶん、改札を抜けた外にある。

あきらめた。

「ど~しても、ダメだったら、途中でおりるから」
ということで。

しかし、どうして列車内に、こやじさんと荷物とぽちを残して行くのだ。

「トイレは(行かなくて)いいって言ったから」
と、オット。
「どうしようかって迷っていたんだよ」
と、ぽち。

こういうこと、たびたびあるんだ。
ぽちが話し終わってないのに、オットは動きはじめる。
「…だよね」
って、ふりかえるとオットがいないの!

「それなら、そっちこそ。
切符は整理券があるから買いに行かなくていいって、
はっきり言ったよね」

ぶす~。
5分くらい、ふてくされてみた。

それから。
「自分のことは、あとまわしになってしまうから気にしてほしい」
と、お願いした。

がたんごとん。

その間中も、こやじさんは眠っていた。
結局、最後まで眠っていた。

この夫婦げんかつきローカル線の旅、しめて4000円。

「げっ、よんせんえん?」
切符の購入を、オットにまかせていた、ぽち驚愕。

お手軽レジャーと思っていたに。
ローカル線の旅。
乗って、と、頼まれても、もう乗れない。
【川の字いやいや】
2004年11月23日
昨夜は、みんなでダブルベッドに寝てみようということになった。

いつもとちがうでちゅ。

和室に行かず洋室に運ばれていく、こやじさん。
胸騒ぎを覚えたのか、ぐずっている。

そうして、ダブルベッドの左に、ぽち。
右にオット。
真ん中に、こやじさんで寝てみた。

こやじさん、落ち着かない。

こういう位置関係で、腕枕の腕を、
ぽちからオットにすりかえるパターンを警戒している。

そうはさせまちぇん。

こやじさんのとった行動とは。
ぽちにしがみつき、ずりずりとぽちの左側へ。
すなわち、オットのいないほうへ移動。

ぽちの左腕を枕にすると、満足げ~に目を細めた、こやじさん。
薄皮のまんじゅうみたいな寝顔。

おやちゅみなちゃい…。

我が家の川の字は、真ん中が短くないのね。
【真夜中の号泣】
2004年11月28日
午前2時半ごろだったのか。
(和室には時計がなく、
リビングの電気もつけなかったので時間がわからない)
寝ていたこやじさんが、ぐずりだした。
そばで寝ていたぽちも、目が覚めた。

おなかがすいたのかな?
おっぱいを出すけど、見向きもしない。
抱きあげると両の手と両足で、ぽちの体にしがみつく。
泣きやむ。
ふとんにおろすと泣く。
抱きあげる。
泣きやむ。

こやじさんを抱いたまま、立っているのはつらい。
頭が覚めていない。

「私だって、眠いんだよぉ」
こやじをふとんにおろし、言いすててトイレへ。
こやじ、号泣。

いったいどうしたのだ。

とりあえず、ベビーシッター1・2・3に乗せる。
抱っこのままよりはマシだ。
こやじさんは泣かなかった。
自分はソファに座り、長期戦の構え。
ベビーシッター1・2・3をゆらし続ける。

あれだけ大きな声を出し、こやじさんも大泣きしたのに、
別室で眠るオットは起きてこない。

育児初期、こんなことが、よくあった。
ひとりで育児しているような気持ちになること。
泣きたい気持ちになること。

仕事がある時期(1ヶ月のうち、ちょっとだけど)は、
ほんとに泣きたく腹もたっていた。
でも、泣いても仕事は進まない。
怒って情緒不安定になっても、仕事ができないだけ。

かな~り、自分の気持ちをセーブする技を見につけた。
それが、いやなときもある。
なんか、感動しない人間になってきているような…。
仕事ができなくなるくらい、泣いたり。
怒ったり。
そのほうが健康的じゃない?

30分もたったろうか?
オットがトイレにたつ物音がした。
それから、リビングをのぞいて、ぽちに気づき、「あれっ」。

「こやじさんがぐずってね~。大騒ぎだったんだけど。寝てたね~」
説明する。

どうやら、その大騒ぎは、眠っているオットに伝わってはいたみたい。
目が覚めて、
「あれ?オレ、こんな時間に目が覚めて。トイレかな~」
と、トイレにやってきた次第。

