ノーベル物理学賞 小柴昌俊 いまはできないけど、いつかは実らせたいと思う「卵」をいつも3つか4つ抱いて、夢をもって生きるといい。
いまはできないけど、いつかは実らせたいと思う「卵」をいつも3つか4つ抱いて、夢をもって生きるといい。ノーベル物理学賞 小柴昌俊 「大きな池の中の小さな魚」になるより、「小さな池の中の大きな魚」になることの方が、その人のキャリア全体を見ると大事なことがあるマルコム・グラッドウェル脳科学者・茂木健一郎さんの4月30日の連続ツイート。今朝は、最近読んだ本に受けた感想。茂木さんは、すごく弱い東大野球部の70連敗と強いハーバードのバスケットボール部を例にあげて、このあたりが日本の偏差値教育の問題点だというのだ。最近のハーバードは、学力が高いだけでなくスポーツがすごくできる学生も合格させている。そのわけが、マルコム・グラッドウェルの新刊David and Goliathに書いてあるというのだ。ちなみに、この本は、まだ翻訳本が出ていない。相変わらず、原書はアマゾンの方が安い。私なりに解釈すると(茂木さんの言っていることとは違うかもしれない)背伸びして高いレベルの組織の中に入って埋没するよりも、今の自分に合ったレベルの中に入って、そこで頭角を現した方がいいということ。長い目で見ると、その方法の方が才能を伸ばしているらしい。弱かったヤツが、何年かたって、かつての強かったヤツに勝つのはこういうケースだということらしい。ノーベル賞をもらうような学者でも最初から東大や京大に合格した方だけでなく偏差値レベル的には劣る大学に入ってそこで頑張ってリベンジしてノーベル賞をもらうような学者になった方も何人もいる。たとえば、カミオカンデでノーベル賞の東大名誉教授小柴さんは最初は明治大学の理工だった・・・おまけに小児麻痺で不自由な身体を散々虐められた過去もあった。経歴を見ると、ノーベル賞をもらった時の学歴(東大教授とか)しか書いてないけれど、よく調べるとそんな方もチラホラいるのである・・・David and Goliath: Underdogs, Misfits, and the Art of Battling Giants [ Malcolm Gladwell ]