ドルが大変だ! ドルの死の話(1)
ドルの死の話(1)去年の9月頃からそういう関連の話を聞いていたんだけど、去年の冬から今年の冬にかけて「ドルの暴落」が起こるから注意してください!っていうお話でした。いろいろな方面から聞いていたのですが、まずは「朝倉 慶」氏の話で、船井幸雄さんが信頼している経済アナリストのかた。私はお金のことは、ほんとうに苦手で出来れば逃げたい話なんだけど、そういうわけにもいかず。だって経済破綻しちゃったら自分も大変なことになるもんね。なので、朝倉氏の講演を聞きに行きましたとも!その内容が一部ここにもあるので見てください。■ゆっくり進むドル危機(超プロ”K氏の金融講座)<一部転載>溢れたドルが招く、新たな危機とは? アメリカの中央銀行であるFRBは、世界の期待に応えて、ありとあらゆる資産(とても売れない証券化商品はじめ、破綻会社の不良資産)を担保に、大量のドル紙幣を発行してきました。世界各国における国債発行も、基本的には資金の供給であって、借金の証文のもとに紙幣を発行してきたことに変わりはありません。その結果として、世界中に、世界の基軸通貨であるドルが行き渡ったのでした。 そして今、昨年から始まった株の暴落や、原油をはじめとする商品価格の暴落が止まって、世界の経済も落ち着きを取り戻してきたようです。そうなると、今度は次なる危機、いわゆる、溢れかえったドルがその多額の供給の重みに耐えきれなくなっていく、という全く別の危機が訪れるのです。簡単に言いますと、<株で大損してしまって破産してしまうので、それではまずいから、お金を刷って急場をしのいだ。そうしたら、お金を刷り過ぎてしまったから、お金の価値がなくなってしまった>ということです。 このお金の価値がなくなってしまう、ということは経済学で言えば、インフレです。その兆候が少しずつ、見え始めているのが、今のドル安の流れと考えればいいでしょう。皮肉なことですが、危機が去ったら、今度は前回の危機を無理して止めた政策(ドル大量供給)の激しい副作用が始まってきた、というわけです。 一般常識で考えても、お金を刷って景気が良くなるなんて、おかしいと思いませんか? そんな上手い話には何か、落とし穴があるに違いない、と思うでしょう! それが将来のインフレという形となって現れるのです。<転載終了 続きは上記リンク先で>ドルを発行しているのは、アメリカの中央銀行である米国連邦準備制度理事会FRBです。FRBはお金を作っているにもかかわらず、民間銀行です!それがどういう事かといいますと、アメリカがお金がほしい時は、FRBにお金を作ってもらって借りて、あとで「利子」を払わなくてはならないのです!何じゃこりゃって思いませんか?国のお金なんだから、国の銀行でお金を作ったら、利子だって無いじゃありませんか!バカバカしいお話なんですが、アメリカ人も知らない人が沢山いる本当のお話です。(FRBはイシヤさんが作ったんですが…)この超バカバカしいお話が今、アメリカの一般市民にも分かってきて問題になっています。■銀行という名の搾取システム<一部転載>たとえば、米国政府が1億ドル必要だとしましょう。そうすると連邦準備銀行は、米国財務省から1億ドル分の国債を購入し、政府の口座に1億ドルを振り込みます。この政府に振り込まれた1億ドルは、誰かの口座から借りてきて振り込んだおカネではありません。連邦準備銀行が何か実物的な資産を提供しているわけでもありません。ただ、米国政府の口座に1億ドルと記入するだけです。連邦準備銀行は口座に数字を記入するという行為だけで“無”から1億ドルを創造するのです。そして、政府は1億ドルを受け取り、公共事業等の出費として米国社会に1億ドルが流れていきます。さて、政府は時が来たら返済時に利子をつけて返さなければなりません。仮に利子をつけて1億500万ドルを返済するとしましょう。米国政府は国民から税金を集め、1億500万ドルを返済しなければなりません。