意思表示を嫌う人達
久しぶりに日記を記載します。2012年5月11日大宮福祉カレッジ 介護職員基礎研修 の修了式となりました。私、異業種からの勉強でどうなる事かと思いましたが、半年間、通い続けて600時間余り、ついに「介護職員基礎研修」の資格を取る事が出来ました!ただ、本音をここでぶちまけますと、優しさ、を履き違えている人達がどんなに多いかと言う事を思い知った半年間でした。私は常にスピリチュアル的な視点も含めて物事を見てしまうので、現実だけに目を向けている方々の「恐れ」や「諦め」的な思考形態が目に見えてしまって、ついつい、こう考えたほうが良いかも、とか、それじゃまずいでしょう、と感じたことを言ってしまう傾向になりました。とにかく、私は思った事はなるべく本人に言うようにしています。ある日、かねてより、非常に授業態度が悪い生徒が居て、あろうことか、非常口でタバコなどを吸っていて、警報機が鳴ってしまい、ビルの警備員の方が来てそういう事をしている人がいるので注意してくださいと言われた時がありました。授業中でしたので、先生が「誰ですか?」と聞いても誰も名乗り出ません。非常口に出ていた人を知っていたYさんが「君、非常口に出ていただろう」と言うと逆切れして、授業中にもかかわらず、Yさんに向かっていって「ぶっ殺してやる!」と凄んだのです。介護職員基礎研修の授業中の出来事。私は「今日の事に限らず、日常、非常口に出てタバコを吸っていたのは事実だよね」と発言しました。私は、影で「○○さんって嫌だよね」なんて陰口をするのは大嫌いなので、何か感じたら、本人になるべくその場で言うようにしています。けれども、タバコを吸っていた彼を庇う者が何名か居て、そういう姿勢の私が気に食わないというらしい事が分かりました。「楽しくやりたい」と言うのが理由らしいのですが、私には全く理解できませんでした。本当にその人の事を思っていたら、いうべき事は言うべきだというのが、私の信条(ポリシー)だからです。特にこの場は幼稚園でも、小学校でもなく、「介護職員基礎研修」という介護を学ぶ場所です。もっと大人になれないのかな?という感じがしました。優しさは、「何もかも許す」のとは違うと私は思います。このクラスはハローワークからの支援のもので、介護現場に居たものが学ぶ所ではありませんでしたから、小学校や中学校の延長のようになっている人達が何と多いことか!授業の振り替えで自分で費用を払っている教室に行ってみるとまるで様子が違って居ることに気がつきます。実技の授業の時もまるで息抜きの時間のように、先生が説明しているのにおしゃべりをしています。本来は障害がある方の介護の実技の勉強ですから、ちょっと間違ったら、相手の方の怪我に繋がります。「学校で授業を聞いていなかったから怪我をさせました、ごめんなさい」では済まないでしょう。だって、相手は高齢者です。怪我をしたら、寝たきりに繋がるのですから。ちょっとした事が、相手の方の人生を辛いものにさせてしまうかもしれないのです。同じグループになって、おしゃべりをして注意事項を聞いていない女性がいて、実技の場面で、障害の部分を支える事をしていなかったので指摘しました。その後他の場面でも、同じようなケースで先ほど指摘したはずなのに、全く行っていなかったので「さっき言った事と同じところ抜かしてるよね、それって、覚えようとしていないって事かな?」と彼女に言いました。その時は二人グループで車椅子の介助を行っていたのですが、二人ともヘラヘラ笑って誤魔化しました。後日、彼女と付き合っている男性が、他の授業後に私を呼び出して「リエに何を言った?」と凄い剣幕で怒り出しました。何を言ったもなにも、上記の通りです。彼女の取り巻きグループで3人の男性が、私を、夜に取り囲みました。結局、楽しくやりたいって事らしいのですが。他にもいろいろありましたが、まあ大体、こんな程度で、表向き仲良く明るいクラスらしいのですが、裏を見を見ると陰口や派閥でどろどろでした。ああ、もう、バカバカしいったらありゃしない!修了式も表向きしか見ていない先生のお話などでした。どこが「まとまった、楽しいクラスでした」なんだろう??私と良く話をしていたYさんも、挨拶のメールを出したけど返事は来ないし、結局、同じクラスだったから話を合わせてただけって事。最後まで、私はこのクラス合わなかったよ。私以外の人達は、私が異分子だったことでしょうけれど、お互い様か。やっと開放されました。ある意味、人間関係の勉強になりました。認知症のお年寄りのほうがはるかに純粋な氣がしました。実習先でも「職員と付き合うより、認知症の方々と付き合うほうが遥かに楽で楽しい」と言っていた方が居ました。そうかもしれないなぁ~と私も感じました。