2023.09.28 6630 河井継之助記念館 2
記念館の中にある古い建物長岡藩家老河井継之助が終焉を迎えた矢沢宗益宅です。ダムが出来水没するために一部移築をしたそうです。河井継之助は戊辰戦争の際、中立を貫こうとしましたが、小千谷会談で新政府軍との交渉が決裂し、戦闘によって長岡は火の海となり河井継之助は長岡では評判が良くないそうです。負傷した河井継之助は数千人の長岡の人と新潟県三条市から続く八十里越という峠を越えて只見まで落ち延びてきたそうです。ガトリング砲のレプリカ司馬遼太郎の峠という小説があります。河井継之助の墓です。敵の手に渡らないようにすぐに川原で火葬され骨壺に納められなかった骨がここに祀られているそうです。塩沢川です。美しい風景です。河井継之助の時代にはダムが無かったので水面はもう少し低かったのでしょう。撮影 2022.11.15