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カテゴリ:エッセイ
「あああんんが・・・いやんなちゃた
あああんがあんが・・・驚いた」 なんてウクレレ漫談をやっているのが 牧伸二。このおじさんを、NHKで 先日久しぶりに見ました。 60歳過ぎても、まだ現役なんだから すごい。この頃は1年に1回笑点で 見かけるくらいですが。 相変わらずハワイアン顔負けの ウクレレを聞かせてくれました。 見かけたら、応援してあげてくださいね。 今日はこのウクレレにまつわる話です。 小学2年生の健太はハーモニカが大好きです。 テレビでアニメのテーマソングが流れると、 それに合わせてハーモニカを吹きます。 不思議と一度メロディーを聞けば、 どんな曲も吹くことができます。 「僕はハーモニカの天才だよ」 歌番組が始まると 健太はテレビの前に立ちます。 健太の独演会の始まりと思いきや、 もう一人どんな曲でも 奏でる人がいるのです。 70歳になる健太のおばあちゃんです。 おばあちゃんは、ウクレレの天才です。 どんな曲でもアレンジして ウクレレの曲にしてしまいます。 20年前、ハワイで買ったのを 大事に大事に使っているのです。 「これは、おじいさんの 最後の私へのプレゼントだよ」 さすがに最近は、声が出ませんが ウクレレのリズムは衰えません。 なんてたって、あのスピードやアムロの曲も ウクレレでやっちゃうんですから。 こんな凄く元気なおばあちゃんの 秘密を見ちゃいました。 おばあちゃんは 目を閉じ、 ひとり部屋で、 ウクレレ片手に こんな曲を歌っていました。 ♪別れることは つらいけど しかたがないんだ きみのため・・・・・ 冷たい心じゃ ないんだよ 冷たい心じゃ ないんだよ 今でも好きさ 死ぬほどに・・・♪ そうだねえ、おばあちゃんはやっぱりナツメロ。 歌は千昌夫”星影のワルツ”。 おじいちゃんとの思い出の歌だそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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