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「男の続く家」 先祖祀り相続。
05、12/13 「相続の根本は先祖祭り」 ・最高礼儀と大家族。 1つに、「先祖祭り」とは、男系生命糸根の代々の先祖を家に迎える事です。 お迎えした男系生命糸の先祖さんに毎日、先祖の名を称えて、朝に「おはようございます」夕に「今日一日ありがとうございました。おやみなさい」と挨拶します。この挨拶が「最高礼儀」です。この行為が「男系生命糸を豊かにして、平和な家をつくり、生命糸を子孫に伸ばす本」と成るのです。 2つに、大切な「先祖祭り」は、先祖を祭る事で男系の大家族が構成されることです。家の安全と安心は大家族によって与えられます。 男で続く家族は「ご先祖があり、曽祖父母が居て、祖父母が居て、父母が居て、親夫婦が居て、子長男が居て、孫長男が居て、曾孫長男が居る」こんな大家族に囲まれた生活であります。そして、人は「順に先祖に成り、子孫が先祖を祭り、男系子孫が続く」ことです。理想的なこの大家族には安全と安心があります。 ・先祖と仏壇。 屋敷には、先祖の霊の執念が宿ったものがあります。お仏壇の無い時代は、長男が相続する対象は先祖の霊が安堵する屋敷でありました。 江戸後期の天保時代(1830)頃から庶民の間に極楽往生思想が発生し死後に安住する仏壇が設けられるようになり、明治時代に入って死後の霊を極楽のお仏壇で祭る思想が一気に民衆に広がりました。その後、故人の霊が仏壇で祭られる様になったのです。 極楽思想は「故人が極楽へ往きたい」又、残された者が「故人の極楽往生を願う」心が一つに成って、家々に極楽の仏壇を設けられ故人を祭る姿が生まれました。 故人の霊は、家に仏壇が入ると、お仏壇に祭られた法名軸や位牌の法名に入り、霊は安堵する様になりました。 お仏壇は、家の先祖(生命糸)を祭り、生命糸を敬い迎え、先祖さんを極楽国土に往生して頂く所となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月16日 16時24分25秒
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