●父の日の贈り物●
もっと写真を見たい方はクリックもちろん動くはずがないのは分かっていたけれども、たまたまこの角度から見た時にはあたかもバイオリンを演奏しているような錯覚にとらわれてしまった。それぐらいちょっと楽しい雰囲気に満ちあふれている店頭ディスプレイだと感じた最大の理由はレコード。若い世代の方々はレコードと言っても多分ぴんと来ないだろうが、我々の世代の音楽マニアにとってはとても大事なモノなのだ。場所は東京駅八重洲口。デパート大丸の入口付近。『I LOVE PAPA 6月15日』の意味がまるで分からず、何のための宣伝?と一瞬考えた。それぐらい父の日、母の日には無頓着で、私にとってはレコードが顔飾りとして供されていることの方がはるかに楽しい演出だ。調べてみると日本国内にCDが登場したのは1982年。以来破竹の勢いで家庭内に浸透していき、反比例するかのごとくレコード産業は衰退していった。ここではそのCDとレコードの優劣を比較するつもりは毛頭ないが、今思えばレコードの最大の特徴はそのジャケットにあったのかもしれないと思う。店頭でLPを2500円で購入し自宅で開封する前には、そのジャケットをまざまざと見つめたものだ。直径30cmの大きなグラフィックデザインは素晴らしいモノばかり。見る楽しみが確実にあった。誰が言い出したか知らないが『優れた音楽はジャケットもこれまた素晴らしい』とは、言い得て妙だと思う。その楽しみがCDにとって替わると確実に減少していったのもこれまた事実。捲土重来ではないが、CDもそのうちにマジックディスプレイとなり、1枚のCDで複数のジャケットが楽しめるようになるのかも?ふとそんなことを考えた。この周辺の写真がご覧になりたい方は地図をクリック関連記事●2008年04月18日 ●表参道の散策-その35●東京ユニオン教会の広告●●2008年03月05日 ●渋谷マルハンのマジックディスプレイ?●●2007年10月23日 ●銀座の散策-その24●シャネルのウィンドウディスプレイ●2007年09月11日 ■シャネルのウィンドウグラフィック■ 「当社楽天SHOP」はこちらをクリック過去に掲載された日記の目次はこちらから過去に掲載された写真の一覧はこちらから過去に掲載された日記の検索はこちらから 金属加工自由自在 金属加工でお困りの方、こちらへ 質問コーナー(24時間以内にお答えします)当ブログで掲載した日記・写真について、または当社販売品のオリジナルシリーズ、金属加工についてご質問のある方は、以下のメールアドレスからお問い合わせ下さい。メール letter_328@takara-sign.co.jp なお迷惑メール対策のためにアドレスは随時変更しています。この日記の掲載日から時間が経過している時は、上記のメールアドレスは廃棄されます。お問い合わせの時には、最新の日記に記載されているメールアドレスをご利用ください。