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みつの投資日記(旧ホットヘッジファンド)
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加地テック

オイラが買った「夢」銘柄は、6391 加地テックです。
丸紅系の特殊高圧コンプレッサーの会社です。
なんと去年、創業100年を迎えた老舗企業です。

年商63億円のちっぽけな会社ですが、
なぜ「夢」銘柄なのかと申しますと、
次世代エネルギーの普及に欠かす事の出来ない会社になると想像できるからです。
18年8月、原油高でガソリンもついに1L140円台を突破し、
庶民を苦しめてますが、世界中で脱ガソリン車の流れが加速する事は明らかです。
国内では現時点ガソリン車に唯一対抗してるのが、
経済的で環境に優しい天然ガス自動車です。
原油の採掘量は、今後40年と言われてますが、
天然ガスは67年分は埋蔵していると言われ、脱石油の1番手です。
普及状況は18年6月現在、約2万8000台、天然ガスステーション(エコスタンド)は311ヵ所です。
今後、国が目指す目標は100万台の普及と3000ヵ所のエコステーションです。
(実際には、2010年までに10万台、1000ヵ所の目標らしいけど、それも困難な状況かな?)
加地テックは、エコスタンドのコンプレッサの約70%を占めています。
コンプレッサとは、ガス会社から送られてきたガスエネルギーを圧縮する機械です。

エコスタンドの設置には、エコ経済産業省が(財)エコ・ステーション推進協会を通じて行う補助事業あり、
事業用(パブリック)急速充てんスタンドを設置する場合に、建設費8,000万円(以内)と運営費約200万円以内×3年が補助されます。
平均的な建設費は1億円と言われているので、ほとんど補助で賄えます。
設置されれば、メンテ&修理も一任され、定期的な収益源確保、
エコスタンドの普及により、加地テックは今後も確実な業績UPが見込めると予想しています。

さて、オイラはこの銘柄で「夢」を買った訳ですが、
「夢」の部分は次世代エネルギーの本命、燃料電池自動車の普及による、
水素ステーションです。
加地テックでは、『燃料電池自動車用燃料充填所向け水素ガスコンプレッサ』を開発・製品化してます。
また、「空冷・レシプロ・全般ピストン・オイルレス式」としては、世界で初めて110MPa(1100気圧)まで圧縮可能な超高圧水素ガスコンプレッサを製品化しています。
この製品は、現在各メーカーや大学の開発や研究に使われておりますが、水素ステーションのコンプレッサの本命と言われています。
業界では、この「空冷・レシプロ・全般ピストン・オイルレス式」が好評らしい。
今走っている水素自動車は300気圧で、次に研究されているの700気圧なので、1100気圧のコンプレッサは、充分対応出来ます。
※300気圧だと200Km、700気圧だと400Km位の走行が可能。
2003年に開発されているので、今後改良版や新製品の期待も出来ます。

燃料電池自動車について各国で色んな試みがなされています。

米国カリフォルニア州サクラメント:
自動車の激増で大気汚染に悩んだ同州は、1990年代に入って、大手メーカーにゼロエミッション(廃棄物ゼロ)車の導入を求めた。

*米国エネルギー省:
1992年にまとめた「水素プログラム」で、2010年までに米国で販売する車の1/4を燃料電池などの水素自動車にする構想を打ち出した。
このタイミング通りの実現は難しそうだが、着実な普及の途にあるらしい。

*アイスランド:
2003年までに首都に燃料電池バスを投入し、2030~40年にはすべての交通機関を水素燃料にする計画を立てている。

これらの動きを背景に、自動車メーカーの開発努力のピッチも上がってきており、たとえばGMの燃料電池車の責任者であるマコーミック部長は、「10年以内に大量販売し、将来はGMのすべての車が燃料電池車になるだろう」と豪語しているとのこと。(信じて良いのかな?)

20年後にはガソリン車は無くなり、全車燃料電池自動車になる?

加地テックは、「2005 愛、地球博」で、水素ガスバスに水素を圧縮し、タンクローリーで名古屋まで運んだ実績があります。

別の視点からも加地テックには、追い風が吹いています。
大阪の堺市美原区に本社と工場があり、敷地面積1万坪を所有しています。
(40年前に低価格で取得したもので、現在は住宅街に変貌してます。)プチ含み資産になるのかな?
駅から1kmと数多くのインターも近くに沢山あり、交通の便も工場としては恵まれた立地条件にあります。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34%2F32%2F40.966&lon=135%2F32%2F47.89&layer=1&ac=27147&mode=map&size=l&pointer=on&sc=3
堺市は、「政令指定都市」への移行を早期に実現すべく、大阪都市圏における活力と魅力ある産業拠点都市としてのまちづくりに果敢に取り組んでおり、平成17年4月に堺市企業立地促進制度を制定するなど立地魅力の向上に努めています。
その努力も実り?ガス関連の雄、9532大阪ガスと8088岩谷産業が、共同出資で堺市に大規模な水素ガス研究施設工場の建設を行っており、受注も今期予定あるそうです。

財務面でも有利子負債は2億2千万円とほぼ無借金経営に近く、
ここ数年で内部保留を蓄える事が出来ています。
しかも株主想いの会社で
2004年 1株利益 8円 配当3円
2005年 1株利益14.6円 配当5円
2006年 1株利益15.1円 配当6円
増配を積み重ねています。

先日発表された第4次3年計画では、2008年に1株利益が20円を越す事から、
更なる増配も期待できます。
さらに今期から、重く圧し掛かっていた厚生年金基金の負担も無くなり、
研究開発費に資金を割り当てる予定だとか。
2004年~2006年の第3次3年計画では、
目標を2年目にクリアした事から、今回の計画も比較的慎重路線と解釈出来、
更なる上ブレも個人的に期待しています。

まだ計画の段階ですが、
ビールメーカーが、瓶と缶の他にペットボトルの商品化も計画しているらしい?
ペットボトルのビール?とピンと来ませんが、
海外では、すでに浸透している国もあります。
確かに瓶は冷めないメリットはあるけど、重いしスペースを取り、破損の危険が伴いますね。
ペットボトルなら軽くて安全、倉庫や冷蔵庫の収納スペースも節約できる。
流通・販売の面でも酒屋さんもスーパーの店員さんも大助かり?
浸透すれば、まだまだ伸びるマーケットなので、思わぬ大型特需が転がり込む可能性あり。
(驚く事に、加地テックはペットボトルの成形型コンプレッサの国内シェアが90%弱。)

マイナス面にもスポットを当ててみましょう。
・今期の受注座残高実績で繊維機械が、前年度より4億円少ない部分をどうカバー出来るのか?

・エコスタンドの増設で談合調査が発注元に入り、増設ペースの一時的な鈍化は、免れない。

・天然ガス自動車・エコスタンドの普及・増設が計画より、国の計画より大幅に遅れている。
(運送会社もガソリン高に悲鳴を上げて天然ガストラックへの切替えは、急速にペースUPしてきたらしいけど、まだまだ政策や指導が不十分。)

・材料費の高騰を商品の価格に転換出来るのだろうか?

・高圧ガスを扱う会社なので、事故の心配。(もち保険には入ってます。)

・エタノールの研究も国で始めだした。


このレポートは買い煽るわけではなく、自分考えをまとめただけです。
株価的には信用買い残が整理されていないので、買い推奨もしていません。
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