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2007.05.08
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カテゴリ:お産について
この連休中に本家サイト経由で1通のメールをいただいた。
相変わらずリンク依頼が多く、病気やデータ消失のせいもあり本家サイト


の運営をずっととめていたので、危うく見逃してしまうところだった。
メール主は第二子を授かったお父さん。


久しぶりの衝撃的なメールだった。
VBACで私の妻と同じく子宮破裂が起こってしまい、また一つの大切な命が



この世を去ってしまった。
それも未だに当然のようにVBACが開業医で実施されていることも知った。


我が家同様唯一赤ちゃんが元気だったことが救いではありましたが、複雑な
心境やこれが子宮破裂の発見要因にどう影響してくるかと考えると難しい面もあります。


旦那さんと子供たちからお母さんは引き離されてしまった・・・


私の妻が亡くなった時と今回のお子さんも同い年だし、我が家の経験と嫌なくらい重なる(涙)
活字で短く書くと伝わらない部分が沢山あるけど、実際は母体が亡くなるまで


のたった数時間の間にも、恐ろしいほどの惨劇が起こっています。
そして万が一救命できたとしても数え切れないほどの沢山の壁がママさんだけ


でなく家族全員の運命の前にそびえ立つ。
5年という時間の中で確実に病んでいっている私の身体。


残された遺族の戦いは未だ終わることはない。
今の私にどれだけの体力、気力があり、どこまで力になれるのかわからないけれど


しばらく眠っていた身体を起こしてみようと思う。
「うちと同じ惨劇を経験する人が二度と現れて欲しくない」


そんな想いからネットでの情報公開を始めたけれど、やっぱり同じ事故は起こって
しまったと思うと、本当に自分の無力さを感じるし、改めてサイト継続の価値を


見失ってしまう。ただ、このお父さんのように事故が起こってしまってからでも
経験者として支えるお手伝いができると考えれば、事故を防げなかったのは不本


意ではあるけれど、別の価値が存在するのかなぁとも感じています。
今でもVBACを希望しているママさんが沢山いて、コミュニティを通じ情報交換


がされています。
確かにリスクについては今ではどこのサイトへ行っても相当の情報を皆さんが


得ているなぁと言うのは感じますが、残念ながら私もかつての「くも」のサイト
のときのように捨て身で訴える力がなくなってしまい、みなさんの頭に情報を


伝えることはできても、心に訴える機会がめっきり減ってしまったなぁって感じてます。
頭でっかちな情報だけが独り歩きしている状況に、ママさんたちの心に訴える


命の情報提供の難しさに限界を感じていました。
VBACそのものの否定ではなく、お産のリスクについてもっと伝わればなぁって感じています。



こんな惨事は、妊婦さんや遺族だけでなく、頑張って従事している産科医さんにとっても辛い!悲しい!(><)
死んでから初めて気づくものなんだろうけど、死んでから気づいても本当に本当に遅いんだから。





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Last updated  2007.05.16 13:24:10
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