東京のお台場の区分はちょっと複雑で、全部が全部江東区に帰属しているわけではなく、一部品川区と港区に帰属している。本家本元の品川区からお台場地区の品川区に行く最短の方法は、首都高速湾岸線なので高速料金が700円かかる。
高速料金を支払わないでお台場地区の品川に行くには、一度品川区外の港区に出てレインボーブリッジを渡るという複雑な行き方だ。それとも城南島海浜公園経由で東京湾の地下に潜ることが出来るのかどうか?
さてそのお台場にある船の科学館の"羊蹄丸"の施設が素晴らしい。公式ホームページによると『明治41年3月、北海道と本州を結ぶ鉄道連絡航路として開通した国鉄青函航路は、昭和63年3月青函トンネルの完成に伴い80年の長い歴史を閉じました』
『"羊蹄丸"はその連絡航路に昭和40年に就航して以来22年7ケ月にわたって大役を果たし昭和63年3月13日、最後の上り旅客便でその任務を終了しました。その後、船の科学館に移籍し、平成8年3月装いも新たに、船の科学館前水域において一般公開となったのです。船内には、海をテーマとした「シー&シップワールド」や昭和30年代の青森駅の様子を体感できる「青函ワールド」、シアターなど楽しさあふれるパビリオンです』とのこと。
施設案内のサインのグレードも高く、かなりお金をかけて作られたパビリオンであることが良くわかる。惜しむらくはこれだの立派な施設ながら訪れる人がちょっと少ないこと。晴れた休日、東京湾から流れ込む時折の強い風に吹かれながら、ゆったりとした気分に浸りたいときにはこれほどの絶景スポットはあまりないかもしれない。
●Wikipedia(ウィキペディア)羊蹄丸
●船の科学館の羊蹄丸の紹介
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