しかし、世の中に出回っているおカネは1億ドル。500万ドル足りません。政府が1億500万ドル返済するには、新しく国債を発行し、世の中に流し、回収するしかありません。ここに、政府の借金が規則的なリズムで大きくなっていく理由があります。<転載終了 詳細は上記リンク先で>■『Monopoly Men』~Federal Reserve Fraud~日本語字幕版詐欺的な手口で世界を支配する国際金融資本を告発しています!▲これが分かりやすいと思うので是非見てください!※動画が調子が悪い場合は更新をかけてみてください。これは必見です。さて、日本はどうでしょうか?日銀ですね!じつは、日銀もお仲間です。■日本銀行とFRBの闇(はるの日記)<一部転載>日本銀行は純然たる民間の株式会社です。 でも発行株式の55%は日本政府が持つことが日銀法で決まっているから、政府と一体だと言うこともできます。 しかし、残りの45%は誰が持っているのか? 20%が天皇家、20%がロスチャイルド家で、残り5%が一般投資家です。 これは、日銀創設(明治15年)の時、明治政府にはお金はなかったので、英国のロスチャイルド家が資本を出しました。そして、その当時からその資本金は1億円で変っていませんから、日本政府は今の貨幣価値で5,500万円を財務省が持っているということです。 一方、アメリカの中央銀行である米連邦準備制度理事会(FRB)も、純然たる民間株式会社です。 そして、日本と同様にアメリカ政府が保有株式を過半数持っているかと言えば、そうではありません。アメリカ政府は1株たりとも持っていません。では誰が持っているかと言えば、ロスチャイルド家(国際通貨マフィア)とロックフェラー財団(国際金融マフィア)が持っています。その比率は半々でしょう。 そのFRBが今度のアメリカ金融危機で、瀕死に陥っています。 これは、破綻しそうな金融機関(ゴールドマン・サックス、JPモルガン等)に、政府を介さずに直接お金を投入しているからです。 これはどういうことかと言えば、政府はもう国債を発行してFRBからお金を借りることができなくなったからです。 FRBもゴールドマン・サックスもJPモルガン銀行も元を質せば、同じ穴のムジナです。 すなわちタコが、食べるものが無くなったので自分の足を食べるようなものです。大いなる矛盾が起こっています。 そして、このアメリカ発金融危機は世界に蔓延し恐慌一歩手前のところまできています。 そこで、世界の指導者達ははこれを立て直すために水面下では虚虚実々な駆け引きをしています。 <転載終了 続きは上記リンク先で>今は危ないという話が出ていた去年よりも時間が経っています。ですから、水面下でどんどん危機的状況が進んでいるのではないかと思います。それで今日こちらを見つけました。■次はハイパーインフレーションがやってくる(ROCKWAY EXPRESS)アメリカの問題は、富の源泉となる生産活動を放棄し、金で金を生み出す方法で世界の富を収集することが国家の生き様になってしまったことだ。自国で生産しない商品は輸入し、その支払いのためにドルを印刷し、支払いに充ててきたが、それを繰り返せば、いくらアメリカでも遂には、そのドルを積んでももう誰も商品を売らなくなるかもしれない、少なくとも、ドルを一杯積まなければ買えなくなる時代がもうすぐそこまでやってきているのだ。<転載終了 続きは上記リンク先で>今日、この記事を見た時、「あ、来たな」って思いました。ROCKWAY EXPRESS 様は国際関連の情報が多いのでそちら関連でいつも参考にさせていただいています。私は経済に疎いので流れがはっきりは分からないのですが、恐らくROCKWAY EXPRESS さんが記事として出すだけに危機感があったんじゃないかと思います。朝にだした「ハイチの中央銀行が乗っ取られた!」というのもありうる話なのです。「ドルの死」関連の話はまたのちほど引き続き(2)でお話いたします。