「昨日の晩、オットと寝たことが、やっぱり影響したんじゃない?」

実は、昨晩。
こやじさんは、オットの腕枕で朝まで眠ったのだ。和室で。

ぽちがパソコンをいじっている間の添い寝のつもりだった。
しかし、2人とも、あんまりよく眠っていたものだから。
ぽちが洋室のベッドで眠ったのだ。

こやじさんは、朝、目覚めて、そばにいるのが、オットだとわかったとき、
ちょっとあとずさりしたそうな。
でも、特に泣くということもなく。

一応、パソコンのところに、ぽちをさがしに行って、
(たいてい、そこにいるのね、ぽち)
いないから、そのまま遊びに入っていったということ。

なのにね。

心の中には不安な気持ちがたまっていたのかな。
ぽちが、こやじさんを置いていく夢を見たのかな。

ラベンダーオイルをちょっぴし。
オットが、こやじさんの耳のうしろあたりにぬってくれた。
そうっと、ふとんに移すと今度は泣かない。
落ち着いたね…。

ぽちは腕枕した右手で、こやじさんの右手をにぎる。
あいた左手を頭の上に差しだすとオットが。
その手をにぎりかえしてくれた。

おやすみなさい…。
【さがるんでちゅ】
2004年11月29日
朝。
こやじさんのオムツは、こやじさんの出したもので膨張し、
下がっているのであった。

紙オムツを○ーニーマンにしてみたら、腰の部分がゆるいのだ。

オムツ替えをしようと、パジャマのズボンを脱がせると、すでに半ケツ。

昨日の朝もだ。
『ふたりはプリキュア』を観ながら、ごきげんで踊るこやじさんに異変が。
オムツの重みに押されて、ズボンが、ずんずん下がっていく~。

「あ~!オット、(朝、起きてから)紙オムツ替えてくれた?」
「まだ替えてな~い!」

いつも使っている○~ンだと、多少、朝のオムツ替えが遅くなっても、
オムツが下がってくることはなかったのに…。

あらららら。

Designed by ennui

【なんでもぱぱ】
2004年11月30日
こやじさんが、「ぱぱ」と言う。

それが、空を指さして「ぱぱ」
クルマを指さしても「ぱぱ」
風にはためく、洗濯物のトランクスも「ぱぱ」
作業着の男の人、「ぱぱ」
メガネの女の人、「ぱぱ」
『美味しんぼ』の山岡さん、「ぱぱ」

こやじさんにとって、「ぱぱ」の意味とはなんじゃ?

CMを観ていても、「ぱぱ」

カラサワトシアキを観て「ぱぱ」

http://www.ken-on.co.jp/artist/html/karasawa.html

…こやじさんたら。
ああ、カラサワが夫だったら。
(↑妄想モードに突入)

しかし、次にタケナカナオトが。

http://www.from1-pro.jp/talent/TakenakaNaoto.html

まずい。
こやじ、「ぱぱ」って、言うのかっ?

「…」
沈黙。

タケナカナオトは「ぱぱ」じゃない。
セーフ。
【はじめて歯医者さん 】
2004年12月3日
早朝、こやじさん、ぐずり起き。
ここのところ、8時ごろまで寝ててくれたのにな。

お腹がすいたのかな?
そうじゃない。

口の中を指さしているね。
歯がどうかしたのか。
「虫歯かなぁ?それとも、歯が生えてくるときって痛いの?」

わからない。

9時になってから、歯科医院へ電話を入れてみた。
「診ないとわからない」って。
そりゃそうだ。

午前中に予約する。
こやじさんにお出かけのしたくをせねば。
身ぐるみはがしたところで、こやじさんが気まず~い表情。
で、左手を差し出してくる。

ん?
手がちゃいろ…。

……う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~×、×っ。

腰キープがゆるい○ーニーマン
指を紙オムツの中へ突っこんだ!

こんなこと、はじめてだ。
涙。

予約した診療時間に、ぎりぎりセ~フ。

さて、こやじさん、はじめての歯科医院の診察体験だ。

ぽちに抱えられて治療いすに座ったこやじさん、すべてを察知。
泣き出した~。

白衣のセンセ、登場~。

やっぱり、いちゃ(医者)でちゅか~~~~。

はい、お口、あーん。
小児科でも、のどの診察がきらいなこやじさんだ。
大泣き。
体、ばたばた。下のほうへずれていく。

診断の結果は、虫歯な~し。
やはり、歯が生えてくるときのむずがゆさ?

ひと安心。
【こやじ、連呼】
2004年12月4日
こやじさんはH(という文字)が好き。

「えってぃ」
と、発音する。

そして、こやじさん見つけた大好きなHの文字。
それは。

ホンダ車のH。

まず、駐車場でホンダ車のエンブレムを指さして、
「えってぃ、えってぃ」

…そのうち、ホンダでない車も「えってぃ」に。

外に出るとクルマだらけなわけで。

「えってぃ、えってぃ、えってぃ、えってぃ、えってぃ、
えってぃ、えってぃ、えってぃ…」


連呼。

そして、こやじさんが、同じく連呼する、もうひとつの言葉。

「ぱぱ」

「ぱぱ、えってぃ!えってぃ!ぱぱ、ぱぱ、えってぃ!」

事情を知らない人が見たら。

「パパ、えっち(H)」

【さいそく】
2004年12月13日
お昼近くになっても、
午前中にすます予定の家事は終わっていなかった。
あせり気味のぽちのところへ、
こやじさんが何か差し出しながら、やってくる。

「~ぎり、~~んぃぎり」

こやじさんが持っているのは、おにぎりのシール。

おにぎりって、わかる&言えるようになったんだね。
すごい、すごい。

はっ。
こ、これは、もしや昼めしの催促。

『美味しんぼ』82巻
(おむすび対決がテーマの巻で、表紙がおむすび)
を持ってくるときもあり。
【気にしない菌】
2004年12月15日
昨夜は鶏ダンゴ鍋だった。

ぽちの取り皿のポン酢が少なくなったので、
オットに、
「ポン酢(のビンを取って」
と頼んだ。

オットは食べ終わっていたので自分の取り皿のポン酢を、
ぽちの取り皿に移す仕草をした。

「いやだ」

しかし、やっぱりもったいないなと考え直し、
オットの取り皿に残ったポン酢をもらった。

そのとき、オット、なにやらぷつぷつ言っている。

気にしない菌が(ぽちに)移りますよ~に。
気にしない菌が(ぽちに)移りますよ~に」

夕食前。

「ベランダのダンボール箱、片づけるの土日にやるって、
そっちは平日、夜帰って来てベランダなんか見もしないだろうけどさ。
こっちは、1週間、あ~、ダンボール箱、片づけてない~って、
気にしながら過ごしているんだよ。
気にもしてないでしょ」
と、言いたれたばかりだった。

そうだね。
ぽちが気にしすぎるのかもしれない。

そして、今朝。

オット、缶ゴミを出すのを忘れて出社。
缶ゴミ、半年に1回ぐらいしか出さないけどさ。

ありがちなマンションのせまい玄関に、
昨日の夕方からスタンバイしといた缶ゴミの袋。
見えなかった?

気にしてくれ。

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