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絵本のある風景

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2009年02月05日
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カテゴリ:つれづれ日記
今ちょうどニュースでやってたんですが。

最近学生の間で提出物に対してネットの情報を丸写しするという事態が続出していて、それは大学生のレポートに限らず、小中学生の読書感想文にまで及んでいて物議を醸し出している、という話だったのですが。

大学生のレポートはともかく、小中学生の読書感想文については……うーん、いろいろ考えてしまいます。
大学生の場合は

「てゆかネットの情報をそんなに鵜呑みにしちゃっていいのか? それにせっかく高いお金出して勉強してることが全く身につかないけど、それで本当にいいの?」

という思いがあるのですが、読書感想文については……コピペで提出ということに賛成は絶対出来ないけれど、読書感想文自体については

「何でこれやらなきゃならないんだ?」

と、思わざるを得ないです。



というのも、私自身が読書感想文って大っ嫌いだったからなんですよね。

こんなブログ書いておいてなんだ、これただの絵本感想ブログだろって感じですけど、いやだからこそそう思うんです。

あの、例えば心から感動する作品に出会った時、どうしても言葉に出来ないというか、言葉に出してしまうとどうしても陳腐になってしまう気がして心の奥底にしまっておきたいような気持ちになることって、あると思うんです。

いや、人にもよりますし、作品にもよりますよ?
でも出来れば感動したものについて書きたいと思ってしまいますよね。
でもそれについては上手く表現出来ないし、そのうえ言葉を尽くそうとしても枚数制限があったりする。てゆか私、自由に何枚でも書いていい、数行でもいいなんて読書感想文なんて今まで聞いたことないです。いやあるのかもしれないけど。

あの枚数制限って、明らかに審査する人のためですよね。
だって世の小中学生全員が作家を目指しているわけでもないんだから、感性を表現する文章に字数制限があったってしょうがないじゃないですか。受験や将来のレポートや纏める能力を高めるためと言うなら、別に国語の授業や他の作文でいいわけですし。


あと、大体課題図書みたいなのがありますけど、あれも嫌なんですよね。
感性なんてみんな違うんだから、名作だからって感動出来ると限らないじゃないですか。
どんな感想でもいいからと言われるけど、何で学校に提出するものに「あの素晴らしいと評判の名作は面白くなかった」なんて書かなきゃならないんですか。

小学校くらいならともかく、中学なんて内申懸かってるんですよ?

勉強なら挽回のしようがあるけれど、情緒なんてどこに基準があるのかわからない上に一度イメージつけたらなかなか覆りそうにないものに変な印象つけたら、それこそ致命傷ですよ。
課題図書なんて1冊や2冊じゃないですが、本なんて読んでみなきゃ面白いかそうでないかわからないですよ。
それを本が好きならともかく、そうじゃない人は少しでも同調出来る本を探すために何冊も何冊も読まなければならないことになります。
ぶっちゃけ好きじゃない人にとっては苦痛でしょうね。読み慣れなければ時間も相当掛かりますし。
それってその人たちをかえって本から遠ざける結果になりませんか?


それにあの読書感想文のコンクールもどうかと思う。

解説文ならともかく、感想文に優劣をつける必要がどこにあるんだと思うんですよ。
あれって文章の良し悪しも確かめているのかもしれないですが、ある程度のランクまでいったらそれほど違いはないですよね。
そうすると審査員の好みやスポンサー事情なんかが関わってきちゃうってことですよね。

それってさ、どうなの。

と思わずには居られないんです。

私みたいな本好きはいいんですよ、割り切れるから。
けれど例えば初めて本を読んで感動して、それを感想文として書いてみたら微妙な評価だったりしたら……ショックですよね。

本を読んで感動した気持ちに順番をつける、みたいな行為がとても嫌なんです。


以前サーフしていて辿り着いたブログが学生さんの夏休み明け間近のものだったのですが、夏休みの感想文がまだ書いてない嫌だーというような後、こんな感じで書かれていました。

「大体読書感想文なんて5文字で充分なはずだ。『おもしろい』か『つまらない』のどちらかなんだから」

スゴイ! と、ちょっと感動しました。

長々と書きましたが、まぁ言いたいことは「読書感想文は必要ない」って事ですよ。

先生方に言わせると、感想文を書かせなければ読んだかどうかわからないと言いたいのでしょうが、昔から読まずに感想文書いてる人なんていくらでもいましたよ。
あらすじとラスト数ページ読んで適当に書いたりとか、あらすじを言い方を変えながら延々と書いていくとか、解説のあるものだとそれだけ読んで想像して書いてたり、とか。

結局感想文を書かせたくらいでは読んでいるかどうかなんてわからないってことです。


だからって感想文をコピペしていいと思っているわけではありません。
大人が子供に対して「やらなくていい」と言うものでもないですし。
ましてや、コピペ用サイトを作ってさあどうぞ、と言うのは絶対に違うと思いますが。




ちなみにまだ少ないですが、私がここで書いているのは本当にただの感想です。
面白かった絵本をこんなによかったよ、って口に出して満足したいだけ。
そしてうちの娘達の反応の覚書でもあります。





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最終更新日  2009年02月06日 00時40分38秒
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