以前★都市の景観に対する動き★をまとめましたが、その後にいろいろな動きがあったみたいなので続報を掲載します。
世界のマクドナルドも京都は染められず 屋上広告規制でさらに肩身狭く
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2807831/detail
京都を訪れると、濃紺のローソン、白い三菱東京UFJ銀行など、いつも見慣れたデザインとはちょっと違った色の看板を目にする。なかでもひときわ違和感を持つのが、世界中でケバい黄色と赤の看板を掲げ、グローバル化の象徴ともされるマクドナルドだ。
【Digest】
◇違和感だらけの京都の看板の色
◇「なぜ、看板の色がほかと違うんですか?」
◇「けばけばしい印象を与える色」はNG
◇マクドナルドは目立つ、すばらしいデザイン?
◇赤、橙の暖色系の食欲をさそう色が使えない
◇マクドナルド「デザインまでは、お客様に説明していない」
◇「企業優先でない」都市を貫くよう、景観企画課に意見
「真っ暗な京都でいいのか」 屋外広告規制、見直し要望
2006年12月19日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200612190023.html
京都らしい景観を守るために屋上広告物や点滅照明を使った広告物を禁止する方針を打ち出した京都市に対し、全日本屋外広告業団体連合会など5団体は19日、規制の見直しなどを求める要望書を提出した。「あまりにも性急な規制に強い疑問を感じる」と訴えている。
団体はほかに全日本ネオン協会、近畿屋外広告美術組合連合会、関西ネオン工業協同組合、京都府広告美術協同組合。要望書では、既存の広告物について撤去・改修期限を延長することや費用の一部助成を求めた。全日本屋外広告業団体連合会の細川公明(きみあき)会長は「真っ暗な京都でいいのか。京都全体のことを判断して協調してやっていけるようお願いしたい」と話している。
市は11月下旬、来年2月の市議会に条例改正案を提出することを発表。既存の広告物については最長6年以内に撤去・改修を義務付け、違反した場合は営業停止などの処分をする方針を示している。